14.習い事に行く
これにはさまざまなパターンがあります。
一番お手軽かつ効果的なのは、1日体験の習い事に2人で出かけてみることです。
陶芸体験、絵付け体験、お茶や習字、英会話などがあります。
1日レッスン形式ならハードルも低いですし、どちらかがメキメキと力量をつけて一方が劣等感を覚えるリスクもありません。
夫婦で取り組む料理教室も楽しそうです。
あるいは、アーチェリー、ゴルフ、テニス、ボルダリングなど体を動かす習い事はリフレッシュになるので長期的に通うのもおすすめです。
あえてメジャーではないスポーツに挑戦してみるのも楽しいので、テニスなのに壁に跳ね返ったボールも返送してよいパデルというスポーツやゲームが一体となって遊べるeスポーツも良いでしょう。
あまり外に出たくはない二人なら、通信の英会話講座で同時に授業を受けたり、資格の勉強を始めてみるのもおすすめです。
とはいえ、習い事については必ず2人一緒である必要はありません。
片方だけでも始めて楽しく毎日が過ごせるようになれば、切り出せる話題も増えていくため夫婦にとってプラスになります。
お財布事情と相談しながら決めましょう。
15.ブログ作成
一方だけが日常を垂れ流すのはおすすめしませんが、夫婦のブログとして開設するならアリです。
思い出の記録としても使えます。
ただし、これにはいくつかの注意点があるため下記に守るべきことを列挙します。
・住所が特定されるような情報、写真をアップしない(家の窓から見える景色もNG)
・家族構成や子供に関することをアップしない
・帰宅時間などがわかることを記載しない
・旅行に行っていることをリアルタイムで書かない
・他人のブログに突っ込んだコメントを書かない(炎上したり特定班が騒ぎ出すため)
・職場が特定できるようなことを書かない(ヒントになるようなものもNG)
こんなのはネットリテラシーが分かっている人にとっては当たり前のことなのですが、多くの人が漏れてしまっています。
まず、住所が特定されること、帰宅時間がわかるようなこと、リアルタイムの旅行報告は「私たちの家はココで、今はガラ空きですよ」と泥棒に教えているようなものです。
そして、多くの人がやらかしているのですが、子供の名前や年齢、写真なども本当はアップするべきではありません。
芸能人がアップしているのと一般人がアップするのはワケが違います。
子供を誘拐したいという人間にとって、住んでいる地域、顔、名前がわかれば簡単に声をかけて攫えるのでかっこうのターゲットです。
小さい子は親のすることに反論できないのですから、しっかり考えましょう。
また、職場などについても、匿名で書いているから気づかれまいと思ったとしても勘のいい人や悪意ある人間にはヒントさえあればすぐわかります。
「今日は仕事で嫌なことがあったけど○○ラーメン食べて回復しました!」などを写真とともに書きこめば、退社時間と向かった時間で大体の行動範囲が絞りこめますし、過去のログから断片情報を繋ぎ合わせた特定、やろうと思えば写真から時間やGPSデータを抜き取ることも容易です。
じゃあアップできることなんてないじゃないか、と思うかもしれませんが、そうです。
あまりありません。
知り合いにしか見せない鍵つきのブログでもアクセスしようと思えばできます。
問題がないとすれば、映画の感想など多くの人が知ることのできるものに関すること、GPS機能を切った上で撮った料理の写真、行動範囲が特定できないレベルで遠くに出かけたときの写真をリアルタイム以外でアップするくらいです。
それ以上をやろうと思うなら、情報がどこでどう使われても文句を言わない覚悟をしましょう。
まとめ
夫婦の休日の過ごし方がマンネリ化してきたということは、それだけ安定した生活を送っているということでもあります。
一概に悪いこととはいえません。
しかし、それによって夫婦仲まで怪しくなってきているなら早めに手を打ちましょう。
共通の趣味を作ると休日も楽しく過ごしやすい
これができたら一番良いですね。