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「身も蓋もない」とは?意味や使い方、身も蓋もないことを言う人の5個の特徴


相手と会話を行っていると、これまで聞いたことがないような言葉を聞いたりすることがあると思います。

もしくは、意味が曖昧なまま相手と言葉を受け取ったり、逆にこちらがそのことを使用したりするようなことがあると思います。

日本語は様々な意味を持っている言葉が存在しており、全ての言葉を正しく把握することは非常に難しいです。

だからこそ、意味が曖昧なまま使用してしまうような言葉なども多く存在してしまうということになりますが、それは注意が必要です。

なぜならば、曖昧なまま言葉を使用するということは、正しい言葉遣いを行えていない可能性もありますので、場合によっては誤った表現につながる可能性もあります。

それを目上の人に対して使用してしまった場合には、取り返しがつかない状況になる場合もあります。

なので、自分が使う言葉はなるべく正しい解釈が持てるものに限定する必要がありますし、日々意味が曖昧な言葉を理解できるようにする必要性があるといえます。

そこで、今回は多くの方が意味が曖昧になっている言葉である、身も蓋もないという言葉をテーマにして、意味や使い方をご紹介していきたいと思います。

また、身も蓋もないことを言う人の特徴についてもご紹介していきますので、普段の自分を振り返るきっかけとしても活用してみてください。

この記事の目次

「身も蓋もない」とは?


あなたは身も蓋もないという言葉をこれまで聞いたことがありますか?

身も蓋もないという言葉を初めて聞く言葉だと感じる人はあまりいないと思います。

しかしながら、身も蓋もないという言葉を考えた時に、明確に説明することができる人はあまり多くはいないと思います。

多くの方が身も蓋もないという言葉の意味を正しく把握しないで、なんとなくの意味で言葉を用いているのが現状です。

しかし、正しい言葉の意味を把握せずに使うと間違った表現につながりますし、間違ったまま言葉を解釈してしまうことになります。

意味がわかりづらい、難しい言葉だからこそ、正しい解釈を早い段階で理解することが求められます。

なので、まずは身も蓋もないという言葉の正しい意味を理解するところから始める必要性があります。

身も蓋もないという言葉にはどのような意味があり、どのような語源があるのか、詳しくご紹介していきます。

語源

まずは身も蓋もないという言葉の語源について詳しくご紹介していきます。

語源を正しく把握することによって、身も蓋もないという言葉の意味も細かく理解しやすくなります。

なので、語源をあらかじめ把握することにより、より言葉の意味をインプットできるようになるメリットを得られます。

どのような言葉でも、共通して語源から理解を得ることでより深い部分まで言葉を理解できるようになるので、意味を想像しながら語源を確認してみてください。

身は物を入れる容器のこと

身も蓋もないという言葉の語源として、まず蓋という漢字に着目する必要があります。

一般的に蓋という漢字を考える場合、蓋があれば容器を想像することができるはずです。

この容器の部分を想像した時に、身も蓋もないという言葉の身の部分が物を入れる容器の代わりになっているといえます。

つまり、身も蓋もないという言葉は、物を入れる容器も蓋も何も存在していないということを示している言葉になります。

これこそが身も蓋もないという言葉のそもそもの語源になります。

では身も蓋もないということは、どういうことになるのかというと、物を入れる容器も蓋も何も存在していないので、何もかもがさらけ出しになっているような状態といえます。

何もかもがさらけ出しになっている状態は、どのような状態なのかということを想像しながら考えてみると身も蓋もないという言葉の意味をより詳しく理解できます。

意味

ここまでは身も蓋もないという言葉の語源についてご紹介していきましたが、語源を理解いただけたところでここからは意味についてご紹介していきたいと思います。

身も蓋もないという言葉の語源だけを考えてみると、まだ意味合いなどがぼんやりとしたものになると思います。

しかしながら、身も蓋もないという言葉の語源を理解した上で意味を知ってみると非常に明確でわかりやすく意味を解釈できます。

では、身も蓋もないという言葉の意味はどのような意味なのか、改めて確認してみてください。

表現が露骨すぎてふくみも情緒もない

身も蓋もないという言葉の意味は「表現が露骨すぎてふくみも情緒もない」という言葉の意味を持っています。

先ほどご紹介した身も蓋もないという言葉の語源を想像し、何もかもがさらけ出しの状態になっていることを思い出してみてください。