夫婦になってしばらくすると「付き合っていた頃は何をしていたんだっけ」というのを思い出せなくなるくらい暇をもてあます、ということがあるようです。

それもそのはず、もう大概のことは二人でやりつくしているし、目新しいこともなかなかないし、マンネリ化した中に安心感もあるため、あえて打破しようという底力も出てこないからです。

でも、飽きることには飽きます。

子供がいるといないとに関わらず、夫婦という関係に立ち返ってみたときに「このままで大丈夫か?」と思い出したら、ちょっと手を打ってみましょう。

この記事では、夫婦の休みの日の過ごし方について紹介します。

夫婦で過ごす休日がつまらないと思う理由

あんなに毎日楽しく話をして、夜中まで一緒にイチャイチャして、色んなところに出かけて色んなものを見て、食べて、笑っていた二人はどこに行ってしまったんでしょうね。

休日にはただただ無の時間が過ぎ「飯食うか」「作ったぞ」「寝るか」くらいのものになってしまいます。

そこまでではないとしても、週末のデートプランを二人で練り上げていそいそと出かけて行く夫婦がどれだけいるのでしょうか。

どちらかがおもむろに「どこか行く?」と聞いても「どこいこっか」の押し問答が続き、気づくと夕方。

「今から行くのもねぇ」ということになって、せいぜい近所の居酒屋が関の山です。

何故そんなにつまらなくなっているのか、二人の間に起きていそうな状態をもう少し掘り下げてみましょう。

会話がマンネリ

休日の前にそもそもの会話がマンネリ化しているという場合です。

平日も「いってらっしゃい」「いってきます」「おかえり」「ただいま」「おつかれさま」「はいご飯」「いただきます」「風呂入ってくる」「おやすみ」でおしまいだと、休日になったからといって素早く切り替えられるものではありません。

もうちょっとくらい話はしているよ、という夫婦であっても会話の内容を分類してみると大した差がないということはよくあります。

お互いの仕事のことを詳細に話すにはコンプライアンス的に抵抗もあり、かといって毎日が刺激的なわけでもないのでプライベートの話題も限られます。

テレビを見て一緒に笑うことはあっても、腰を据えて静かに会話だけを楽しむという時間はあまり取れず、かといって夫婦仲が悪いわけでもないので喧嘩もせず、記憶に残らないような淡々とした会話だけが、いつの間にか何年も続いているような状態です。

ある意味ではどこにいるよりも落ち着くし、癒されるのですが、そうなると“夫婦”というよりは“家”という認識になってくるので夫婦間に“惹かれあった男女”という意識がなくなっていきます。

会話がない、もしくは少ない

型にはまった会話すらも欠如していくことがあります。

お互いのことが嫌いとか、ムカつくから口利いてやらない、なんていうほどの熱意ある感情でもなく「話すことがないから話さない」が常態化しているケースです。

お互いに別々の趣味を持っていて、それに熱中しているから会話がほとんどない、というならまだ良いです。

お互いに独立した自分の領域を持っているし、楽しめているし、手を休めた時には会話にもなりましょう。

問題は、お互いに何もしていないのに会話がない夫婦です。

二人とも休日にぼーっとするだけ、テレビを見ても個々には笑うけど会話は無し、ご飯もどちらかが出したものを黙って食べ、またテレビを見て1日が終わる…。

たしかに仕事をしていたり、平日がやたらと忙しい人なら休日くらい誰とも話さずとにかく「無」になりたいと思う気持ちもわかるのですが、毎週「無」になるというのも少し不自然です。

色々なところに限界が来ている気がします。

お互い無関心

「異性としては無関心」というのが日本には多いようです。

とくに子供がいる場合「父と母」になってしまい「愛し合っている男女」という感情がどこかへ行ってしまうのですね。

この場合、子供の手が離れると元に戻ったりします。

しかし、本当に無関心すぎるのは危険度高めのパターンです。

「相手のすることがムカつく」はまだ大丈夫なのですが、「全くもって興味が無い」という状態を修復するのは相当大変なもの。

なにせ、ムカつくほどにも関心がないのですから相手が何をしていようと知ったこっちゃないし、会話の糸口を探る様子すら見受けられません。

まだ喧嘩腰でもコミュニケーションをとっていた方がマシなレベルといえます。

このようになってしまうのは、その原因がさまざまです。

最初から利害関係で結婚している場合は今に始まったことではありませんが、性格の不一致を感じながらも修復せずにきてしまったり、何か決定的な言動によって亀裂が生じてから仲が冷えきるなど目を向けないようにしていた事柄によって全てに目がいかなくなってしまうことがあります。

