しかし、そういった変化に適応する事を嫌う人であったり、変化に対応する努力が出来ない人の場合、そういった上司の元だと良い意見を言っても聞いてもらえない可能性もあります。
より良い意見を言っても変わる事を恐れている上司の場合、何をするにしても伺いを立てないといけないため、なかなかストレスがたまる環境になるのではないかと思います。
上司があまりにも保守的すぎて、良い意味での改善改革が出来ない場合、モンスター上司となっているかもしれませんよ。
確かに変わる事は多少の労力がいるものですが、良い方向に変わるきっかけにもなりますので、新しい意見は積極的に取り入れるべきですよね。
4.大声で怒鳴る
モンスター上司の中には、大声で職場で怒鳴り散らすような人も中にはいます。
昔は違ったかもしれませんが、今の時代企業もコンプライアンスを順守する動きを見せていますし、特に人間関係に関しては非常に昔と比べて厳しくなっています。
特に、昔のような体罰であったりとか、厳しい罰則などもなくなりつつありますが、中にはいまだに大声で怒鳴ったり罵倒するような上司もいます。
確かに怒るという事自体は大事な事ですし、咎められる事ではありませんが、大事なのは怒り方ですよね。
本当に相手の事を考えている人は、相手の為を思って怒ります。
怒り方も相手が納得するような怒り方、相手が成長するような指摘をするはずです。
ただ、モンスター上司は怒る事ばかりに重点を置いている場合が多く、適切な指摘だったり、相手の事を考えた叱り方が出来ない場合があります。
そうなった時に、相手が考えるのは不平不満がたまりますよね。
そして、あまりにも下手な叱り方をしていると周りにもそれが伝わってしまいます。
結局仕事が出来ない扱いや評価を受ける事にもなるのです。
自分が部下を教育する立場にある人は絶対に嫌われない叱り方を会得すべきであるという事をお伝え致します。
5.自分より上の立場の人に媚びる
出世したいと思う事は良い事ですし、目標を持つ事は良い事です。
ただ、出世したいがためにずるいような方法だったり、周りから見て良く思われない方法を使うのはあまり適切ではないですよね。
モンスター上司の場合は、上司には媚びて部下にはこっぴどく叱るというスタンスを持っている人も中にはいるそうですが、部下から見たらたまったものではないですよね。
自分には叱りくせに上の立場の人にはぺこぺこしやがって、と不満が募ります。
見ている人はしっかり見ているので、周りから見てあまり良い恰好ではない行為はなるべく控える事をお勧め致します。
周りに上司や立場が上の人には媚びを打っている人がいるとすれば、もしかしたらその人はモンスター上司かもしれませんよ。
6.ひどい指示出しをする
モンスター上司の特徴の一つとして、部下に指示を出す時にひどい指示の出し方をする場合があります。
自分の手を紛らわせない事を前提にして、仕事を部下に丸投げする場合もあります。
内容を良く知りもしないくせに無茶な事を要求したりするなど、非常にひどい場合もあります。
しっかりと内容を把握して、相手の事を考えて上で指示を出す場合と、何も考えずにただ単に指示を出す場合、絶対に後者の方が問題ですし、不満が募りますよね。
あなたに周りにももし無茶な指示を常に出しているような上司がいるなら、その人はモンスター上司決定だといっても過言ではないでしょう。
また、自分自身がそのような指示を出したり、人にそのような感情を与えていないだろうかという事をしっかりと見つめなおし、普段の行動を見つめなおしてみるのも良いかもしれませんよ。
7.周囲の話を聞かない
自分自身が正しいと思っている場合であったり、あまりにも保守的な場合のケースで、話をまったく聞いてくれないという事もあるかと思います。
周囲の話を聞いてくれないというのは非常に仕事場においても重大な事ですよね。
職場における不満などを本来は上司が解決してあげないといけないですし、相談にも乗ってあげないといけない事です。
でも、話を聞いてくれないと解決も出来ないですし、周りもあきらめてしまいます。
また、仕事に関する相談だったり、仕事に繋がる報告や連絡、相談も聞いてくれないとなるとこれはもう上司ではないですよね。
自分にとってはどうでも良い話だったり、忙しくて聞けないという場合でも、積極的に耳を傾けて、相手の話を聞いてあげる事が大事です。
忙しい場合でも、時間を見つけて、しっかりと話を聞いてあげる事も大事です。
自分がされて嫌な事は人にしないようにする事が大事ですし、それを意識して行動する事が大事であるといえるでしょう。