TVの番組の中で、新婚カップルや婚約したカップルをインタビューする番組があります。

これを時々見ていて感じるのですが、初対面の時にはまったくお互いに興味がなくて、むしろ嫌いなタイプだったというカップルが意外と多いことです。

まったく話が合わないし、雰囲気が苦手な相手だったという女性もいました。

そこで、司会者が「じゃあ、嫌な相手であったのになぜ結婚までに至ったのですか?」と尋ねると、いつ頃気が変わったかは分からないというのです。

あることをきっかけに、相手の良いところが目立ってしまい、嫌いな部分が消されてしまったというようなことでした。

その「あるキッカケ」というところがミソで、カップルによって事情が異なるようです。

服装がダサイ、髪型が嫌い、いつも偉そうにしている、人の話を聞こうとしない、我がままだ、などなど。

第一印象で嫌だと思うところは様々なようです。

しかし、考えてみると、第一印象でその人の全てが判るはずはないのです。

直感で、その人は恐らくこのような人だろうという、少ない自分の経験からの判断でしょう。

また、その時の精神的なバランスの乱れで苛立っていたりすると、誰に対しても嫌悪感を感じる時もあるのです。

そんな最悪の状態の時に初めて紹介してもらっても、頭の中には正常に記憶されないかも知れません。

思い出すのも面倒になって、「なんか気に入らない相手」ぐらいの印象しか残っていないかもわかりません。

すべてのいろんなタイプの人と会ってはいないはずなので、あなたの経験則にない人も多いはずです。

そして、困るのは激しい思い込みをしてしまう場合です。

ほんの僅かの部分だけを見て、「この人はきっとこんな人なんだ!だからわたしとは決して合わないはずだ!」などと思い込んでしまうのです。

だから、初対面で会ったきりで、再度会うことも考えないのです。

ところが後日、友人から「あの人はラフな格好で来ていたが、京都の老舗のお茶栽培農家を経営している若手の経営者なの。

ヨーロッパにも出かけて日本のお茶を広めている活動的な人だよ。

ちょっと無口なところがあるけれども、フランス語も堪能なの」と改めて連絡がありました。

通りで頭もボサボサの状態だったけど、お茶畑からの帰りに立ち寄ったそうです。

そこで改めて出会うことを約束して、京都のあるホテルまで出かけました。

その時には、洗練された服装で登場して、持ち物もオシャレなものばかりでした。

適当な言い訳をしながら再会したのですが、この時の印象は、前回とは全く違ったものでした。

そして自分でも驚いたことに、彼の良いところばかりが目に留まってしまうのです。

前回は悪いところばかりだったのに、今回はまったく逆でした。

ホテルの素敵なレストランを予約しておいてくれたり、食事をしながらヨーロッパの街の生活や仕事の話で盛り上がったのです。

この時を境に、彼のことが大好きになってしまったのでした。

このように、よくよく考えてみると、初めからお互いに全てを出さないものです。

隠れている部分がいくらでもあるはずです。

これの逆バージョンも会って、容姿も素敵なイケメンだのに、しばらく付き合っていると嫌なところが目につくようになって嫌いになるケースもあるようです。

俗に言う「残念なイケメン」なのです。

第一印象ですごい彼氏をゲットしたと喜んでいたのもつかの間、大嫌いになってしまうのです。

好きと嫌いは紙一重なのでしょうか。

「あんなやつ」と思っていたのに、いつの間にか心惹かれてる


わたしの友人は、「あんなやつ」と毛嫌いしていた彼氏と、いつの間にかベッタリと付き合っているようだ。

わたしを騙したのかと怒りたくなるような、劇的な変貌ぶりなのです。

「肌に合わないやつ」と言っていた矢先に、いつの間に心惹かれたのだろう。

恋愛においては、好きと嫌いとは紙一重とも言われますが、どのような理由で心は変わるのでしょうか。

気になるので考えてみました。

嫌いから好きになる恋愛は実は意外と多い!

