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動揺しやすい人の特徴と些細なことで...(続き6)

真剣になりすぎない

仕事、勉強、プライベート、全てのことにおいて真剣になりすぎてはいませんか?何事にも真剣に取り組むということは大事なことではありますが、真剣すぎるのもよくありません。

そこに少しばかりの遊びや適当さが加わるほうが、結果は良くなるものなのです。

人を考えてみても、いつも厳しく真面目で、ジョークも通じない堅物人間と、物腰柔らかく、おもしろい話ができる、それでいて仕事もできるという人間、どちらが魅力的かは言うまでもないと思います。

やはり何でも緊張と緩和です。

人間も固いところもあれば柔らかいところも見える人のほうが強いということです。

3.いいところに目を向ける

動揺しやすい人というのは自分に自信のない人に多く、そういった人は少なからず何かコンプレックスを抱えているものです。

コンプレックスというのは人よりもどこかの部分で劣っていると認識することで生まれます。

要するに自分の弱点・欠点にフォーカスしているからなのです。

そうではなくて、自分の強み・長所にもっとフォーカスしていきましょう。

自分のいいところを意識できるようになると、自信も出てきます。

ちゃんと自分のよさを把握しているので、少々のことが起きても動揺するということはなくなるでしょう。

視点を変える

自分が考える自分と、人から見た自分というものは随分と違うものです。

しかし、人間というのは自分視点でしかものが考えられない人がほとんどで、本当の自分の長所・短所をわかっていない人が多くいます。

そういう人は、いつも自分目線でしか考えていなかったことを改めて、第三者目線で考えるようにしていきましょう。

そうすると、今まで気がつかなかったことに気づくことができます。

第三者目線で見たら全く取るに足らないようなことに対して、自分は怖れを抱き動揺していたのだということがわかるでしょう。

自分視点だけで物事を考えることは、狭い視野になりがちです。

もっといろんな視点で考える想像力を持ちましょう。

4.感情的にならない

何をやるにも感情的になった者の負けです。

これは本当に何事にもあてはまります。

仕事にもスポーツにも喧嘩にも全てです。

人間がと動物と決定的に違って優秀な理由は理性というものがあるからだと思います。

その理性という素晴らしい特性を活かすことなく、何でも感情的に反応するだけでは、動物と変わりありません。

ちょっとでも腹が立ったりすることがあると頭に血が昇り、動揺し、怒りに震える。

こんな感情的な人間になってはいけません。

遅かれ早かれ必ず大きな失敗をするでしょう。

すぐに落ち込まない

嫌なことがあるとすぐに落ち込んでしまう人がいます。

すぐに気持ちが動揺して、すぐに気持ちが切れてしまう。

そして落ち込んで何もやる気がなくなってしまいます。

そして、長い長い時間落ち込み、ようやく立ち上がったころには皆遠く彼方に行ってしまっている。

そんな人は本当にたくさんいるでしょう。

人生において成功するために必要な力として「胆力」というのがよく言われますが、辛いことが起こったときに、グッと耐えて、でも歯を食いしばって前へ進む力のことです。

これは本当に大事なことです。

いつまでも落ち込んでいる暇などありません。

人生なんてあっという間に終わってしまうのですから。