図書館内での会話はNGですが、2人で並んで座って、それぞれに好きな本を読んでいるだけでも楽しいです。
そして、静かにしようという意識がはたらくため、何かを話すときも近づいて小声になるため、ちょっとしたドキドキ感があります。
帰りはカフェなどに寄ってみましょう。
図書館によっては併設されていたり、本を持ちこんだりできます。
何を読んだか、どんな内容だったかを報告しあったり、新たな知識や表現力を得ることで会話がはずみます。
また、最近増えてきている漫画図書館もおすすめです。
各年代にドンピシャな懐かしの漫画も一通りそろっているので、一緒に楽しめるでしょう。
10.カラオケ
カラオケは夫婦で行くと良いです。
会社の関係や友達と行くと、どうしても好きな曲より盛り上がる曲を選びがちですが、夫婦なら歌いたい曲を歌いたいように歌っても気兼ねしません。
誰も知らないようなB面の曲だって良いのです。
全然しゃべれないのに英語の曲にしたって構いません。
カラオケでの選曲は、相手がどのような趣味嗜好で、どのように育ってきたかの片鱗が見えます。
なんとなく背景が見えることもお互いの理解度を深めることに一役買ってくれるでしょう。
ストレス発散にもなって一石二鳥
夫婦カラオケに行くとなったら、とにかくパーッと遊ぶのがコツです。
上手い下手なんて関係なく、大声を出してストレスを発散すると楽しくなってきます。
友達あたりだと恥ずかしいデスボイスを披露しても面白いです。
また、最近のカラオケは食事やドリンクメニューも充実しており、映画やテレビが見れたりもするため、長時間過ごしても苦になりません。
フリータイムで楽しみ倒しましょう。
11.家庭菜園
庭があるならもちろんのこと、家庭菜園ブームで都会にもレンタル庭ができたことから、家に庭がなくてもこの趣味が楽しめるようになりました。
あるいは、ベランダにちょっとした家庭菜園を作ってみるのもアリです。
土いじりはストレスを軽減すると言われています。
また、何を植えるか、どんな肥料を入れようか、いつ頃食べられるかなど段階的に話題を提供してくれるのも利点です。
12.一緒に料理を作る
料理を作るということは、脳が活性化されるのだそうです。
食材を選ぶことに始まり、調味料の足し引き、食材を切るというバランス感覚や運動、火加減の計算など、複合的な能力が同時に求められます。
つまり、それだけ刺激になるということです。
香りや色彩も刺激を与えます。
このように刺激に溢れた料理を二人で一緒に行えば、同時に脳が活性化されるわけです、今まで忘れていたような記憶が刺激によって引っ張り出されて話題になるかもしれません。
また、お互いが好き勝手にやっていたのでは料理は完成しませんし、キッチンという、けして広くはない空間で一緒のことをするのですから、当然会話も増えます。
あまり料理をしない側が「普段黙って食べてたけどこんなに料理って大変なんだな」ということに気付いたり、料理をする側が「意外と料理の才能あるんだな」と感心することもあるでしょう。
どうせなら、スーパーや商店街に一緒に行って、その日においしそうな食材を選んでメニューを決めるところからやってみると楽しいです。
13.飲み物や食べ物にはまってみる
一時燻製ブームなどで自宅で燻製を作る人が増えましたが、そのような一風変わった食べ物や、ワインなどの飲み物にはまって色々試してみると会話が増える傾向にあります。
片方だけがはまってしまうと、興味のない方からすれば浪費に見えてしまったり、好みではない場合は付き合わされると苦痛になってくるので、2人揃ってはまることが重要です。
KALDIの異国情緒あふれる瓶詰を全制覇するとか、コーヒーに凝ってみるとか、何でも構いません。
ゲテモノ料理を攻めてみるというのもアリです。
2人で楽しめそうな飲み物や食べ物を考えてみましょう。