他校の生徒から告白されたけれど、タイプではないから断ったなどという嘘話を自慢気に話します。
話している時は自分に酔っている感があり、本当のことと嘘との区別もつかなくなっているのでしょう。
誰かが何か話をしていると、居ても立っても居られなくなり、その人が話している話を2倍くらい盛った嘘自慢話で自分に気をひかせようとします。
自分が凄いということを自慢していないと気が済まないのでしょう。
周りの人間からすると「また始まったよ、、、。」とうんざりしているでしょうが。
自分を特別視している
厨二病男子は常に自分を特別視しています。
自分は周りの連中とは違うんだと。
ですから、どうしても上から目線で話したり、コミュニケーションをとる傾向があります。
相手が何かをしても常に「ふんっ」と鼻で笑い軽蔑します。
そんなことはたいしたことない、自分はもっと凄いことができると言わんばかりです。
大人になっても厨二病と呼ばれる人の多くは、こういった傾向があります。
仕事でも自分は特別だという思い込みが強いために、皆と同じような作業が馬鹿らしくなって、独立して起業するなどと言い出す人が、、最近はたくさんいるようですが、こういった人達は皆、厨二病を引きずっているような気がします。
ニヒリズムという言葉があります。
冷笑主義ということですが、人がやっていることをいつもどこか冷淡に鼻で笑うような性格の人です。
大人にもこういう人いっぱいいますよね。
人のやることを批判して鼻で笑うくせに、いざ自分がというと何も行動しない。
そういう人は若いころからそういった厨二病の傾向があった人なのでしょう。
どこかで誰かが強く指摘してあげることで気づく人もいますが、誰にも指摘されないまま大人になると、こうした面倒臭い人間が出来上がるということです。
6.束縛する
束縛したくなるというのも厨二病の特徴です。
交際している彼女の動向が常に気になって、いつでも自分の管理下に置いておかないと気が済みません。
連絡をして少しでも彼女からの返事がないと居ても立っても居られなくなって、何十回も電話したり、何十件もメールをしたりします。
そんな束縛に耐えられなくなって別れたカップルも数えきれないくらいいるのではないでしょうか。
束縛したいという気持ちは、もしかしたらなくなってしまうかもしれないという不安の表れでもあります。
普段は自信家で自分を大きく見せていますが、実は臆病で常に不安だというのは本当のところでしょう。
自分は家庭で親などに締め付けられるのが嫌で自由になりたいと訴えるくせに、自分は他人に対して束縛したいという願望が強いというのは身勝手なものです。
主導権を握りたがる
とにかく自分が主導権を握っておきたいという気持ちが強いので、それが束縛したいということにつながるのだと思います。
どこかに行くのも自分が決めたい、何を食べるかも自分が決めたい、自分が主導権をもって決めていれば、他の人間を自分の支配下におけると考えているのです。
ですから自分で決めて、それを皆に同調させようと必死です。
部活がしんどいから今日はサボろうと提案する。
何が何でも友達に従わせようとします。
自分が決めたことは正しくて、お前らも従えと迫ってくるのです。
先輩などにそういったことを迫られた経験がある人も多いのではないでしょうか。
7.嫉妬する
厨二病の大きな特徴として「嫉妬」というワードは欠かせません。
厨二病男子は嫉妬に狂っています。
自分よりも成績がいい人間に対して、自分よりも異性にモテてちやほやされている人間に対して、自分よりも裕福な環境の家庭に育った人間に対してなど、様々なことを自分と比べて、自分よりも上だと判断した人間に対して激しく嫉妬します。
嫉妬は怒りに変わって、言動が荒っぽくなります。