あるいは、どちらかの一方通行の愛情によって成り立っていた関係の場合、一方が流れで結婚してしまったまま気持ちが動いていないと、愛情が大きかった方が冷めてしまうことで一気に破綻に向かうケースもあります。

共感が少ない

会話の中で共感が少ないと寂しいものがありますよね。

その積み重ねが会話の数を減らしていくことにもつながります。

男女で考え方が違うというのはよく耳にする話ですが、それにしたって共感することがあまりにも少ないというのは考え物です。

違うところがあるからこそ惹かれ合うものの、生活を共にするとなると、その違いがストレスとなっていることがあります。

そのストレスが相手への苛立ちへ変わったり、受け入れがたい違いと認識してしまうと2人にとっていいことがありません。

かつて、その違いを受け入れ、刺激になると捉えていたことを思い出し、楽しんでみるしかないといえます。

出不精

調べたところによると、夫婦のデートの頻度は1年で1回もデートに行かない夫婦が3割以上で最多というデータがみつかりました。

0回の夫婦は新婚では0%ですが、2~3年目から増加、4~10年目以降で4割以上、10年以降の夫婦で3割強とのことです。

結婚歴から見ると「子供の前でイチャイチャするのは恥ずかしいこと」という文化によるものとも考えられますが、それにしたって日本の3割の夫婦がデートに行っていないと考えると多いように思えますよね。

子育て世代夫婦がデートに行かないことは、近年になってようやく日本の問題であると取り上げられるようになってきました。

実際デートに行っているかどうかは上記のデータですが、その心の内をアンケート調査すると、さまざまなアンケート結果に「二人で過ごしたい」という意志が確認できています。

とくに、二人で食事をしたいという気持ちが強く、できることなら二人で旅行に行きたいと考えることは“家族で”過ごしたい気持ちを上回っているといいます。

それなのになぜ結果は出不精になってしまうのかを読み解いてみると、まず核家族化が進んでいて子供をどこにも預けておけないこと、週末に子供を預けられるサービスは料金が高いのに年収の手取り額の平均値は減っていること、良き家族像のレベルが高すぎて子供を預けることには抵抗があること、などが考えられます。

二人だけで過ごしたいという気持ちは抱えたまま、現実がそれを許さないためにお互い思い切れないでいるというのが理由として大きいのではないでしょうか。

二人で楽しく過ごせるアイディア15選!

さて、マンネリになってしまった夫婦はどうしたら2人だけで楽しく休日を過ごせるのかを見てみましょう。

ちょっとした贅沢から家でできることまで、さまざまあるので、無理をせずに今すぐ試せるものから取り組むのがおすすめです。

1.旅行


二人の休日が合う、または有給休暇が取れる状況なら思い切って旅行を検討しましょう。

旅行の日を楽しめることはもちろんですが、出かける前の計画の段階から、行く場所や日時を決める話し合いができるため、自然と会話量が増えることもアイデアの1つに盛り込んだ理由です。

