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カビ臭い…部屋のカビの原因と5個の...(続き4)

黒カビを根絶しようと思ったら、塩素系漂白剤や除菌用のアルコールを使った「本気の掃除」をする必要があります。

塩素系漂白剤などを染み込ませたペーパーを黒カビ部分に「湿布」するように貼り付けて、数時間放置してみる方法が効果的です。

黒カビの状態がヒドくなければ、この湿布だけでも効果はテキメンです。

しかし、ガンコな黒カビの場合は本気を出しても家庭ではどうにもならないことも…。

そうなってしまうと、掃除専門業者にお願いしないと取り除けない場合があります。

また、部屋を汚く不潔にするだけでなく、黒カビは健康を脅かす存在でもあります。

黒カビの胞子を吸い込むと、人によっては気管支の病気やアレルギーを引き起こすことがあります。

小さなお子さんの場合は気管支が未熟ということもあり、黒カビの胞子が原因で喘息を引き起こすこともあります。

喘息はとても苦しいものなのでかわいそうですよね…。

とにかく根深くてしつこい上に健康被害があるかもしれないという黒カビ、憎らしい存在ですよね…

2.青カビ

「ミカンやパン、餅などにカビを生やしてしまった!」…なんて経験は誰にでもあることかと思います。

ジメジメとした環境で長らく食べ物を放置すると「青カビ」が生えてくるのです。

私も、ふとミカンを持ち上げたときに、下の面にビッシリと青カビが生えていてゾッとした経験があります。

青カビの特徴は、「食品の類いによく出来る」というところです。

先ほどに例にあげましたが、パンや餅、ミカンなどの柑橘類のほかにもソーセージなどの加工品にも青カビは生えやすいです。

青カビが生えてしまった食べ物は食べないで捨てることが基本です。

たまにお年寄りが「カビた部分だけ取り除けば食べられる!」と言っていたりしますが、健康面や衛生面を考えると絶対にやらないほうがいいです。

青カビを食べてしまうと下痢や嘔吐などの症状があらわれるかもしれません。

もし、間違って食べてしまったときは、少なくとも1日のあいだは体調によく注意しておくようにしましょう。

ここまで読み進めていると、青カビはとんでもない悪者のように思えますが、実はこんな悪さをするものだけでありません。

世の中に貢献している青カビだって存在しているのです…!
抗生物質であるペニシリンや、独特の風味があるブルーチーズやゴルゴンゾーラなどはこの青カビが使われています。

「カビなんかで病気を治せるの!?」「食べて大丈夫!?」と直感的に思うものですが、青カビが活躍しているのは事実なのです。

青カビからペニシリンを精製した人や、チーズには青カビを使おうと最初にした人はスゴいですよね…!
ですが、一般家庭で青カビで扱うのはなかなか難しいものです…。

知識のある人やチーズ作りに慣れた人ならカンタンにブルーチーズを作ることができるようですが(実際に、ブルーチーズのもとなどが市販されています)、初心者の人はあまり手を出さない方がいいかもしれません。

3.ススカビ

ススカビとは、自然界に広く存在しているカビです。

別名(学名)に「アルテルナリア」なんてちょっとオシャレな名前がついています。

ススカビは枯れ葉や穀物などに発生しやすいカビで、家庭では古本や古新聞、餅などにできやすいです。

こうして見ていると、餅はカビにモテモテですね…。

そんなススカビの特徴は「アレルギー性鼻炎や皮膚疾患の原因になりやすい」というところがあります。

先ほどご紹介したススカビの別名であるアルテルナリアの名前がついた「皮膚アルテルナリア症」というものがあるくらいです。

家に古本や古新聞を溜め込んでしまっているお宅は、早々にすべて捨ててしまうことをおすすめします。

4.こうじカビ

こうじカビとは、味噌や醤油、日本酒などの発酵食品を作るときに用いられる「人の役に立つ有意義なカビ」の1つです。

日本人は味噌や醤油に馴染みが深く、こうじカビとはかなり長い付き合いなのです。

ですが、全てのこうじカビが有益であるというわけではありません。

こうじカビの中には食品に付着しているマイトキシンという有害物質を作り出すタイプのものもあるので注意が必要ですよ。