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マスコミが嫌いだという人の6個の理由(続き6)

最近では2018年の西日本豪雨の時の岡山県で起きた工場の爆破事故ですが、起きたことは間違いありません。

しかし、とあるテレビ局が報道で独占入手として流した映像が数年前に中国で起きた工場の爆破事故の映像だったと言うことが判明するなど、メディアとしてどうなのかと思わざるを得ないことが起きています。

情報は正しくても中身に問題があることがあって嫌われてしまうのです。

誘導された内容であることも

起きた出来事が白であっても、あたかも黒のような感じで報道してしまうメディアが日本にも存在します。

これは社会的影響などを考慮してそのような感じに報道してしまっているようなところはありますが、果たしていいのかと言われたら問題があります。

過去にあったのが、高校野球の特体生問題で、高野連のスポンサーでもある朝日新聞はこの制度を使用していた高校側を批判しましたが、他のメディアは、野放しにしてきたり、時代錯誤な考えの高野連側を批判しました。

特体生問題が起きたことは事実ですが、このようにメディアによって報道が違っていたのです。

世間的な考えでは高野連が悪いというような感じでしたが、それでも朝日新聞などは高校側を批判していました。

過剰演出も

起きた出来事が1のようなことでも、10のような感じで報道してしまうメディアは多くいます。

これはメディアの姿勢でもあるのですが、いかにインパクトのある見せ方をするのかを大事にしているからです。

そんなに重要でない出来事を世界の終わりのような感じに見せてしまうのがメディアなのです。

視聴率主義

テレビなどのメディアで特に民放は、視聴率を凄く気にします。

そのため、良いと思った情報よりも、みんなが食いつきそうな情報を報道する傾向が高いです。

特に日本人はネガティブな情報に敏感に反応するので、そのような出来事を報道するメディアは多くいらっしゃいます。

6.情報の伝達が一方通行

情報の伝達が一方通行とは言われていますが、これは受け止める側の問題です。

要は交通事故1つとってもどのように捉えるかで、一方通行ではなくなってしまいます。

事故が起きたことだけを受け止めると一方通行ですが、事故が起きた高齢者同士の衝突事故、もしかしてこの町は高齢化が進んでいるのかな?とこのような感じに深く探っていくと一方通行にはなりません。

信じられる情報を自分の判断で

インターネットの普及とともに現代はあらゆるメディアからいろいろな情報が発信されています。

つまり、これからの時代を勝ち抜くにはいかに情報を見定めるかが大事になってくるのです。

いらない情報はいらないと遮断するのではなく、一旦受け止めて、自分にとって必要かどうかを見定めることが大事になってきています。

ぜひ、メディアを嫌いにならずに情報をしっかり受け止めるようにしましょう。