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カビ臭い…部屋のカビの原因と5個の...(続き5)

部屋のカビの原因

カビは、自然界でも広く存在しており、色んなところで繁殖しています。

外で繁殖している分ではあまり何も感じないでしょうが、問題は「部屋」ですよね。

自分の家、または自分の部屋でカビを発見するとゾゾッとしますよね。

「ちゃんと部屋を掃除していたのに」「湿度には気をつけていたのに」とショックを受ける人も多いでしょうが、「カビが繁殖する条件」ってすべてご存知でしょうか?

部屋を清潔にするだけ、湿度に気を付けるだけでは、片手落ちだったのかもしれませんよ…!

ここでは、部屋にカビが発生する条件などについてお伝えしていきたいと思います!

カビが繁殖する条件

カビは年中どこにだって存在しているものですが、爆発的に繁殖するには「ある条件」というものがあります。

カビが好む条件でよく知られているのは「高湿度であること」でしょうか、それだけではないのです。

ここでは、カビが繁殖する条件について見ていきたいと思います。

温度

日本には四季があるので、1年間を通して気温が変わりますよね。

暖かい季節になると活動的になって元気になる人も多いですが、そうなるのは人だけではありません。

カビも暖かい季節が大好きなのです。

気温が高くなったら「カビシーズン到来」と思ってもらってもいでしょう。

また、カビが活性化する気温は「20度から30度」だと言われています。

5月くらいになると20度超えする日が増えるし、梅雨よりも早い時期からカビには気を付けないといけませんね。

湿度

空気中の水分量が多くなると、湿度が高くなります。

人が健康的に暮らすためにはある程度の湿度は必要ですが、湿度が高すぎると体調を崩すだけでなく、カビを発生、繁殖させてしまう原因になってしまいます。

また、カビが活性化する湿度は「65パーセント以上」だと言われています。

梅雨の時期はすぐに湿度が高くなってしまうなで、湿度計を部屋に置いてよくチェックしておきましょうね。

ちなみに、「冬場は空気が乾燥している」というのが常識ので、あまりカビを意識することはないでしょうが実は冬も「高湿度」になることがあります…。

それは「加湿器の使いすぎ(次の章で詳細をお伝えします)」です。

こういう点を踏まえると、カビが生える条件は年中いつでも発生することになりますよね…。

酸素

酸素は生きているもの全てに必要なものです。

人や動物はもちろん、カビだって例外ではありません。

酸素を無くせば憎たらしいカビは生えないかもしれません。

しかし、酸素を無くす…なんてムリな話ですよね。

「人が暮せるところは、カビも暮らせる」くらいに思ってきましょう…。

養分

ホコリや食べこぼし、垢など…人間にとっては「汚いもの」「ゴミ」などがカビにとっては最高のごちそうになります。

ちょっと掃除を怠ると、カビはそのわずかなホコリや垢などを養分とし、元気に繁殖をします。

特に浴室などは毎日水を扱う上に、「体から出た垢」がたくさん落ちている場所なので養分の宝庫になります…!

髪の毛などがたまっている排水溝は絶好の餌です。

養分が毎日たっぷり落ちている浴室は、お風呂掃除は毎日しっかりとやらないとあっという間にカビだらけになってしまいますよ。

カビを繁殖させないためには、まずはしっかりと掃除をしてカビに養分をあたえないことが大事ですよ!

条件が揃えばカビの原因に