「嫌いだったのにいつの間にか好きになってしまった」などと平気で言う人もいますが、まあ嫌いから好きになったのであれば、ハッピーエンドなので良いことです。

この逆であると、悲劇になってしまうのです。

このように、嫌いから好きになる恋愛は意外と多いようです。

また、この方が話題性もあってみんなも喜ぶので、話は広がりやすいのでしょう。

「あんなに嫌なタイプだと振れ回っていたのに、今度はあんなに素敵な人はいないなんて、良く言えるね!」などと職場のお姉さん方に陰口を叩かれても嬉しいものです。

嫌いだったのに好きになった恋愛心理

嫌いから好きになるのは、劇的な感情の変化が起こったからです。

何をもって好きになったのかを明確にしておかないと、この話は論じることができません。

「大キライ!」から「胸キュン」に変わるのですから、そこのところをしっかりと掴んでおかないと恋愛心理は理解できないと思います。

「嫌い!」と思う場合には、「嫌い」の意味が2種類あるようです。

一般的な「嫌い!」は、その人の服装や髪型などの身なりと、言葉や態度が「嫌い!」という場合です。

これまでにも書いたように、第一印象によって「嫌いなタイプのひとだ!」とお見込んでしまう場合です。

心理的には「嫌悪感」を持つということのようです。

この第一印象というのは厄介なもので、なかなか消すことが難しいのです。

もう一つの「嫌い」の場合はというと、自分で「嫌う」ように決める時です。

例えば、以前から親しい関係にあって「好き」であったけれども、ある日自分の親友と隠れてデートしていたことを知った時に、「好き」から「嫌い」に変わってしまうのです。

精神的に耐えることができず、嫌いになって楽になろうとする感情が起こすもので、「嫌い」というよりも「好きでない」「見捨てる」というような感覚で「嫌い」になる時です。

このケースでは、自分を捨てた、浮気をされたという強い心理が働いているために、回復には相当の時間がかかるのです。

世間でいう「嫌い!」から「胸キュン!」に変わるのは、前者の「嫌悪感」によって「嫌い」に感じたというケースがほとんどです。

では、「嫌い!」から「胸キュン!」に変わる理由を考えてみました。

1.伸びしろの幅がある


第一印象が悪かったからと言って、その人の全てを見たわけでもないのです。

初めて会って挨拶や少しの会話をしただけで、嫌悪感を持ってしまっただけなのです。

わたしが気に入らない髪型をしていたとか、まともに挨拶もできなかったなどというほんの簡単なことで「嫌い」と決めてしまっているのです。

相手も緊張していたかも知れないのです。

普段はもっと清潔な格好をしているのに、たまたま寝不足なままで会ったとか、何かの理由があったかもしれないのですが、そういったことは考慮されていないのです。

ぶっつけ本番での印象だけがものを言うのです。

だから、余裕をもってお付き合いしていくと、普段の相手の素顔も分かってくるのです。

それを見てから判断してもおかしくないのですが、第一印象で「好き、嫌い」を決めてしまうようです。

評価が低すぎた

第一印象で「嫌い!」と評価されてしまうということは、まだまだ相手の好きになる部分を公開していないということになります。

「好きになれる」部分も明らかにしてから、「嫌い」と「好き」のどちらが上に来るかということです。

第一印象で「嫌い」となった時には、「好きになれる要素」を見ていないわけで、その「好きになれる要素」が決定的な優れたものであれば、最初の評価が低すぎたということに気付くはずです。

その優れたところを知った時には、「えっ!そうだったの!」と低い評価をした自分を後悔するはずです。

「それなら、もう一度スタートラインに立とう」となります。

改めてお付き合いを始めると、これまで見せていなかった優れたものが次々と現れて、それに感動して「胸キュン」になってしまうのです。

最初の相手の評価が低すぎたと分かった時に起こる現象なのです。

少しでもいいところはどんどん加点になる

そのお相手の男性は、普段の生活では使い古しのようなダサい服装で過ごしていたけれど、いざデートとなると変貌して登場すると、その有様を見るだけで驚きを隠せません。

白いパンツにネイビーの靴、テーラージャケットをさりげなく羽織ってやって来ると、それだけで圧倒されてしまうようです。

「おまたせ!」などとさりげなく挨拶されて、「じゃあ、行きつけのバーで少しリラックスしましょう」などとリードされると、もう「胸キュン」になってしまいます。

嫌悪感のあった服装やスタイルは、見事にコーデされたスタイルに変貌してるし、言葉遣いも男らしくリードしてくれるし、わたしが好きそうなお店にも案内してくれそうだし、新しく発見したことはドンドン加点されていくのです。