よく知っている土地でも、知らない土地でも構いません。

ただ、2人の時間を過ごすことが主旨であるため、どちらかの実家に帰省することはノーカウントです。

子供がいる場合には、なんとかどこかに預ける手段を撮りましょう。

こうして物理的にも精神的にも「男女としての2人」に隔離してあげることがマンネリ化解消のコツです。

普段は見ない景色を見て、美味しいものを食べて、温泉に浸かってのんびりすれば、日常のストレスや考え事から解き放たれて会話もはずみます。

日帰り旅行なら時間もお金も少なくて済む

日帰り旅行という手もあります。

お互いがそれほど時間をとれないなら、ちょっと遠出する程度にしましょう。

あまりに弾丸な計画や、日帰りバスツアーへの参加はおすすめしません。

楽しくても疲れ果てるので、次も行こうとはならないし、会話量もあまり増えません。

朝もそんなに早くない頃に仕度をして、昼前あたりに出て夕飯まで2人で過ごすくらいのゆとりある計画がベストです。

流行の観光地よりも、2人でのんびりできるところを探しましょう。

2.温泉・銭湯に行く

ストレスを解放するという意味では温泉や銭湯に行くことを目的とするのも効果があります。

男女別々に入るとしても、あえて2人同時に行くことが重要です。

どちらかだけが温泉や銭湯に行ったところで、それは贅沢と捉えられてしまいますし、一方だけがストレスを解放してそのテンションで話をすると、なかなかにウザいものがあります。

温泉や銭湯の終わりには、一緒に牛乳でも飲みながら涼んで、ちょっと美味しいものを食べて帰りましょう。

近所でもプチ旅行気分を味わえます。

また、地域によっては銭湯なのに天然温泉が出ているところもあるので、新たな癒しスポットを開拓できるかもしれません。

3.ショッピングに行く

これは効果が出る夫婦と出ない夫婦がいるので、自分たちがどちらかをよく考えた方が良いです。

効果が出る夫婦は、物欲を満たすことにストレスを感じない2人の場合です。

高い商品ではなくても、二人でお店を見て回って、気に行ったものをそれぞれに購入し、休憩のカフェなどで会話を楽しむデートをしてみましょう。

近所のスーパーあたりだと日常生活感がすごいので、ショッピングモールや、大型の商店街などがおすすめです。

デパートよりは空が見えて解放感がある空間づくりのところが向いています。

ショッピングが向いていないのは物欲を満たすことがストレスになってしまう場合です。

物欲を満たせば気持ちよさそうなものですが、買った瞬間は満たされても、しばらくすると無駄な買い物をしてしまったのではないかと悩んだり、お金が減ったことを後悔したり、贅沢によって得られる幸福感に罪悪感が伴う人がいます。

どちらかにこの傾向があると、心から楽しむことができないので回避するのが無難です。

また、ショッピングに出かけるにしても一方だけの都合で連れ回さないことが重要です。

買い物に「付き合わされる」のは確実にストレスですから、お互いが行きたいところにバランスよく向かいましょう。

【買い物するならおすすめのショッピングモールは、こちらの記事もチェック!】

4.きままにドライブする


夫婦のどちらかでも運転好きならドライブはおすすめです。

運転することで極度に緊張する場合は向いていませんが、運転中もわりと会話を楽しめる余裕があって、安定して走行させられるドライバーなら大丈夫です。

とくに車から降りなくても、日常生活とは違う景色を見るだけで刺激になりますし、目に留まったところへフラッと寄ってみるのも楽しいです。

道の駅めぐりをしても楽しい

近年は道の駅の進化がすごいので、巡ってみるのも楽しいはずです。

直販の野菜や魚が安く買えたり、その土地ならではのグルメに出会えます。

中には足湯や温泉併設の道の駅もあるので、日帰りでも旅行のような時間を過ごせるでしょう。

道の駅めぐりをするときのポイントは、無計画で行くことです。

タイムセールや限定イベントに間に合わせようと思っても、道路の込み具合や駐車場の空き具合で思うようにはいきませんし、道の駅には予約も何もないのでギチギチに計画して行っても破綻します。

