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カビ臭い…部屋のカビの原因と5個の...(続き2)

エアコンの使用

「除湿器はないけど、エアコンならあるよ」という人は、是非エアコンの「ドライ(除湿)」機能を使ってみましょう!今のエアコンならほとんどのものにドライ機能はついているものです。

ものによっては「冷房除湿」の機能もあるので、梅雨時で「湿度も高いし、気温も高い!除湿もしたいが冷房もつけたい!」など2重で不快な要素があるときに使えますよ。

2.換気

カビは淀んだ空気もとても大好きです。

空気が停滞すると、その場にいる人間も何だかスッキリせず、気分が悪くなりますよね…。

またドアや窓を閉め切っていると湿度がこもりやすくなります。

こうなってしまうとカビにとっては絶好の環境が整ってしまうのでよくありません。

これらを解消するためには「換気」を定期的にする必要があります。

空気の入れ替えをこまめに

カビを予防するためには、1日数回、窓やドアを開けて外からの空気を部屋の中に入れて、新しい空気を通しましょうね。

部屋の中の空気を総入れ替えすると、換気されるだけでなく、自分の気分もスッキリしますよ♪
お仕事をしていたり、外出が多くて「1日何回も換気が出来ないよ!」という人は朝の数分だけでもいいので換気をするといいですよ。

まったく換気しないよりも、数分だけでも1回換気するだけでもかなり違いますよ。

時々家具も動かして

食卓や椅子などはともかく、食器棚やタンス、ベットなどの大きな家具はよほどのことがない限り動かすことってありませんよね…。

そういうずっと同じ場所にあり続ける家具の裏は風通しも悪く、日光も差し込まないので、見えていないだけで「カビがビッシリ!」なんてこともよくある話しです。

家具がカビにまみれるのもイヤですが、壁にもカビが生えているかもしれないし何とかしたいものですよね。

家具の裏や、それに面している壁のカビを予防するためには、たまに家具を動かして、普段風通しが悪い場所にも空気を通して換気することが1番です。

家具を動かして、しっかりと掃除をして新しい空気に触れさせて「カビが生えやすいモード」になっている状態をリセットしなければいけません。

家具は重いのでやりたくないなぁと思うかもしれませんが、年に数回はやっておくべきですよ。

3.湿度を上げない

湿度は、普通に暮らしているだけでも何かと高くなりやすいものです。

お料理をしたり、洗濯をしたり、お風呂に入ったり…毎日の習慣の中にも「水」を扱うことが多く、無意識のうちに部屋の中の湿度を高めてしまっているのです。

こんな状態が毎日続くと、部屋は常に高湿度に保たれてしまいますよね…。

部屋の湿度が継続的に高いと、カビが生えるのはとても自然な流れで当然のことなのです。

「ただ普通に生活しているだけなのに、湿度が高くなってしまうなんて…どうしたらいいの?」と思うかもしれませんが、ちょっと工夫や注意するだけで高湿度になるのをおさえることができます!

洗濯物は浴室に

仕事や用事で家にいることが少ない、または帰ってくるのが遅いという人はたくさんいるかと思います。

そんな人は、防犯の観点から洗濯物を部屋干ししていることが多いでしょう。

在宅時間が少ないのに、外干しするのは泥棒に「この家の人間は今いませんよ!」ということを教えているようなものですよね。

そういったことから、洗濯物は基本的に家の中で干すという人は、室内でなく「浴室(お風呂)」に洗濯物を干すことをおすすめします。

「えっ、浴室?」と思うかもしれませんが、浴室はかなり優れた「室内干しゾーン」なのです。

浴室には換気扇がついていることがほとんどなので洗濯物を干すにはピッタリなのです。

お宅によっては窓がついていて、換気もスムーズに行えますよね。

水槽を置かない

熱帯魚や金魚やメダカなど、家のなかに水槽を置いて飼育を楽しんでいるお宅もたくさんたりますよね。

しかし、このように水で満たされた水槽はちゃんと対策を取っていないと部屋の湿度を上げてしまう原因になることがあります…。

水槽を玄関前や縁側などの風通しのいいところに移動させてるのも1つの手ですが、外に近いところだと猫や鳥などに襲われそうで怖いですよね。

部屋のなかに水槽を置くときは、水槽にしっかりとガラス蓋をするようにしましょう。