加熱取材をする。
批判される。
けど、それは批判する人も見ているから問題ない!
つまり、批判されても過熱取材する側にとってはありがたいことなのです。
加熱取材でメディアを嫌いになってもそれはメディア側の思う壺です。
もし、本当に加熱取材が不快に思えるのであれば、加熱取材があっても変に反応をしないことです。
反応することは批判であっても、加熱取材をする側のモチベーションを上げてしまうことになりますよ。
嫌なら見ないこと!反応しないこと!これが一番のダメージになります。
マザーテレサの言葉で愛の反対は相手にされないこととあります。
例え批判であってもそれはそのことに関心があると言うことになってしまいますので、気をつけましょう。
嫌がる当事者への取材
加熱取材で最も国民が嫌うのは嫌がる当事者へ強引に取材をすることです。
外国ではパパラッチと呼ばれていて、あのダイアナ元王妃もパパラッチの餌食になったと言われています。
このように無理にマイクを向けてコメントをいただこうとする姿勢に国民は嫌がっているのです。
また、その当事者が芸能人とか名前が認識されている人ならまだしも、一般人にも同じような感じに迫ってくるので、いつ自分がそのような身になるのかと思うとたまったものではありません。
加熱取材を嫌がるのはそう言った部分から考えられているのです。
特にどこでそんな情報を手に入れたのかと思うことさえ聞いてくるので気が気ではありません。
しかし、この世はあなたの知らないところで情報は流れています。
特に信憑性が低いとはいえインターネット上ではもしかしたらあなたの情報が流れている危険性は高いです。
しかも、嘘のような情報が流れていることもあって知らないうちにインターネットの住人にあなたに対する固定概念が生まれてしまっている危険性があるのです。
加熱取材を嫌がっていても、インターネットの中では目に見えない形で加熱取材が起きているのかもしれませんよ。
静寂が求められる場所での強引な取材
加熱取材に対しては例えその場所が静寂が求められる場所であっても、そんなの関係なしに執拗に加熱取材が繰り広げられることがあります。
この姿勢から、メディアは高飛車な人が多いと思われたり、上から目線だと思わせてしまっているので、嫌われてしまう可能性が高いのです。
スクープをゲットしたい気持ちはわかりますが、場をわきまえないとこのように国民から見られてしまうのです。
メディア側にも嫌われる要因はいっぱいあるのです。
身内家族、友人への執拗な取材
自分が何かを起こしてしまった場合に自分だけでなく、家族や親せきなどの身内、友人などにも執拗にせまって取材をする危険性が高いので、嫌ってしまうのです。
また、最近はメディア側もインターネットに頼りがちなので、インターネット上で書かれた嘘でも加熱してしまって取材が迫るなどの危険が十分に考えられます。
どこで、知ったかはわからないのに、家にきたりなど、一般人からすれば怖いことが平気で起きてしまう世の中なのです。
近隣の迷惑になるような取材
身内などの取材だけでなく、自分が住んでいる近所の方にも迷惑をかけてしまう危険性が加熱取材にはあります。
ただ近所と言うことだけで取材を受けたり、家に上がり込んで待機していたりなど、メディア側がどんな手を使ってスクープを狙っているか全く想像がつかないのです。
全く面識がないのに、近所ということだけで知り合いみたいな感じに見られて、挙句の果てには犯人のような感じに見られたりと、被害は自分だけで済まされないのが加熱取材の厄介な部分でもあります。
集団的過熱取材(メディアスクラム)とも言われる
加熱取材の場合、一度に多くのメディアが集結して一度に取材を迫ってくる危険性が高いので、当事者の周囲はいつもと違った感じになってしまいます。
家の周りにメディア陣が終結したり、車などに乗り込むなどの時に集団で多くのマイクを向けられて、質問攻めにあったりなど、ある意味嫌がらせやいじめのような感じに見えてしまうらしいです。
そのようなことからいじめを嫌う日本人はメディアがいじめをしているように見えてしまうので嫌ってしまうのです。
5.情報の捏造
最近のメディアの中には裏取りをしっかりせずに情報を流してしまうことも多々あり、情報がねつ造されているのではないかと言われています。