それがストレスになって喧嘩をしてもしょうがないので、行けるとこまで行けたら行く、くらいの適当加減で楽しみましょう。

5.写真を撮る

日常的に写真を撮ると、後から2人で見返して会話のきっかけにすることができます。

上手にできた手料理、近所の美味しいご飯、綺麗な空や風景など、とくに限定せずに色々と撮りためてみましょう。

もちろん、一緒に行った場所の思い出を写真に残すのが最高です。

忙しい時期に突入して、なかなか2人で過ごせなくなっても、写真を見ながら「また行きたいね」と言うだけで、わりとラブラブ感が出ます。

SNSに投稿する目的を持てば、続けるきっかけになる

SNSに関しては友人知人に見せびらかす形になるので何ともいえないのですが、投稿するという目的を持つと続けやすくなるのはたしかです。

夫婦の共有SNSなどに同意の上で投稿しましょう。

思い出を蓄積し、それぞれの端末で編集できる形にしておけばストレスにはなりません。

勝手にアップするのはNGです。

6.登山やキャンプ

何かを乗り越えた2人は恋愛関係になると言われます。

多少しんどいこと、不便なことをあえて一緒に行うことで共同作業、助け合いが生まれて信頼度が高まるからです。

この効果を利用して、登山やキャンプに行ってみましょう。

日常生活にはない達成感を得たり、二人で分担して何かを行うことは、良い刺激になります。

用件だけでも話すことがいっぱいあるので、自然と盛り上がるはずです。

その際は、何か上手くいかなくても絶対に怒ったり不満を言ったりしないこと。

たとえキャンプで火をおこせなくても、“笑いながら”代替案を話し合ってみましょう。

火をおこして料理をするのを諦めて近くのレストランに行ったっていいわけだし、キャンプ場の人にお願いしたら火くらいおこしてくれます。

目の前にある不都合な事実だけを受け止めないことが大切です。

7.食事に行く

あまり時間がとれないなら食事に行くだけでも十分です。

静かなレストランで会話を楽しむもよし、ガヤガヤした居酒屋の雰囲気にのまれるのもよし、近所のグルメ開拓もOKです。

あえてカップルが多い店に出かけて、周りの雰囲気に触発されるというのも手かもしれません。

デートを楽しむことが主旨なので、料理の評価なんかしない方が良いです。

あまりにマズい店じゃなきゃいいので、予約必須の有名店に行く必要はありませんし、ドレスコードがあるくらい気合いのいる店でもない方が自然体で過ごせます。

外で待ち合わせをすると新鮮

これはかなり新鮮です。

付き合っていた頃の気分に戻れます。

あえて日中はそれぞれ別のところに出かけて、夕飯で落ち合うようにしましょう。

「待った?」「今きたとこ」なんて会話はこそばゆいですが、わくわくします。

そのようなやりとりによって、お互いを男女として認識しなおすきっかけになるはずです。

休日でなくとも、平日の仕事終わりに外で待ち合わせすると素敵です。

仕事や家事が早く終わった方が相手が向かいやすいところに出かけてあげましょう。

時間をやりくりしてデートをするというのは、夫婦っぽくないので楽しいです。

子供のことは考えないこと

旅行などについてもそうなのですが、数か月に1回、月に1回くらい誰かに預けたって子供は何とも思いません。

世間はやかましいので「子供を預けてデートに行くなんて!」などとワーワー言ってくるかもしれませんがシカトで良いのです。

そんなことを言ってくる輩が多いのでついついデートに行く気が引けてしまいますが、その結果が離婚だったら元も子もありません。

夫婦とはいえ愛し合って一緒になった男女なのですから、たまには2人っきりになる必要があります。

肯定してくれる意見だけを聞き入れましょう。

そして、子供も小学生くらいになれば親がいない時間がある方が、のびのびやれたりします。

何かをやらかすかもしれませんが、それはそれで笑って流せば楽しいものです。

8.映画鑑賞

どうしても会話が少ない夫婦なら、とりあえず黙って見ておけば良い映画鑑賞がおすすめです。

同じものを一緒に見ることで話題ができます。

感想は合わないかもしれませんが、同じものを見ても感じ方やとらえ方が違うことを知るチャンスと思うようにします。

