TBSラジオ伊集院光さんの番組の人気コーナー「罹ったかなと思ったら中二病」
厨二病という言葉が番組内で誕生した翌週から、「罹ったかなと思ったら中二病」というコーナーを立ち上げました。
リスナーから募った投稿ネタを体系化させていきました。
伊集院本人が指標として挙げた例としては「『因数分解が何の役に立つのか?』」「『大人は汚い』と言い出す」「本当の親友を探そうとする」など、思春期特有の背伸びした発言を厨二病の定義としていきました。
厨二病男子の8個の特徴
実際に私たちの周りにいり厨二病の男子たちにはどのような特徴があるのでしょうか。
8個の特徴についてご紹介いたします。
あてはまる人が身近にいるなら、その人は厨二病男子かもしれませんから注意しましょう。
1.話が長い
やたらと話が長い男子がいますが、厨二病かもしれません。
男子というとよく喋る人と、寡黙な人にはっきりと別れる傾向があります。
特に思春期はそれが顕著ではないでしょうか。
小学生のころにはなかった人目を気にするという習慣が芽生え、親や先生、異性などと話すことが嫌になる時期でもあります。
ですから寡黙になる男子が多い中、話し出すと延々と長い人がいます。
自分を大きく、強くみせようとアピールすることに必死なのでしょう。
とにかく話の主導権は常に自分が握っていて、人が話し出すとすぐに割り込んできます。
なぜ話が長いかというと、常に自分が主導権を握っていたいという気持ちが強いのだと思います。
自分が話をすることで皆が自分に従ってくれると思っているのでしょう。
こういう時期は話の主導権をとって決める人物が、大体の場合においてリーダーになる傾向があります。
聞いている連中からすると、威勢よく話している人に従うのが正しいんだという判断をすることが多いです。
ですから、自分が上に立ちたいという人間ほど、よく喋ります。
自己主張が強い
話の内容はというと、自分の正当性、強さ、イケてる感を主張するというのがほとんどを占めます。
それを少しでも批判しようものなら、ものすごい勢いで反発します。
自分の行った行動について、自分は正しいということをとにかく皆に認めてもらいたい承認欲求が強いので、いつも他人の目、他人の評価が気になります。
批判をさせない、封じ込めるための強い自己主張なのかもしれません。
中学生の自己主張なんてたかがしれています。
道徳的にあているか間違っているかなどは、ここでは全く関係なく、ただ自分の言うことに賛成するか、反対するかということです。
例えば、今度の日曜日の休みに映画を見に行こうと提案する。
周りの人間は特におもしろくもなさそうな映画なので乗り気じゃないですが、そんなことは関係なく、自分が見に行きたいと言えばそれが正義とばかりに主張してきます。
こういった提案を断ろうものなら、いじめにつながったりもするかもしれません。
思春期男子というのは、こういったくだらないことで自分の主張を張り合って、権力闘争をしているのです。
それに勝った人間がリーダーに昇格し、負けた者は従う人間になり下がるしかありません。
構ってほしい
厨二病男子はとにかくかまって欲しい、チヤホヤされたいという欲求がこの上なく強く、そのために話を大きく盛って人の気を引いたり、あたかも自分がイケてる人間であるということをアピールするために、自分の事を偽って大きな人間に見せるのです。
女子に興味がすごくあるにもかかわらず、自分から声をかける勇気もないため、自分が精一杯背伸びをしていろんなことを誇大宣伝することで気を引こうとしているのでしょう。
思春期というのは何に対しても敏感な時期でありますから、そういったハッタリにひっかかる女子も一定人数はいるので、ひたすら自分のイケてるアピールをする男子が絶えないのでしょう。
犬や猫などのペットを飼っている人はわかると思いますが、犬や猫は飼い主にとにかく構ってもらおうといろんなアピールをしてきます。
お腹を見せてきたり、呼び寄せるように鳴いてみたりと。
それと同じことで、他の人々に構ってほしい、注目されたいという気持ちが強いので、思春期の男子はありとあらゆる方法でアピールしています。