無理なダイエットをしている時、栄養不足からストレスで神経は過敏になり、頭の回転も鈍くなった自覚のある人がいると思います。
ダイエット中はどうしても栄養不足に陥りやすいため、それだけ思考レベルも低下してしまいます。
物覚えの悪さを改善しよう!
物覚えが悪いということは、誰にとってもデメリットです。
どんなに良い言い方をしたとしても、それがその人にとってメリットになることは決してないでしょう。
誰でも物覚えが良くなりたいとは思うものですし、実際に物覚えが良くなると、それだけ無駄を省き時間の短縮ができ、効率的に物事を行えるようになります。
つまり、物覚えが良くなることで、あなたの人生が今よりもより良いものになっていきます。
物覚えが悪いという認識のある人は、この機会にぜひ物覚えの悪さを改善させていきましょう!
では、改善させるためにはどんなことを意識して、どんなふうに行動すれば良いのでしょうか?具体的な改善方法を以下にご紹介していきます。
朝の時間帯に覚えるようにする
先にもご紹介したように、眠たい時に無理矢理ものを覚えようとしても、頭が働いていないため記憶力は低下しています。
よく試験前には夜中まで勉強する人がいますが、その日一日活動して、すでに心身が疲労している状態の上にさらに頭を働かせようとするのですから、なかなか覚えたいことが頭に入らないのも仕方ありません。
思うように記憶できなくてイライラしてしまい、ストレスが余計に溜まってしまうだけですので、いっそのこと夜は早く就寝するように努めましょう。
そして夜中や朝方など、早い時間に起床して覚えた方が、頭がスッキリとして記憶しやすい状態を作ることが出来ます。
午前4時~午前10時頃までが一番記憶しやすい
人の記憶力は、午前4時~10時までの間が最も記憶しやすいと言われています。
夜中の2時、3時頃までは体を休ませることによって、体内で一日の疲れを取ったり、傷ついた細胞を修復したりしていますので、その時間帯までは眠りについている必要があります。
しかし午前4時頃からは起床しても体内の活動には支障はありません。
それどころか寝ている間に頭の中が整理されてスッキリとしていますので、記憶するには最適なタイミングと言えるでしょう。
とはいえ、その時間帯に起きているのなら、一睡もせずにいても良いかというとそういうことではありません。
午前4時に起床するのなら、少なくとも22時~3時までの間は体を休ませておく必要があります。
しっかりと睡眠を摂った上で、午前4時~10時までの間は起きて、ものを覚えさせるという方法が最も記憶する上で効率的かつ、効果的な方法なのです。
メモを取るようにする
物覚えが悪い自覚がある人や、なかなか一度で物事を記憶することが出来ないという人は、小まめにメモを取る癖をつけましょう。
勉強をする時はもちろん、新しい職場でも最初は仕事を覚えるためにメモを取ります。
時々「自分はメモを取る必要はない」と自信を見せる人がいますが、普段の仕事では確かにメモの必要もなく仕事が出来るかもしれません。
しかし、普段は滅多に起こらない不測の事態が起こった時には、それに対処する必要があります。
そして滅多にやらない対処方法の場合、頭にきちんと入っていないことが多いため、どんなに記憶力に自信がある人でも、いざという時にはどうして良いのか分からなくなってしまうことがあるでしょう。
どんな人でも、自分が記憶したことを思い出す機会が少なければ、次第に脳が不要なものだと判断して、その情報を忘れてしまいます。
そのため、普段はやらないことや滅多に使わない情報ほど、いざという時のためにメモを取っておく必要があるのです。
記憶力に長けている人ですらそうなのですから、物覚えが悪いと自覚している人ではなおさら小まめにメモを取るようにしておきましょう。
いちいちメモを見るのは煩わしいと感じるかもしれませんが、ミスをしてしまうよりはマシですし、確実でしょう。
体で覚えるようにする
物覚えの悪さは、頭だけを使って物事を記憶しようとすることが一つの原因でもあります。
そのため、体を使って物事を記憶するようにすれば、脳にはその記憶が刻まれやすくなります。
例えば先に挙げたメモを取るという行為も、体で覚える動作の一つです。
ペンを持ち、直接手を動かして紙に覚えたい内容をメモすることで、頭には自然と入りやすくなります。
そのため目で見て頭で記憶しようとするとなかなか覚えられないのに、メモを取ったことだけはすんなりと記憶出来ており、メモを読み返す必要もないということがよくありますが、それこそが体で覚えているという何よりの証拠なのです。
声に出し、耳で聞き、目で追う
体で覚える方法は、メモを取る以外にもたくさんあります。