ただ、ドラマなどを見ていても「今のはどういう意味?」と聞いてくる相手なら映画館には一緒に行かない方が良いです。

映画の最中に聞かれたらイラッとしますし、周囲の人にも迷惑です。

自宅での映画鑑賞にしましょう。

自宅での映画鑑賞は、子供が寝静まった後でも実行できます。

思い思いの飲み物や食べ物を並べて、ソファなどでぐーたらしながら映画を楽しみます。

ちょっと部屋を暗くするとより一層雰囲気が出てわくわくするのでおすすめです。

9.図書館に行く

図書館利用者は近年減ってきているそうですが、これはとてももったいないことです。

あんなにエンターテインメントが詰まった無料の施設はありません。

図書館内での会話はNGですが、2人で並んで座って、それぞれに好きな本を読んでいるだけでも楽しいです。

そして、静かにしようという意識がはたらくため、何かを話すときも近づいて小声になるため、ちょっとしたドキドキ感があります。

帰りはカフェなどに寄ってみましょう。

図書館によっては併設されていたり、本を持ちこんだりできます。

何を読んだか、どんな内容だったかを報告しあったり、新たな知識や表現力を得ることで会話がはずみます。

また、最近増えてきている漫画図書館もおすすめです。

各年代にドンピシャな懐かしの漫画も一通りそろっているので、一緒に楽しめるでしょう。

10.カラオケ

カラオケは夫婦で行くと良いです。

会社の関係や友達と行くと、どうしても好きな曲より盛り上がる曲を選びがちですが、夫婦なら歌いたい曲を歌いたいように歌っても気兼ねしません。

誰も知らないようなB面の曲だって良いのです。

全然しゃべれないのに英語の曲にしたって構いません。

カラオケでの選曲は、相手がどのような趣味嗜好で、どのように育ってきたかの片鱗が見えます。

なんとなく背景が見えることもお互いの理解度を深めることに一役買ってくれるでしょう。

ストレス発散にもなって一石二鳥

夫婦カラオケに行くとなったら、とにかくパーッと遊ぶのがコツです。

上手い下手なんて関係なく、大声を出してストレスを発散すると楽しくなってきます。

友達あたりだと恥ずかしいデスボイスを披露しても面白いです。

また、最近のカラオケは食事やドリンクメニューも充実しており、映画やテレビが見れたりもするため、長時間過ごしても苦になりません。

フリータイムで楽しみ倒しましょう。

11.家庭菜園

庭があるならもちろんのこと、家庭菜園ブームで都会にもレンタル庭ができたことから、家に庭がなくてもこの趣味が楽しめるようになりました。

あるいは、ベランダにちょっとした家庭菜園を作ってみるのもアリです。

土いじりはストレスを軽減すると言われています。

また、何を植えるか、どんな肥料を入れようか、いつ頃食べられるかなど段階的に話題を提供してくれるのも利点です。

12.一緒に料理を作る

料理を作るということは、脳が活性化されるのだそうです。

食材を選ぶことに始まり、調味料の足し引き、食材を切るというバランス感覚や運動、火加減の計算など、複合的な能力が同時に求められます。

つまり、それだけ刺激になるということです。

香りや色彩も刺激を与えます。

このように刺激に溢れた料理を二人で一緒に行えば、同時に脳が活性化されるわけです、今まで忘れていたような記憶が刺激によって引っ張り出されて話題になるかもしれません。

また、お互いが好き勝手にやっていたのでは料理は完成しませんし、キッチンという、けして広くはない空間で一緒のことをするのですから、当然会話も増えます。

あまり料理をしない側が「普段黙って食べてたけどこんなに料理って大変なんだな」ということに気付いたり、料理をする側が「意外と料理の才能あるんだな」と感心することもあるでしょう。

どうせなら、スーパーや商店街に一緒に行って、その日においしそうな食材を選んでメニューを決めるところからやってみると楽しいです。

13.飲み物や食べ物にはまってみる

一時燻製ブームなどで自宅で燻製を作る人が増えましたが、そのような一風変わった食べ物や、ワインなどの飲み物にはまって色々試してみると会話が増える傾向にあります。

片方だけがはまってしまうと、興味のない方からすれば浪費に見えてしまったり、好みではない場合は付き合わされると苦痛になってくるので、2人揃ってはまることが重要です。