改めての彼の印象は、全く異なった物となってしまいます。

最初の印象が低いと、少しでもいいところは加点されて「好き」になっていくようです。

2.嫌いな部分だけが記憶にあった

一般的に女性は、「好き」よりも「嫌い」の方が記憶に残りやすい脳の構造らしいです。

男性の場合は、嬉しいとか楽しいなどの前向きな感情が記憶に残りやすいのですが、女性の場合は悲しい、辛い、苦しいなどの後ろ向きの出来事が強く印象に残るようです。

だから、男性は嫌なこともあるけれども、それを超える楽しい出来事をすぐに記憶できるのです。

その楽しい思い出が嫌なことや辛いことも忘れさせるのです。

このように、男女では記憶に残り方が少し異なりますが、嫌いな部分というネガティブな記憶が残りやすいのは、女性の性格とも言えます。

そして、その嫌いな記憶というのが非常に根強くて、これまでの人生をも一瞬にして変えてしまう力も備えているようです。

久しぶりに行った中学校の同窓会で、仲の良い友人と再開して昔話に花を咲かせて楽しい気分になって騒いだのです。

久しぶりに再会した仲間は、体型も雰囲気も変わっていて誰だか分からなかった人もいたのですが、自己紹介をすると「あ~、あんただったの!わからなかった」などと旧交を深めるのです。

楽しい同窓会もお開きになって、帰る準備をしていた時に、出口で肩をぶつけて来た人がいました。

「よっ!おれだよ!」という声に聞き覚えがありました。

昔のいじめっ子なのでした。

学校の帰り道に待ち伏せしていて、足で蹴ったり肩を小突いたりして悪さをしていた男でした。

もう大人になっているので、さすがにそんなことはしませんが、雰囲気から当時の記憶が蘇ったのでした。

こんな男の子には関わらないようにしようと心に決めていたことも、それだけは記憶に残っていたのです。

もちろん挨拶だけで別れましたが、嫌いな部分だけが記憶に残っていたのでした。

いじめっ子だとしたら、当時はわたしに興味があって近づいてきていたので、照れくさくてそんな態度になったのかも知れなかったとも思いました。

もう少し、話をしてをしてみたら、彼のことがよく分かったかもしれないと反省もしたのです。

その人の一部しか見えていなかった

ある人を嫌いになるということは、何かの嫌いになる根拠があるはずです。

自分がこれだけは嫌だと思っていることをされた時には、当然その人を嫌いになります。

例えば、4~5人で鍋を囲んで鍋料理で食事をする時に、潔癖症の女性は鍋に直に自分の箸を突っ込んで取り分けることを嫌がります。

ちゃんと菜箸・お玉・トングを用意してそれで取り分けるのが好きなのです。

無神経な男性は、ナメナメしながら自分の箸で平気で取り分けるのを見ると、この人とは鍋料理は一緒に食べないと決心するようです。

「〇〇さん、これ食べる?柔らかくて美味しいよ」などと言いながら、自分の箸で肉を掴んでわたしの小鉢に入れようとするなど、最悪なのです。

この人は、なんと無神経な人なんだとその印象が強く頭に残ります。

そのことがあったことで、それ以外の彼のことは見えていないのです。

彼はどんな生活をしていて、どのような人間かまでは意識に残っていないことに気付きました。

このように、嫌いなことが目につくと、その人の一部しか見えていないことが分かりました。

ごく一部の事だけで、「嫌い」と決めてしまうことは、全体を見てから判断しても遅くはないとも思ったのでした。

案外、彼の良い面を見つけると、「嫌い」から「好き」に変化するかも知れないのです。

3.ネガティブな感情が取り払われた

信頼している彼から嫌なことを言われた時には、もうこの人は好きになれない、とネガティブな感情が湧くものです。

理不尽なことを言われたり、家族の悪口を言われたり、自分の容姿を馬鹿にされたりと、いろんな中傷にネガティブな感情を持ってしまうことがあるのです。

これだけは我慢ならないという限界を超えてしまったのです。

このような、ネガティブな感情程強く残りやすいので、忘れるのは簡単ではありません。

しかし、その嫌いな行動にはわけがあったり、別の目的があったりすることが分かると、「そうなんだ」「そういうことなの」と逆にポジティブな感情に転換することがあります。

