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天然な人に向いている仕事4選とその理由(続き5)

いつも面倒を見てくれる保育士さんが、ニコニコしていなかったら、子供達もその年頃からすでに、なんとなく未来ってめんどくさそうだと思い始めるかもしれません。

そんな小さい頃からそんなこと思っちゃうその子の人生、大丈夫でしょうかね。

ポジティブである

いつも笑顔でいられるぐらい、考え方がポジティブなのが天然な人の特徴です。

そのポジティブさは子供達にも良い影響を与えることだと思います。

そして、保育の現場の過酷さや、驚きの安さのお給料などの現実を目の当たりにしても、ポジティブに考えて、子供が好きだからやりたかったこのお仕事を続けていくことができるのではないでしょうか。

とは言え、現実は過酷なもです。

どれだけポジティブに考えても離職せざるを得ない実状もあろうかと思います。

男性となると、今の社会ではまだまだ一家の大黒柱として位置付けられることが多いわけで、家族を養う責任のある男性が、給料以上に得られるものがあるとポジティブに考えても、やはり月収12~15万程度では、共働きであっても大変です。

そして、女性においては、妊娠や出産のために一旦離職したが復職は諦める方も多いようです。

それはやはり、クラス運営のために夜遅くまで準備や会議があったりすると、自分の実の子供の面倒を見る時間も無くなったり、そしてやはり月収の少なさなども頭に引っ掛かり、戻ってこれないという元保育士さんが多いようです。

また、毎日の忙しさに追われて、自分自身に子供を授かることもできず、妊活のため退職する女性保育士も少なくはありません。

従って、ここでは、保育士という大変な仕事において、今の現状、国家の微弱なフォローでは、その過酷さから離職もやむ無しと言えますが、そんなお仕事だからこそ少しでもポジティブに考えられる人の方が向いているという意味で、天然な人にどうかとご紹介しています。

空気を読み過ぎないため、人間関係も良好

先の項でも述べた通り、天然な人は神経質になりませんので、保護者達に気を使いすぎて自分自身がしんどくなるようなことはないでしょう。

逆にそのマイペースな雰囲気が、保護者からも人気を集める事と思います。

もちろん、保育はしっかりやった上でですけど。

親も人間ですし、同時に保育士も人間です。

その二組の人間が一人の子供の1日を半分ずつ面倒見ているのが保育なんだと思います。

だから、親と保育士側で連絡帳を交換しあったりしながら片方は自分の子を、もう片方は他人の子について考えて意見交換していくわけです。

時として、実の親とまだ子を持たない大学出たばかりの若い保育士とかで意見の食い違いがあったりもするでしょう。

そこらへんは、介護職でもクレーム処理でも力を発揮できる天然な人なら、必ずこの保育士の苦労のひとつ、保護者との人間関係においても上手くやってのけることでしょう。

4.飼育員

「飼育員」とは、動物園や水族館などで生き物の世話をする人のことです。

動物達の生態を理解し、健康に、そしてできるだけストレスなく生活させることが重要なお仕事です。

具体的にはエサやりから、寝床作り、体調チェックなどして、動物園の開園準備。

それらの行程において、エサや動物自体といった重いものを運んだり、排泄物の処理などといった重労働もあります。

また、動物によっては朝早く、もしくは夜遅くまで状態をチェックしてやらなくてはならないものがいたり、大型の動物や獰猛な肉食系の動物を担当するとなると、命の危険にさらされる可能性も無くはありません。

よっぽど動物好きじゃないとできない仕事ですが、動物好きな人には憧れのお仕事でもあります。

ですので、このお仕事を天然な人には向いていると言う前に、天然な人だけでなく、皆の第一条件として「動物好き」でなければなりません。

それと、もうひとつは天然な人にありそうなことなんですが、「動物好き」ではあるけれども、ある単体のみを異常に愛しているという人もいるかもしれません。

「猫は好き、でも犬は嫌い」では、このお仕事は勤まりませんので、悪しからず。

では、動物(全部)好きな天然な人はどうしてこのお仕事に向いているのか見てみましょう。