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動揺しやすい人の特徴と些細なことで...(続き5)

些細なことで動揺しない5個の方法

些細なことで動揺してしまう人のために、動揺しないための5個の方法をご紹介いたします。

どの方法があなたに合うかを試してみてください。

1.嫌なことは受け流して

生きていれば大きなことから小さなことまで、嫌だなと思うことはたくさんあります。

しかし、その一つ一つに過剰に反応して思い悩むといったことは時間の無駄というものです。

小さなことにまでいちいち反応しているから、少しのことが気になったり不安が増長したりするのです。

全てのこととまともに向き合っていると体も心ももちません。

自分にとってこれは重要なことかどうかを考えて、そうではないものは受け流すことが大切だと思います。

人生の道を風を切って歩いているのを想像してください。

あなたは目的地へ向かって前へ前へ歩いています。

その道の途中には石でつまづくこともあれば、ぬかるみにはまりそうになることもあるでしょうが、それらをなんとか回避しながらまた前を向いて進みはじめます。

大なり小なり嫌なこと、辛いことというのは誰にも起こりますが、その旅につまづいて歩みをやめてしまい、止まってしまっていたのでは先にあるゴールにたどり着くことができません。

ですから、少々のことはサッと受け流して、何事もなかったかのように前へ進んでいくことが大事です。

例えば一人の同僚と喧嘩して関係が悪くなったとします。

しかし、そのことをずっと考えて悩んでいたのでは先に進めません。

関係が改善しないようであれば、その人間との関係はあっさりと切ってしまうことも必要です。

お互いにためにならない関係をずるずると続けていくほど時間の無駄はありません。

そんなことになるくらいなら、もうお互いに別々の人生を歩んでいくことを選ぶほうがいいのです。

これは夫婦関係にも言えることです。

夫婦というのはお互いをいたわりあって尊敬しあって最後まで添い遂げるものですが、お互いが憎み合い、尊敬できないような関係を続けるくらいなら、さっさと別れるべきだと思います。

受け止めない

嫌なことをまともに受け止めると物凄いエネルギーが必要になります。

ですから嫌なことを処理するだけで力を使ってしまって疲れてしまいます。

エネルギーを浪費することなく効果的に使うためには、自分のすべきことに専念し、嫌なことに対しては構えないことです。

嫌なことをうまく受け流す方法・コツというものを掴まなくてはいけません。

それも経験によって掴めるものですから、日々の様々な嫌なことについて、受け流す心の準備を常にしておくことです。

うまくコントロールする

嫌なことについて受け流すのがよいとしましたが、受け流すわけにはいかない重要なものもあるでしょう。

そういうものについてはうまくコントロールする術を学ぶ必要があります。

コントロールするというのは、例えば一つのトラブルについていつまでも悩まないということです。

今はここまで考えて、解決策が見つからなければしばらく放っておこうといった具合に、悩むのにも制限を設けておくことです。

誰にでも一つや二つの悩みは必ずあります。

皆、悩みを抱えながらもそれをうまくコントロールして生活になるべく支障がでないようにしているのです。

2.時には適当に考える

些細なことで動揺するのは想定外の事が起こったことが原因であることが多いですが、そもそも自分の思い通りに事が運ぶと考えすぎではないでしょうか。

そんな固い考え方だからこそ、少しでも違ったことが起こることがショックで動揺してしまうのでしょう。

いい意味でもっと適当に考えるべきです。

世の中なんて思う通りにいくはずがないと割り切ってみましょう。

そうすれば、想定外の事が起こっても柔軟な対応ができるというものです。