まるでわたしの好みを熟知しているように、食べたいなと思っていたものをしっかりとお皿に入れてくれたのです。
そして、今日の料理はいつもよりも豪華ですよね」などと言いながら、自分の好みの料理も取っていました。
そして、「この料理はソースが美味しいし、このパスタもゆで加減が上手ですね」などと食レポ並の評価をしながら食べていたのです。
そして美味しいレストランや料理にも詳しくて、いろいろと解説してくれたのです。
料理にも、その人との会話にも満足して楽しく過ごすことができました。
無口でおもしろくない人だとずっと思っていたのですが、このパーティーをきっかけに思いやりがあって何でもよく知っている優しい人だと思ってしまったのです。
実際に接した時のギャップに感動したようです。
大きなイメージの変化が好意に
あるグループの人と一緒に6人でカラオケに出かけた時です。
順番に何か歌おうとなったのですが、その中にバンドをやっている仲間がいるとのことで、歌に期待していました。
しかし、その人達は歌をあまり知らなくて、なかなか盛り上がらなかったのです。
わたしがひとりでマイクを占領して歌いまくっていたぐらいです。
もっと、歌を聞きたかったのにと文句を言うと、バンド仲間が「ごめん。
今夜本番があるのでちょっとボーカルの彼は控え目にしていたので」とすまなさそうに理由を言ったのです。
そして、「ぜひ、今夜のライブに来てよ」と招待券をもらったのです。
そして、ライブ会場に着くと、早くも盛り上がっているようで熱気むんむんです。
カラオケではおとなしかったのに、ライブ会場ではものすごく弾けてまったく別人のようです。
そんなイメージの変化が「嫌い」から「好き」に変わったのです。
2.なんとなく心を開き始めた
自分の中では、その人は「嫌な人」と決めつけていたようです。
そんな感情のままなんとなく付き合っていたのでした。
好きを認めた
「好き」という感情が無ければ、いつまでもダラダラと付き合えるはずはありません。
だから「嫌い」ではないのです。
そのことを考えると、実は「嫌い」ではなくて「好意」を持っていることに気が付いたのです。
「好き」を認めた瞬間なのです。
実は前から好きだった
付き合っていた期間は長いけれど、その間は「好き」だったこと、実は前から好きだったことに気付いたのです。
好きと思いたくなかっただけ
つまり、あの人を「好き」と思いたくなかっただけのことです。
でも、「嫌い」と思うことは決してなかったのです。
自分の心の中では、好きと思いたくなかっただけの場合も多いようです。
3.助けてもらった
助けてくれると思っていたのに、助けてくれなかった場合もあります。
しかし、助けてくれるはずがないと思っていたのに、しっかりと助けてくれた時には、まったく感情が変わってしまいます。
困っていた時に親切にしてもらった
誰も助けてくれなかったのに、あの人が助けてくれた。
困っていた時に親切にしてくれたのはあの人だとわかった時です。
優しい言葉をかけてもらった
困った時には、優しい言葉一つが嬉しいものです。