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マスコミが嫌いだという人の6個の理由(続き4)

正確性に関しては、インターネットの掲示板などよりもかなり高いのですが、残念なことに現在のテレビなどのメディアがインターネットに頼りすぎていて、インターネットから情報を拾ってくるなど、足で稼いでないのが問題なのです。

編集権がある

では、なぜ印象操作が行われてしまうのかと言いますと、各メディアには編集する権利があるからです。

ゲットした情報を好き勝手に編集して、自分たちの色に染めることができるからです。

同じ情報でも各メディアで比較すると全く違うものに見えてしまうのはそのためです。

あるメディアは綺麗な写真や絵を使って中身はすっからかんのような感じに伝える所もあれば、芸能人や名前のある人を利用して発信したりなど、実は1つの情報発信だけで各メディアの特徴などが分かったりするのです。

しかし、われわれ国民は受け止めることしかしない人がほとんどなので、自分にとって必要ないと思えば、メディアでも嫌ってしまう傾向が高いのです。

しかし、メディア嫌う傾向は、ある意味、世の流れでもあって、その流れに乗らないといけないと思ってそうしているだけか、もしくは周囲がそうだから自分もと言った感じにメディアを嫌っている人もいらっしゃいます。

なぜなら、日本人はみんながという考えの精神が強いので、周囲の流れに乗ってしまう傾向が高いのです。

メディア嫌いの原因も実は、メディア側だけに限った物ではないのかもしれません。

実は国民性の方が原因としては割合が高いのかもしれません。

不確かな時点でも報道が可能

では、メディアの正確性が疑われるのはなぜかと言いますと、速報など、緊急性の高い出来ごとに関しては、ちゃんと確認がとれていなくても発信してしまうからです。

しかし、これはインターネットも同じです。

しっかり裏が取れていればいいものの、裏が取れていないのにあたかも本当であるかのように発信してしまっているのが問題です。

そのためか、インターネットでは国民が裏取りもせずに情報を発信してしまい、トラブルになってしまったと言うことが多々見受けられます。

インターネット環境が整備されたことで、以前よりも国民が情報発信しやすい立場になってしまったことがそもそもメディア嫌いに繋がっています。

なぜなら、自分で流せるのならわざわざメディアを見る必要がないと思ってしまっているのと、インターネットを通じてメディアを批判しようとする動きが凄く強いです。

インターネットにメディアの批判を書き込む!インターネット上でそれを見て、信じ込む!この流れがメディア嫌いの流れを生んでいるのです。

インターネットはすぐに情報を拡散できるので、大きな影響力があるように見えますが、実は影響はそんなにありません。

ただ、影響が強いように見えてしまっているだけです。

作為的であることも

ある意味、メディアなどの報道は、自分たちの考えへ持ち込もうという目的が強いので作為的に感じてしまう所があります。

しかし、これは仕方がありません。

そもそもなぜ日本には多くのメディアが存在するのでしょう。

情報を発信するのであれば、メディアは多くなくてもいいはずです。

しかし、日本にはテレビだけでも公共が1局、民放が5局もあります。

それはなぜかと言うと、政局コントロールにも近いのですが、要は国民の考えが右と左、どちらか一方に偏らないようにするためです。

どちらか方っぽによってしまうと、独裁政権を生み出してしまう恐れがあり、民主主義の崩壊を招いてしまう危険性が高いのです。

そのため、日本では多くのメディアを存在させることで、政局をコントロールし、民主主義の崩壊を防ごうとしているのです。

あるメディアには毎年赤字なのに、ずっと倒産しないで残っているメディアもあります。

なぜなら、残さないといけないからです。

そのため、あらゆる手を使って存続させているのです。

つまり、メディアを嫌いになっているのは、実は民主主義の危機的状況になってしまっているのかもしれません。

インターネットの情報だけに偏ってしまうのは凄く危険な状況なのです。

4.過熱取材

ワイドショーなどに多いのが執拗に重要人物にせまってインタビューなどを聞くことが過熱取材に思えて、見ている側に不快な思いをさせている部分はあります。

では、なぜ過熱取材はなくならないのかと言いますと、取材する側はそれで生活をしているからです。

おそらくこの手の方は、加熱取材などで周囲から批判されてもなんのダメージも受けない人間だと思います。

また、加熱取材をすることで反感を買うことを快感だと思っている可能性も高いのです。