ただ、自分の人生の中の思い出として、消さずにとっておきたいと考えているのです。
思い出の大切さは人それぞれ違います。
ある人からすれば元カレ・元カノの写真などは別れてすぐ消せるほどどうでもいい思い出の場合もありますし、他の人からすれば別れても大事な思い出の場合もあります。
特に、女性は上書き保存で男性は新規保存と言われていたように、女性は別れた人の写真なんかは残さず、男性は大切にとっておく傾向があるようですね。
どちらにしろ、相手が残しているからといってそこに必ず意味があるというわけではなさそうです。
3.未練がある
未練があるために元カノ・元カレの写真や連絡先を残しておくというパターン。
これもめんどくさい派と同じぐらい多い理由ではないでしょうか。
例えば振られた側なんかはその現実をすぐに受け止めることが出来ずに、写真を見返したり連絡先を残して少しでもチャンスがあればと考えてしまうのです。
写真を消してしまうと二人の思い出が消えたような気がして、一生もとには戻れないような感覚に陥ってしまいます。
ですので、未練がある人はどうしても消すことが出来ないのです。
特にこれは男性に多く、女性が上書き保存ですぐに他の人へ気持ちを切り替えられる一方で、男性は一つの恋愛を長く引きずってしまうことが多いのです。
写真を残していても未練が残るばかり、元カレ・元カノをほんとうに忘れたいのであれば、まずは思い出から消していくことをおすすめします。
4.誰からの連絡か分かるようにしておきたい
誰からの連絡か分かるようにしておきたいから、元カレ・元カノの連絡先を残しているという場合もあります。
一度消してしまうと、電話番号なんかは特に誰からかかってきているのかなんてわかりませんよね。
元カレ・元カノが連絡してくるということはあまりありませんが、円満に分かれて仲のいい友達に戻ったとなれば、相手から連絡が来ることは大いにあり得ます。
そんなときに、連絡先を登録していなければ不審に思って連絡を無視してしまうかもしれません。
普通の友達であれば連絡を無視してしまうと大切なことなんかを聞き逃してしまうかもしれませんよね。
この場合も、ほとんど相手に未練がましい気持ちはなく、本当に事務的な感覚で連絡先を残しているということが多いです。
5.友人としてかかわっていきたい
友人としてこれからも関わっていきたいから、元カレ・元カノの連絡先を消さないという人もいるようです。
恋人として一緒にいるのには限界が来てしまったけど、人としてはお互い好き、そんな状況では「友達に戻る」ということが割とよくあります。
恋人ではないけど友達としては縁を切りたくないような存在だから、連絡先を残す。
これは新しい恋人からするとなんだか納得のいかない理由ですが、当の本人たちは本当に何の恋愛感情もなく連絡を取っていることがほとんど。
本当にただの友達、もしくは自分のことをよくわかっているからいい恋愛相談相手と思っているのかも知れません。
しかし、少数ですが友人になろうと言って結局大人の関係が続いているという場合もあります。
今の恋人が昔の恋人と友達として会ってるなんて言ったら、怪しいと思った方が良いかもしれませんね。
6.消す意味が分からない
そもそも連絡先を消す意味が分からないという人もいます。
今まで恋人として付き合ってきて別れた相手だとしても、それが人間関係の終わりかのように連絡先や写真を一気に消す意味が理解できないのです。
あまり知らない相手でお互い一切連絡を取らないような関係であれば消しても問題はありませんが、少なくとも一度は好きになった相手で一番近くに居た人とのつながりを途絶えるということに疑問を抱くのです。
こういう人は、今の恋人に消してと頼まれたとしても言い合いになる可能性が高いです。
連絡先や写真を消すことに対して反対意見を持っているので、なぜ恋人のために消さないといけないのかと言い負かされてしまうかもしれませんね。
せっかくできた縁
元恋人と言っても、せっかくできた縁です。
その縁をすべて断ち切ってしまうということは、それまでの二人の関係もすべてなかったことにしてしまうようなものです。
ただの友達であればそこまで思い入れはないものの、一度好きになった人の写真や連絡先を簡単に消すようなことはできないということでしょう。
しかし、これは未練があるわけではありません。
むしろこういうタイプの人が元恋人に未練があれば、新しい恋人を作ることなくずっと思い続けている可能性が高いです。