ずっと嫌いだったのに、突然好きになったという話もよく聞きます。
普通に考えれば、ありえないような出来事ですよね。
この記事では、嫌いから好きになる恋愛心理と5個のきっかけなどについてご紹介していきます。
もしかしたら、今嫌いな人のこともなにかのきっかけで好きになるかもしれませんよ!
「あんなやつ」と思っていたのに、いつの間にか心惹かれてる
わたしの友人は、「あんなやつ」と毛嫌いしていた彼氏と、いつの間にかベッタリと付き合っているようだ。
わたしを騙したのかと怒りたくなるような、劇的な変貌ぶりなのです。
「肌に合わないやつ」と言っていた矢先に、いつの間に心惹かれたのだろう。
恋愛においては、好きと嫌いとは紙一重とも言われますが、どのような理由で心は変わるのでしょうか。
気になるので考えてみました。
嫌いから好きになる恋愛は実は意外と多い!
「嫌いだったのにいつの間にか好きになってしまった」などと平気で言う人もいますが、まあ嫌いから好きになったのであれば、ハッピーエンドなので良いことです。
この逆であると、悲劇になってしまうのです。
このように、嫌いから好きになる恋愛は意外と多いようです。
また、この方が話題性もあってみんなも喜ぶので、話は広がりやすいのでしょう。
「あんなに嫌なタイプだと振れ回っていたのに、今度はあんなに素敵な人はいないなんて、良く言えるね!」などと職場のお姉さん方に陰口を叩かれても嬉しいものです。
嫌いだったのに好きになった恋愛心理
嫌いから好きになるのは、劇的な感情の変化が起こったからです。
何をもって好きになったのかを明確にしておかないと、この話は論じることができません。
「大キライ!」から「胸キュン」に変わるのですから、そこのところをしっかりと掴んでおかないと恋愛心理は理解できないと思います。
「嫌い!」と思う場合には、「嫌い」の意味が2種類あるようです。
一般的な「嫌い!」は、その人の服装や髪型などの身なりと、言葉や態度が「嫌い!」という場合です。
これまでにも書いたように、第一印象によって「嫌いなタイプのひとだ!」とお見込んでしまう場合です。
心理的には「嫌悪感」を持つということのようです。
この第一印象というのは厄介なもので、なかなか消すことが難しいのです。
もう一つの「嫌い」の場合はというと、自分で「嫌う」ように決める時です。
例えば、以前から親しい関係にあって「好き」であったけれども、ある日自分の親友と隠れてデートしていたことを知った時に、「好き」から「嫌い」に変わってしまうのです。
精神的に耐えることができず、嫌いになって楽になろうとする感情が起こすもので、「嫌い」というよりも「好きでない」「見捨てる」というような感覚で「嫌い」になる時です。
このケースでは、自分を捨てた、浮気をされたという強い心理が働いているために、回復には相当の時間がかかるのです。
世間でいう「嫌い!」から「胸キュン!」に変わるのは、前者の「嫌悪感」によって「嫌い」に感じたというケースがほとんどです。
では、「嫌い!」から「胸キュン!」に変わる理由を考えてみました。
1.伸びしろの幅がある
第一印象が悪かったからと言って、その人の全てを見たわけでもないのです。
初めて会って挨拶や少しの会話をしただけで、嫌悪感を持ってしまっただけなのです。
わたしが気に入らない髪型をしていたとか、まともに挨拶もできなかったなどというほんの簡単なことで「嫌い」と決めてしまっているのです。
相手も緊張していたかも知れないのです。
普段はもっと清潔な格好をしているのに、たまたま寝不足なままで会ったとか、何かの理由があったかもしれないのですが、そういったことは考慮されていないのです。
ぶっつけ本番での印象だけがものを言うのです。
だから、余裕をもってお付き合いしていくと、普段の相手の素顔も分かってくるのです。