例えば、今付き合っている男性とは、もうすぐに婚約するかも知れないところまで行っています。

しかし、もう一人の嫌いな男性が、わたしたちの仲を邪魔をしに来るのです。

あまりにもしつこいので、面と向かってきつい言葉で罵倒したこともありました。

しかし、好きな彼氏との恋仲を壊しに来るのです。

そしてある時に、とうとう「もう近寄らないでくれる?警察に訴えるわ!」と怒った時に「わかった。

しかし言っとくよ!彼には奥さんがいるんだ」と告げると目の前から消えていったのでした。

そこでハッと思って調べてみると、彼氏はれっきとした既婚者であることがわかりました。

そして、恋仲を邪魔していた男性は自分のことが好きで気にかけていたようなのです。

この事実から、彼に対するネガティブな感情は取り払われたのでした。

「嫌い」な感情から「好き」な感情に変わる瞬間でした。

プライドや敗北感などの感情の変化

わたしはこんな男性しか好きになれないの、と高い理想を持っていたので、なかなか周りの男性を好きになれないのです。

余計なプライドが邪魔をして、普通の男性は嫌いなのです。

しかも、容姿にもこだわり、自分よりも背が高くてハンサムで一流の企業に勤めているなどと条件を決めていました。

しかし、自分の器量を考えずに、「あの人は嫌い」を連発しているうちに、だんだんと婚期も遅れてしまったのです。

ある先輩から、「このままでは一生独身よ!」などと言われた上に、「いつまでも高い理想を掲げていたり、普通の男性と結婚すると負けなどと敗北感を持つようでは、幸せになれないよ」とも諭されたのです。

世の中には、いろんなカップルがいるわけで、多少のプライドや敗北感にこだわっていると、大事な人を見過ごしてしまうと感じて、改めてポジティブな感情で見ることで理想の男性を見つけることができたようです。

「嫌い」だというこだわりを捨てれば、新しい自分を発見することもできます。

4.好きと嫌いは紙一重だということに気づく

「紙一重」とは、薄い紙一枚の差ということで、極めてわずかの差しかないことを表しています。

実力が伯仲しているさまを表しますが、「両者の実力は紙一重の差しかない」などと、ほぼ互角であるという意味なのです。

「好きと嫌いは紙一重だ」と言われていますが、「好き」と「嫌い」はまったく逆の方向を向いているように思えるのですが、紙一重とはどういうことなのでしょうか?

それぞれは、正反対の方向を向いた感情なのですが、恋愛の場合には特別で、「嫌い」から「好き」に急に変わることがあることから「紙一重」と呼ばれるようになったようです。

同じようなことわざとして、「馬鹿と天才は紙一重」というのがあります。

普通の人から見れば馬鹿なことばかり考えているような人が、すごい発明をして有名になったりする事例は多いようです。

そんな時には、彼のことを「天才」だと呼ぶようです。

「馬鹿」と思われていた人がある日に「天才」になってしまうこと、どちらに転ぶかもわからないことを、紙一重と呼んでいるようです。

恋愛も、「嫌い」が急に「好き」に変わってしまうところから、どちらに変わるかもわからないことから「紙一重」と言われるようなのです。

好きが嫌いになることもある

「嫌い」が「好き」に劇的に変わることがありますが、この逆もあるのです。

どこに行くのもずっと一緒で、時間があればふたりでイチャイチャしていた二人が、ある日から急に会わなくなったのです。

ポツンとひとりで寂しそうにしている彼女を見つけて、「今日は彼氏と一緒じゃないの?」と尋ねると、「あんな人は大嫌い!」と叫んで涙ぐんでしまうのです。

「大好き」が「大嫌い」になってしまったのは、何かのキッカケがあるはずです。

「嫌い」が「好き」になるのは、何か知らなかった事実を知ってしまって感動したとか、自分にとって大事なことを守っていてくれたとか、厚意や熱意を知って感動した時です。

「好き」から「嫌い」への変化もこれの逆バージョンで、自分にだけ好意を寄せていたと思っていたら、あちこちで隠れて浮気をしていたとか、裏切りの行為がわかった時などです。

女性がマイナス思考になった時には、「好き」から「嫌い」への転換が超速いことと、この記憶は生涯消えないものです。

5.嫌いな相手を自分の中で嫌な人にしていた

人を嫌いになる時には、その人の行動や容姿、話し方などが気に入らないと感じる「嫌悪感」を覚えた時が多いものです。

しかし、そんなことだけでなく、何かの期待をしていたけれども、まったくそれに答えてくれないなどの期待外れの場合です。

例えば、グループで集まってクリスマスパーティーの飾りつけをしようとした時に、彼は美的センスがあるから、いろんな飾り物をうまく部屋に配置してくれると期待していたけれども、まったくその気がなくていいかげんな態度でヘラヘラしているだけです。

