自分からアプローチすることもできないですし、相手からアプローチされても「相手が自分を好きなんてありえない」なんて考えてしまって、結局進展しないままその恋が終わってしまうのです。
とは言っても、マイナス思考はなかなか変えられるものではないですよね。
全部をプラスに考えるというのは不可能に近いです。
ですので、まずは特にダメな考え方だけを直していくようにしましょう。
「嫌われてしまったかも…」
まずは、「嫌われてしまったかも・・・」という至極勝手な思い込みはやめるようにしましょう。
嫌われてしまったかもと思っているときは、ほぼ確実に嫌われていないから大丈夫です。
そう思ってしまう理由にもよりますが、ほとんどの場合は思い込みであり相手は何とも思っていないでしょう。
例えば、自分が相手の嫌がることをわざとやったり、相手の仲のいい友達の悪口を言ったり、相手に嫌いだと伝えたり。
このような場合は、確かに嫌われてしまっているかもしれません。
しかし、これも照れ隠しでつい、ということであれば、ちゃんと素直に謝れば相手もきっとわかってくれるはずです。
そして多いのが、相手もあなたのことを意識していてわざと冷たい態度を取ってしまっているという場合。
これがかなり多いです。
確かに、冷たい態度を好きな人から取られたら一気に自信がなくなってしまいますよね。
自分が何かしてしまったか頭の中でフル回転することでしょう。
そんなこと言われても、相手が自分のことを気にしているからかどうかなんてわからないですよね。
見分け方としては、あなた自身に本当に嫌われる心当たりがなく、相手とよく目が合ったりするという場合は、おそらく相手もあなたのことを好きなのでしょう。
好きだからこそ、普通に接することが出来ずに冷たくしてしまうのですよ。
「どうせ無理」
次に、「どうせ無理」という感情を持つのは止めましょう。
今の恋愛はどうせ上手くいかない、どうせ実らない、そんなことを思っていると、実るものも実りません。
そう考えているあなたからはマイナスのオーラがばんばん出ています。
「どうせ」という言葉には、疫病神がついていると言われるほどマイナスな空気を取り込んでしまいます。
どうせ無理と最初からあきらめてしまっているから、相手にちょっと冷たい態度を取られたら「やっぱり無理だった」とすぐに思ってしまうのです。
恋が必ず無理だということはありえません。
人間の感情は何よりも流動的です。
100パーセントこの先両想いになれないかと言われれば、両想いになることよりも証明するのは難しいのです。
つまり、少なからず誰にでも絶対に可能性はあるのです。
その可能性を捨ててしまうのがこの「どうせ無理」という考え。
これだけは絶対に今すぐ捨ててしまうようにしましょう。
気持ちが重すぎる
片思いが進展しないのは、好きという気持ちが重すぎるからかもしれません。
好きで好きで仕方ないという気持ちが相手に伝わり、それを重いと相手が感じてしまっているから両想いにまで届かないという場合があります。
自分から動かずに受け身でいるだけでは、片思いの現状を打破することはできません。
見守っていても何も変わらないと先ほどご紹介しましたよね。
しかし、だからといって「好き」という気持ちを相手が重いと思ってしまうほど表現してしまっては、逆に上手くいかなくなってしまいます。
気持が重いかどうかは自分ではなかなか判断できないことがあります。
もし自分の気持ちが重すぎて相手が困っているかも?と思ったら、周りの友人に事情を話して判断してもらうと良いでしょう。
恋で盲目になっているあなたに、第三者からの目線で重いかどうかを教えてくれるはずですよ。