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涙が止まらないほど悲しい時の8個の...(続き4)

どんなに食欲がなくても、好きなものなら少しは食べられるのではないでしょうか?

多少辛い事や落ち込む事があっても、美味しいものを食べると元気になれるものだと思います。

それは、好きなものや美味しいものを食べると、脳内で沢山のドーパミン(快楽や快感を司る神経伝達物質)が分泌されるからなのです。

それから、親しい人と一緒に食事をするなど、出来るだけ楽しくリラックスした状態で食べる様に心掛けるのも、悲しみを和らげるコツになります。

未来の楽しい計画を立てる

ものすごく悲しい事があったとしても、すぐにそれから逃れるのが難しい場合もあるでしょう。

そういう時は、未来の楽しい計画を立てて、一時的にでも悲しい気持ちから逃れてみてはいかがでしょうか?

「現実逃避」と聞くとあまり良いイメージを抱かない人もいるかもしれませんが、ストレスの対処が上手い人程、目の前の問題から離れる時間を意識的に作り、気持ちの切り替えを行なっているものなのです。

ちなみに、計画した予定は本当に実行しなくても構いません。

なので、「世界一周旅行」や「宝くじで1等が当たったら」など、楽しい事であれば考える事は何でも良いのです。

ただ、なるべく具体的な計画を立てた方が気が紛れるので、上手く想像出来ないのであれば、旅行雑誌やインターネットの情報を眺めてイメージしてみるのも良いかもしれませんね。

病院を受診する

「何をしても涙が止まらない…」「自分ではどうしたら良いのか分からない…」という場合は、心療内科や精神科で診察して貰い、必要があれば治療を受けましょう。

特に心の病気は目に見えるものではないですし、自分で気付けない事もあると思うので、やはりここは専門医に任せるのが一番です。

中には、「心の病気だと周りに知られたくない」とか「メンタルが弱いのは恥ずかしい」という理由から、その症状を放置してしまう人もいるかもしれません。

ですが、メンタルが弱い事は決して恥かしい事ではありませんし、心の病気にメンタルの強さはハッキリ言って関係ないのです。

ストレス社会でもある現代においては、どんなにメンタルが強い人であっても、精神病を患う可能性があります。

実際、心療内科や精神科には年齢や性別問わず多くの人が訪れていて、それだけ多くの人が心の病に悩まされているのです。

自分で解決出来ない時は、怖がらずに専門医を頼りましょう。

そもそも、医師はその為に存在しているのです。

涙を抑える方法

ここからは、みなさんが1番知りたいであろう、“涙を抑える方法”をご紹介します!

これはあくまで涙を一時的に止める方法なので根本的な解決にはなりませんが、知っておくとここぞという時に役立ちますし、人目が気になるのも少しは和らぐはずです。

思わぬ場面で涙が出てしまった時や、泣くのを我慢しきれなかった時は、是非次の方法を試してみて下さい。

それではチェックしていきましょう!

涙が出る原因を取り除く

涙が出た時に対処するのも大切ですが、もし心に余裕が出てきたら、涙が出るそもそもの原因を取り除きましょう。

まずは原因を把握する為にも、思い当たる事を紙に書き出すなどして、目に見える状態にするのが大切です。

目に見える状態にする事で、対策を練ったり問題解決に向かって踏み出しやすくなるでしょう。

例え些細な事でも原因を1つ1つ潰していくと、「原因が解消されていく!」という実感が持てる様になり、涙が出てくる事も減ってくるはずです。

違う事を考える

涙が出そうな時、頭の中はその問題でいっぱいになりがちですが、違う事を考え、泣く事から気を逸らせるのも涙を抑える方法の1つです。

例えば、最近起こった楽しい事、友達とした面白い話、大笑いした出来事などを思い出してみて下さい。

急に思いつかなければ、好きな歌を頭の中で歌うのもアリ!

明るくノリの良い歌なら気分を上げる事が出来るかもしれませんね。

記憶を辿る事に夢中になれば、それだけで気が紛れるはずですよ。

舌の先を歯で噛んでみる

人の顔面には沢山の神経が走っており、それは互いに作用しているのですが、実は涙腺を司る神経と口を動かす神経にも関係性があると言われています。

つまり、口を動かしたり舌に刺激を与えると、涙が引いていくという効果があるのです!

なので、「涙を止めたい!」思った時は、舌先を軽く噛んだり、炭酸飲料で口の中を刺激したり、飴を舐めたりガムを噛んだりして口を動かしてみましょう。