そんな態度を見た時に、脳にスイッチが入って「嫌いな人」と記憶してしまったのです。

すると、どんな場面でも彼が登場すると、「嫌な奴が来た」と思い込んでしまい、その人を「嫌いだ!」と思い込んでしまうのです。

勝手に自分の期待に応えてくれなかったと認識するだけで、その人を嫌な人に位置づけていたのです。

「勝手な期待」が「勝手な失望」に変わったとでもいうのでしょうか。

自分の中でいつの間にか「嫌な人」に変えてしまっていたのです。

そこまで嫌う相手ではなかった

ところが、そんな人が自分が想像していなかったようなことをやってくれて、大いに助かることがあるのです。

「ええっ、あの人がこんなことをやってくれたの?」と感激なのです。

驚きが喜びに変わって、「そこまで嫌う理由がなかったわ」と再認識してしまうのです。

本当は優しくて気が利く人なんだということがわかったとたんに、「嫌な人」から「好きな人」に変わるようです。

そこまで嫌う相手ではなかったということなのです。

嫌いから好きになる5個のきっかけ

恋愛とは不思議な感覚が働くようです。

心理学の考え方では、「好意の獲得・損失効果」というものがあります。

これによると、最初の印象が悪い方が、何か良いところを見つけた時に好意の跳ね上がり方が大きくなるという心理のことです。

簡単に言うと、サッカーの試合でも、キックの上手な選手がゴールすることよりも、キックが下手でやっと試合に出れたような選手がゴールすると、応援団は嬉しくて割れんばかりの拍手をするものです。

