ファッション雑誌などでは“ハーフ顔メイク”が流行っている事もあり、化粧でこの様な濃い顔に見せている日本人女性は多いかもしれませんね。
一方、古風な顔立ちは、切れ長な一重目or奥二重目・低めの小さい鼻・薄く小さい唇・顔の凹凸が少なく平らな顔になります。
顔の主張が激し過ぎない素朴で薄めな顔こそ、古風な顔と言えるのです。
顔全体の印象としては素朴な感じで、一見するとあまり特徴がない様にも見えますが、そこが逆にすっきりと涼しげで、何処か儚げな印象を与えていると言えるでしょう。
そんな古風顔の中でも、顔のパーツのバランスがとれた綺麗な顔立ちの人が、“和風美人”と言われる訳ですね。
先程も少し触れた様に、雑誌ではデカ目・小顔・立体的に見せる事が重視されていますが、古風顔なら特に、その良さを隠してまでハーフ顔を目指すのではなく、本来の持ち味を活かすメイクを覚えた方が魅力が引き立つでしょう。
4.色白
和風な女性には、色白で透明感がある美肌の持ち主が多いと言えます。
特に黒髪と色白肌の組み合わせは、清楚さも感じられて魅力的に見えるでしょう。
一方、小麦色に焼けた肌を見て和を感じる事はあまりないかもしれませんね。
5.物静かで上品
和風な雰囲気を感じる女性というのは、物静かで上品な人が多い傾向があります。
例えば、人前に出て自分の意見を主張したり、人の上に立ちみんなをグイグイ引っ張るリーダータイプではなく、どちらかと言えば、周りの意見を尊重する控えめさを持ち、サポート役に回る様なタイプです。
決して目立ちはしないけど、“なくてはならない存在”とか“存在感はバッチリ”なんて言うのも、和風女性あるあるではないでしょうか?
みんなで話す時も、ベラベラと喋るよりは物静かに話を聞く感じで、その姿がまた上品さを醸し出します。
和風な女性というのは、凛とした空気を纏いながらも、物腰が柔らかい感じもして、独特の雰囲気がありますよね?
そういうミステリアスな感じも、世の男性達が惹かれるポイントなのかもしれません。
6.儚げ
和風な女性の表情や仕草には、何処か儚げな雰囲気があるのも特徴でしょう。
色白肌で控え目な性格というのも、“か弱さ”を演出するのかもしれません。
目を離したらフッと消えてしまいそうな、和風女性の儚さに、男性達は「俺が守らなきゃ!」「ほっとけない!」と思う様ですね。
7.芯は強い
普段は大人しく控えめな和風女性ですが、意外と芯が強い一面もあります。
基本的に自分の意見を主張する事がないので、少し分かりにくいですが、実は自分の意見をしっかり持っていて、周りに意見を求められた際には、良いものは良い悪いものは悪い、とはっきり伝える事が出来るのも特徴でしょう。
それも、あくまで下手に出つつ、筋の通った意見をサラッと冷静に言いのけるので、周りは「デキる女性だなぁ!」と感心する事もしばしば。
儚げな印象に反して思い切りが良く、いざという時に凛とした態度が取れるので、そのギャップにやられる男性達も多いみたいですね。
周りの意見を尊重するけど、決して流される事はない、そして、自分の意見を過剰に主張する事もない…。
そう考えると、和風な女性は周りや自身を冷静かつ客観的に見られる、しっかり者の一面もあると言えるかもしれませんね。
8.浴衣や着物が似合う
日本の伝統と言えば、浴衣や着物などの和装も挙げられますが、それらを着こなせる、すなわち、浴衣や着物が似合う女性は、“和風美人”と言えます!
正月や夏などの着物や浴衣を着る場では、和風女性の魅力は最大限に発揮されるでしょう。
また、着物は帯を締めるので、自然と背筋が伸びて、全身のシルエットを美しく見せてくれるのもポイントかもしれませんね。
浴衣はカジュアルな場に似合い、オシャレ着として楽しむ事も可能です。
柄や色の種類が豊富なのはもちろん、工夫を凝らしたヘアスタイルと組み合わせる事もあり、「浴衣を着ると魅力が3割増しになる」とも言われています。
浴衣とヘアスタイルにより、大抵の女性は浴衣を可愛く着こなす事が出来るでしょう。
しかし、着物は別です!
着物はフォーマルな場で着るものなので、ヘアスタイルも落ち着いた雰囲気のものを合わせる必要があります。
それに顔立ちやスタイル、その人の持つ雰囲気でも似合う似合わないが分かれ、着こなすのは難しいとされているのです。
だからこそ、着物が似合う女性は和風美人の可能性を十分に秘めていると言えるでしょう。
着物が似合う人の特徴
着物が似合うかどうかは、特に着る人の体型に左右されます。