自分が一度会って大丈夫かどうか確かめたいと思う女性も多いようで、そんなことからも秘書と相手の奥様が知り合いであることは多いのです。
わざわざ顔見知りの人から旦那をとるほど危険を冒す必要はありません。
面倒を起こせば秘書という仕事から永久に追放されてしまいます。
そんなことからも、秘書と上司の恋愛はあまりないようです。
できる男は危機管理能力も高い
秘書と上司の恋愛となれば、たいていの場合は不倫という形になります。
万が一上司が結婚していないとしても、秘書と上司がつきあっているとなればめんどくさいことになるのは目に見えていますよね。
特に、秘書に手を出した男として周りに変な目で見られるのを、男性は絶対に避けたいはずです。
社長ともなれば自分のイメージがそのまま会社のイメージに繋がってしまいます。
不倫した男、秘書に手を出した分別のない男などと周りに思われてしまっては最悪です。
できる男は危機管理能力もしっかりしているので、そんな危険なことは絶対に避けることでしょう。
恋愛は社外に求める
これらのことから、秘書は自然に恋愛を社外に求めるようになります。
上司との恋愛は多くの危険を伴いますし、そもそも恋愛対象にすらならない場合がほとんどです。
めんどうなことに巻き込まれるのは目に見えているので、社内から全く別の場所で彼氏を作ったり出会いを求める女性が多いようですね。
そうでなくとも秘書という仕事柄、彼女たちの恋愛事情は周りに興味を持たれてしまいます。
少しでも噂話になりそうなネタを見つけられれば、噂の餌食になってしまいます。
誰も関係のない全く別の場所で恋愛をしたくなるのも分かりますね。
2.男を見る目は厳しい
秘書をしている女性の恋愛事情として共通していること、それは男を見る目が厳しいということです。
まず秘書というだけでかなりモテるというのは事実です。
その職業的魅力もありますし、色々な理由から魅力のある女性に成長していくということも一つでしょう。
そのため、寄ってくる男性も多く、その分選びたい放題なので男を見る目はどんどん厳しくなっていくのです。
さらに、秘書をやっていると社長について回るため、多くの出会いの場があります。
接待や商談会、他にも多くの飲みの席に同伴することが多くなりますので、その分多くの男性にも出会います。
そのうち目が肥えてきて、本当にいい男性と見かけだけの男性の区別がつくようになってきて、徐々に男を見る目が厳しくなっていくのです。
職業柄いろいろな社長と会う
出会うのは何も普通の男性ばかりではなく、職業柄様々な会社の社長たちと会う機会があります。
周囲を見れば社長ばかりで、金銭感覚も心の余裕も普通の一般男性とは違います。
そんな中でずっと過ごしていると、普通の平社員男性には心が全く動かなくなってしまうのです。
素敵なデートに連れて行ってもらったとしても、社長たちといったレストランの方を思い出してしまって、途端に普通の男性が下に見えてしまうのです。
社長となる男性は、その人柄は分かりませんがそれなりに度胸や覚悟をもって生きてきた人々です。
そうした人の中にずっといると、何にも考えずひたすら普通の生活をしている男性では物足りなく感じてしまうのです。
周囲はトップが多い
秘書をやっていると、仕事中は社長の周りの人間、つまりトップクラスの男性陣ばかりと過ごすことになります。
そんな世界を見てしまったら、どうしてもそっちがよく見えてしまうものです。
今まではそこまで男性に求めなかったことも、徐々に求めるようになってしまって理想がとても高くなってしまうのです。
このため、なかなか恋愛できなくなってしまう女性もかなり多いようです。
トップの世界を見てしまっては、一般人では満足できないと考えてしまい、つい上を求めてしまうのです。
しかし、トップの人には決まって妻がいることがほとんど、結局恋愛から遠ざかってしまうのです。