KALDIの異国情緒あふれる瓶詰を全制覇するとか、コーヒーに凝ってみるとか、何でも構いません。

ゲテモノ料理を攻めてみるというのもアリです。

2人で楽しめそうな飲み物や食べ物を考えてみましょう。

14.習い事に行く

これにはさまざまなパターンがあります。

一番お手軽かつ効果的なのは、1日体験の習い事に2人で出かけてみることです。

陶芸体験、絵付け体験、お茶や習字、英会話などがあります。

1日レッスン形式ならハードルも低いですし、どちらかがメキメキと力量をつけて一方が劣等感を覚えるリスクもありません。

夫婦で取り組む料理教室も楽しそうです。

あるいは、アーチェリー、ゴルフ、テニス、ボルダリングなど体を動かす習い事はリフレッシュになるので長期的に通うのもおすすめです。

あえてメジャーではないスポーツに挑戦してみるのも楽しいので、テニスなのに壁に跳ね返ったボールも返送してよいパデルというスポーツやゲームが一体となって遊べるeスポーツも良いでしょう。

あまり外に出たくはない二人なら、通信の英会話講座で同時に授業を受けたり、資格の勉強を始めてみるのもおすすめです。

とはいえ、習い事については必ず2人一緒である必要はありません。

片方だけでも始めて楽しく毎日が過ごせるようになれば、切り出せる話題も増えていくため夫婦にとってプラスになります。

お財布事情と相談しながら決めましょう。

15.ブログ作成

一方だけが日常を垂れ流すのはおすすめしませんが、夫婦のブログとして開設するならアリです。

思い出の記録としても使えます。

ただし、これにはいくつかの注意点があるため下記に守るべきことを列挙します。

・住所が特定されるような情報、写真をアップしない(家の窓から見える景色もNG)
・家族構成や子供に関することをアップしない
・帰宅時間などがわかることを記載しない
・旅行に行っていることをリアルタイムで書かない
・他人のブログに突っ込んだコメントを書かない(炎上したり特定班が騒ぎ出すため)
・職場が特定できるようなことを書かない(ヒントになるようなものもNG)

こんなのはネットリテラシーが分かっている人にとっては当たり前のことなのですが、多くの人が漏れてしまっています。

まず、住所が特定されること、帰宅時間がわかるようなこと、リアルタイムの旅行報告は「私たちの家はココで、今はガラ空きですよ」と泥棒に教えているようなものです。

そして、多くの人がやらかしているのですが、子供の名前や年齢、写真なども本当はアップするべきではありません。

芸能人がアップしているのと一般人がアップするのはワケが違います。

子供を誘拐したいという人間にとって、住んでいる地域、顔、名前がわかれば簡単に声をかけて攫えるのでかっこうのターゲットです。

小さい子は親のすることに反論できないのですから、しっかり考えましょう。

また、職場などについても、匿名で書いているから気づかれまいと思ったとしても勘のいい人や悪意ある人間にはヒントさえあればすぐわかります。

「今日は仕事で嫌なことがあったけど○○ラーメン食べて回復しました!」などを写真とともに書きこめば、退社時間と向かった時間で大体の行動範囲が絞りこめますし、過去のログから断片情報を繋ぎ合わせた特定、やろうと思えば写真から時間やGPSデータを抜き取ることも容易です。

じゃあアップできることなんてないじゃないか、と思うかもしれませんが、そうです。

あまりありません。

知り合いにしか見せない鍵つきのブログでもアクセスしようと思えばできます。

問題がないとすれば、映画の感想など多くの人が知ることのできるものに関すること、GPS機能を切った上で撮った料理の写真、行動範囲が特定できないレベルで遠くに出かけたときの写真をリアルタイム以外でアップするくらいです。

それ以上をやろうと思うなら、情報がどこでどう使われても文句を言わない覚悟をしましょう。

まとめ

夫婦の休日の過ごし方がマンネリ化してきたということは、それだけ安定した生活を送っているということでもあります。

一概に悪いこととはいえません。

しかし、それによって夫婦仲まで怪しくなってきているなら早めに手を打ちましょう。

共通の趣味を作ると休日も楽しく過ごしやすい

これができたら一番良いですね。

共通の趣味を一緒に楽しめれば会話もはずむでしょうし、お出かけするチャンスも増えます。

まずは2人の興味があることを話しあうことから始めてみましょう。

それだけでも結構楽しいです。

何でもチャレンジしてみては?

15番目のブログ作成では厳しいことを書きましたが、とりあえずチャレンジしてみる勢いは大切です。

考えていてもしかたないので、合わなければやめればいいし、楽しければ続けてみようくらいの気持ちで取り組んでみましょう。