つまり、相手に尽くしすぎてしまっている人というのは、どうして尽くすのかといいますと”相手にもっと好きになってほしい”と考えているからなんです。
相手に好きになってもらいたいからこそ、相手にとって良かれと思ったことをなんでもしてしまうんです。
しかし、その行き過ぎた行動は、そのパートナーを未熟にしてしまうことも。
どんなに好きでいてほしくてもアメとムチの使い分けが大切なんですね。
2.いつも相手のことを考えている
あなたは、いつでもどこでもパートナーのことを考えているのではありませんか?
そりゃあ大好きだからこそ、相手と結婚したのですからいつでも考えてしまいますよね!
しかし、私たち大人というのは、好きな人を考えるよりほかに、日常的にやるべきことがたくさんあるかと思います。
今取り組んでいる仕事のプロジェクトを進めなくてはいけないとか、家事をこなさなくちゃいけないなどなど…。
そのようなやるべきことを取り組んでいる時でも、いつでもパートナーのことを考えてしまっているのであればヤンデレ夫婦かも。
集中すべき時に集中することができていないんですよね。
細かな行動も知りたがる
いつでも相手のことを考えてしまうということは、とても良い関係を築けているように感じるものです。
しかし、場合によっては、どちらか一方のパートナーの自由や尊厳を奪ってしまうことも。
どのようなときにそのようなことが起きるのかといいますと、「細やかな行動までも知りたがるとき」なんです。
相手が何をしているのか気になっていませんか?
その気になる気持ちを抑えることができないし、それに結婚しているのだから相手が何をしているのか知る権利があるなんていって、相手に「今何をしてるの」なんて確認するような連絡を入れていないでしょうか。
それって、相手の行動を縛ることにつながります。
一種の束縛なんですよね。
それに結婚したからといって、一人の大人であるということは変わりありません。
相手のことを知るのが当たり前
そうはいっても、ヤンデレ傾向にある人というのは、相手が何をしているのか知るのが当たり前だと思っています。
そのため、相手が何をしているのか逐一連絡させるようにしていることも。
ひどい場合には、そのような連絡はしなくていいからと、GPSアプリをダウンロードさせて、こっそりとパートナーがどこにいるのかを確認しているような人もいます。
しかし、”パートナーがどこで何をしているのか知るのは当たり前”とするのって、世間一般で見れば、まったく当たり前ではないんですよね。
やんでいるからこそ、相手に何か裏切られたらいやだからこそそのようにしてしまうんです。
3.相手の機嫌を伺うことが多い
あなたたち夫婦では、どちらか一方がパートナーの機嫌をうかがっている…そのようなことがとても多いということはありませんか?
ずばり、相手の機嫌をうかがうことが多いということは、本来の自分の姿でいることができないということなんですよね。
だって、ありのままの自分を出してしまったら、相手を怒らせたり、それに悲しませることになり、二人の関係が悪くなるのは目に見えているのでどうしても気を使うしかないんです。
相手の機嫌をみて、何をするか行動を決めるしかないんです。
これって大人だというのに、まるで小さな鳥かごにいれられてしまったかのような窮屈な気持ちになるんですよ。
4.依存体質
あなたたち夫婦のどちらか一方が依存体質ということはありませんか?
依存体質というのは、その人がいないとダメ!
とか、その人が言うことであれば何でも言うことをきいてしまう…というような思考傾向を持っている人のことです。
パートナーに対して、依存できるってとても素晴らしいことですよね。
それだけ、そのパートナーのことを心から愛しているということなのですから。
しかし、いきすぎた依存は、依存されているパートナーを困らせることになります。
どういうことかというと、依存されるので自分の好きなことができないんです。