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夫婦が明日何しようか迷った時の休日...(続き2)

あるいは、どちらかの一方通行の愛情によって成り立っていた関係の場合、一方が流れで結婚してしまったまま気持ちが動いていないと、愛情が大きかった方が冷めてしまうことで一気に破綻に向かうケースもあります。

共感が少ない

会話の中で共感が少ないと寂しいものがありますよね。

その積み重ねが会話の数を減らしていくことにもつながります。

男女で考え方が違うというのはよく耳にする話ですが、それにしたって共感することがあまりにも少ないというのは考え物です。

違うところがあるからこそ惹かれ合うものの、生活を共にするとなると、その違いがストレスとなっていることがあります。

そのストレスが相手への苛立ちへ変わったり、受け入れがたい違いと認識してしまうと2人にとっていいことがありません。

かつて、その違いを受け入れ、刺激になると捉えていたことを思い出し、楽しんでみるしかないといえます。

出不精

調べたところによると、夫婦のデートの頻度は1年で1回もデートに行かない夫婦が3割以上で最多というデータがみつかりました。

0回の夫婦は新婚では0%ですが、2~3年目から増加、4~10年目以降で4割以上、10年以降の夫婦で3割強とのことです。

結婚歴から見ると「子供の前でイチャイチャするのは恥ずかしいこと」という文化によるものとも考えられますが、それにしたって日本の3割の夫婦がデートに行っていないと考えると多いように思えますよね。

子育て世代夫婦がデートに行かないことは、近年になってようやく日本の問題であると取り上げられるようになってきました。

実際デートに行っているかどうかは上記のデータですが、その心の内をアンケート調査すると、さまざまなアンケート結果に「二人で過ごしたい」という意志が確認できています。

とくに、二人で食事をしたいという気持ちが強く、できることなら二人で旅行に行きたいと考えることは“家族で”過ごしたい気持ちを上回っているといいます。

それなのになぜ結果は出不精になってしまうのかを読み解いてみると、まず核家族化が進んでいて子供をどこにも預けておけないこと、週末に子供を預けられるサービスは料金が高いのに年収の手取り額の平均値は減っていること、良き家族像のレベルが高すぎて子供を預けることには抵抗があること、などが考えられます。

二人だけで過ごしたいという気持ちは抱えたまま、現実がそれを許さないためにお互い思い切れないでいるというのが理由として大きいのではないでしょうか。

二人で楽しく過ごせるアイディア15選!

さて、マンネリになってしまった夫婦はどうしたら2人だけで楽しく休日を過ごせるのかを見てみましょう。

ちょっとした贅沢から家でできることまで、さまざまあるので、無理をせずに今すぐ試せるものから取り組むのがおすすめです。

1.旅行


二人の休日が合う、または有給休暇が取れる状況なら思い切って旅行を検討しましょう。

旅行の日を楽しめることはもちろんですが、出かける前の計画の段階から、行く場所や日時を決める話し合いができるため、自然と会話量が増えることもアイデアの1つに盛り込んだ理由です。

よく知っている土地でも、知らない土地でも構いません。

ただ、2人の時間を過ごすことが主旨であるため、どちらかの実家に帰省することはノーカウントです。

子供がいる場合には、なんとかどこかに預ける手段を撮りましょう。

こうして物理的にも精神的にも「男女としての2人」に隔離してあげることがマンネリ化解消のコツです。

普段は見ない景色を見て、美味しいものを食べて、温泉に浸かってのんびりすれば、日常のストレスや考え事から解き放たれて会話もはずみます。

日帰り旅行なら時間もお金も少なくて済む

日帰り旅行という手もあります。

お互いがそれほど時間をとれないなら、ちょっと遠出する程度にしましょう。

あまりに弾丸な計画や、日帰りバスツアーへの参加はおすすめしません。

楽しくても疲れ果てるので、次も行こうとはならないし、会話量もあまり増えません。

朝もそんなに早くない頃に仕度をして、昼前あたりに出て夕飯まで2人で過ごすくらいのゆとりある計画がベストです。

流行の観光地よりも、2人でのんびりできるところを探しましょう。

2.温泉・銭湯に行く

ストレスを解放するという意味では温泉や銭湯に行くことを目的とするのも効果があります。

男女別々に入るとしても、あえて2人同時に行くことが重要です。

どちらかだけが温泉や銭湯に行ったところで、それは贅沢と捉えられてしまいますし、一方だけがストレスを解放してそのテンションで話をすると、なかなかにウザいものがあります。

温泉や銭湯の終わりには、一緒に牛乳でも飲みながら涼んで、ちょっと美味しいものを食べて帰りましょう。