期待していなかった選手の活躍は、期待した選手の活躍よりもより感動して心を揺さぶられるのです。

恋愛のシーンでも、まったく頭になかった男性から、優しくて勇気のある告白をしてくれると、頼もしく感じて心を揺さぶられることになるものです。

最初のうちはどん底の評価であっても、キッカケ次第では一気に大好きな人になれるところがおもしろいのです。

どんなきっかけがあるのか、ちょっと覗いてみたいと思います。

1.ギャップ

顔はよく知っているけれども、挨拶程度でゆっくりと話したこともない人がいました。

割と無口で堅ぐるしい雰囲気の人でした。

あるパーティーで、たまたま同じ円卓のテーブルにつきました。

隣り合わせになったのです。

そして、乾杯の後でテーブルに置かれた料理をバイキング形式で自分で取り分けて食べるようになっていました。

何を取ろうかなと考えていると、その様子を見てすかさず「美味しそうなものをお取りしましょう」といって、お皿に何品かの料理を取り分けてくれたのでした。

まるでわたしの好みを熟知しているように、食べたいなと思っていたものをしっかりとお皿に入れてくれたのです。

そして、今日の料理はいつもよりも豪華ですよね」などと言いながら、自分の好みの料理も取っていました。

そして、「この料理はソースが美味しいし、このパスタもゆで加減が上手ですね」などと食レポ並の評価をしながら食べていたのです。

そして美味しいレストランや料理にも詳しくて、いろいろと解説してくれたのです。

料理にも、その人との会話にも満足して楽しく過ごすことができました。

無口でおもしろくない人だとずっと思っていたのですが、このパーティーをきっかけに思いやりがあって何でもよく知っている優しい人だと思ってしまったのです。

実際に接した時のギャップに感動したようです。

大きなイメージの変化が好意に

あるグループの人と一緒に6人でカラオケに出かけた時です。

順番に何か歌おうとなったのですが、その中にバンドをやっている仲間がいるとのことで、歌に期待していました。

しかし、その人達は歌をあまり知らなくて、なかなか盛り上がらなかったのです。

わたしがひとりでマイクを占領して歌いまくっていたぐらいです。

もっと、歌を聞きたかったのにと文句を言うと、バンド仲間が「ごめん。

今夜本番があるのでちょっとボーカルの彼は控え目にしていたので」とすまなさそうに理由を言ったのです。

そして、「ぜひ、今夜のライブに来てよ」と招待券をもらったのです。

そして、ライブ会場に着くと、早くも盛り上がっているようで熱気むんむんです。

カラオケではおとなしかったのに、ライブ会場ではものすごく弾けてまったく別人のようです。

そんなイメージの変化が「嫌い」から「好き」に変わったのです。

2.なんとなく心を開き始めた

自分の中では、その人は「嫌な人」と決めつけていたようです。

そんな感情のままなんとなく付き合っていたのでした。

好きを認めた

「好き」という感情が無ければ、いつまでもダラダラと付き合えるはずはありません。

だから「嫌い」ではないのです。

そのことを考えると、実は「嫌い」ではなくて「好意」を持っていることに気が付いたのです。

「好き」を認めた瞬間なのです。

実は前から好きだった

付き合っていた期間は長いけれど、その間は「好き」だったこと、実は前から好きだったことに気付いたのです。

好きと思いたくなかっただけ

つまり、あの人を「好き」と思いたくなかっただけのことです。

でも、「嫌い」と思うことは決してなかったのです。

自分の心の中では、好きと思いたくなかっただけの場合も多いようです。

3.助けてもらった

助けてくれると思っていたのに、助けてくれなかった場合もあります。

しかし、助けてくれるはずがないと思っていたのに、しっかりと助けてくれた時には、まったく感情が変わってしまいます。

困っていた時に親切にしてもらった

誰も助けてくれなかったのに、あの人が助けてくれた。

困っていた時に親切にしてくれたのはあの人だとわかった時です。

優しい言葉をかけてもらった

困った時には、優しい言葉一つが嬉しいものです。

自分を嫌いだと思っていたけれども、困っている時に優しい言葉をかけてくれると、一瞬にして「好き」に変化するのです。

4.相手が自分を認めてくれていることを知った

自分に対する評価を間違っていた時です。

あの人は自分のことを最低だと非難していたと思い込んでいたのですが、実は基礎がしっかりとできていて、将来性のある選手だと思っていることを知った時には、「嫌い」から「好き」に変わったのです。

褒めていたと聞いた時

陰では自分の悪口ばかり言っていると思っていたけれど、先輩によると実はすごく褒めていたと聞いた時に、すぐに「胸キュン」で好きになってしまったのです。

好意を知った時

わたしのことを陰から応援してくれている人がいることが分かると、これも「胸キュン」となります。

しかもわたしに好意を持っていると聞けば、「はやく言ってよ」なるのです。

自分も受け入れたくなる

わたしに対する好意があることがわかれば、自分の気持ちも変化します。

「嫌な人」から変わって「関心がある人」となります。

すると好意を持ってくれているという事実を知った時から、相手のことを自分も受け入れたくなるのです。

5.共通点

共通点がある相手とは、打ち解けるのが速いと言われます。

共通の趣味や楽しみを持っていると、そんな話題で話をしているといろんな類似点も新に見つかって、さらに親しくなっていくようです。

共通点があるということは、似たもの同士であるので、一緒にいてもリラックスできて「好き」になりやすいのです。

自分と意外に似ていることがわかった

何かの話題について話をすると、だいたいが同じ考えであることがわかります。

基本的なものの考え方が似ているのです。

話の内容に念を押さなくても、「こういうことなのでしょ」とすぐに理解してくれるのです。

恋愛に関する考え方も、きっと同じはずです。

自分と意外に似ていることがわかるのです。

趣味が同じで意気投合した

趣味が同じであったなら、一挙に話が盛り上がります。

普通の人が気が付かないようなことまで、お互いに知っていたりすると、もう「大好き」となってしまうのです。

相手や自分の気持ちに素直になってみよう(まとめ)

大嫌いだった相手を、いつの間にか好きになってしまうという話は、少女漫画や恋愛ドラマの典型的なストーリーです。

「嫌い」だった気持ちが、なぜか「好き」に変わっていく自分を責めてしまったりして、心の中で葛藤して悩んでしまうのです。

これは漫画の世界だけの出来事かと言うと、現実にも起こり得る話なのです。

「嫌いだったはずのあいつを好きになるなんて」と自分の心に素直になれず、心は好きになっていても相手に対する態度は「嫌い」のポーズを取るのです。

しかし、態度では毛嫌いしていても、感情は正直に相手を「好きかも」と思うようになるのです。

そして、何かのきっかけでお互いの心を打ち明けた時に、「好きだ」ということに気付くのです。

「嫌い」という感情は、第一印象の時のごく一部の様子で「嫌悪感」を持ってしまうからです。

この「嫌悪感」とは上部だけの印象で、知らないかった本当の相手の姿を知ると、また印象も変化するのです。

場合によっては、「嫌い」から「好き」に変化することも多いのです。

恋愛とはちょっとしたことで感情が変化するものなのです。

もし、「嫌い」から「好き」に変わりそうだと感じたら、相手や自分の気持ちに素直になってみてはいかがですか。

新しい恋愛がスタートするかもわかりません。