信じられないから他の人と遊んでほしくないと思ってしまい、常に自分の傍において安心したいという気持ちを持っているのです。
どんな人でも好きな人には近くに居てほしいものですが、独占欲の強い人はこの気持ちが人よりも何倍も強く、「いてほしいな~」という可愛い感情というよりは「いないと不安で死んでしまう」というような、マイナスな感情である場合が多いです。
それゆえ、束縛が激しくなってしまったり常に相手の行動を監視するような真似をしてしまうのです。
寂しがりや
常に近くに居てほしいというのは、単純に寂しがりやだとも言えます。
極度の寂しがりやだから自分が一人でいるのが耐えられないのです。
彼女が他人と遊びに行ってしまうと、寂しがり屋の彼はどうしていいのか分からなくなってしまいます。
今何をしているのか、自分の話をしてくれているかなどが気になって仕方ないのです。
結果的に、彼女が遊んでいる間も頻繁にメールを送ったり電話で何をしているか確認したりしてしまうのです。
常に自分の目の届く範囲に彼女がいてくれないと、不安とさみしさでしんどくなってしまうのでしょう。
彼女からすると、愛されていると感じる以上に負担の方が大きくなってしまいますね。
3.尽くしたい
独占欲の強い人は、好きな人に尽くしたいという気持ちが人一倍強いです。
彼女に尽くしてあげたいと考え、どんなときも彼女を優先してなんでも願いをかなえてあげたいと思っている人が多いです。
独占欲が強い人は、相手が自分の傍にいるときや自分だけを見てくれる時間などはとっても相手に優しくなります。
すぐそばに相手がいる安心感、そして自分だけのものだと感じられることで、相手を手放さないようにできるだけ尽くしてあげようとするのです。
その見返りを求めてしまう
しかし、尽くしてあげている分自分も同じように相手から尽くされることを望んでしまいます。
自分はとにかく彼女のことを優先したい人間なのでどんなときもそばにいることができますが、彼女は友達との時間も自分一人の時間も大切なはずです。
しかし、そんな「不公平さ」には耐えられず、自分はこんなに尽くしているんだから自分ももっと優先されるべきだと考えてしまうのです。
その結果、相手にどんどん求めてしまって独占欲の強い恋人になってしまうのです。
独占欲の強い人にはこの傾向がかなり強く、一緒にいるときは優しくて離れているときは非常に攻撃的だというのが特徴です。
しかし、その強い風当たりは彼らの心の中の寂しさや自信のなさからきているということを理解してあげましょう。
独占欲が強い人の5個の特徴
独占欲が強い人の心の中は、表とは違う弱い一面ばかりですね。
寂しい、安心したい、自信がないという感情から大好きな彼女を自分のものにしておきたいという独占欲が強くなってしまっているのですね。
そんな弱い心を隠し持った独占欲の強い彼らですが、実際にどんな行動の特徴があるのでしょうか。
世の中には独占欲の強い彼氏に悩む彼女たちがたくさんいます。
これからご紹介する中に共感するものがあるかもしれませんね。
1.完璧主義
独占欲の強い人は完璧主義であることが多いです。
自分の理想を強く持っており、それを実現させなければ気が済まないという性格の持ち主なのです。
いつも彼女には近くに居てほしい、自分が呼んだらすぐに駆けつけてほしい、自分のことだけを考えていてほしい、そんな思いのとおり彼女が行動してくれなければ、自分の理想と現実が違ってしまうので我慢できないのです。
完璧主義の人は独占欲が強いのはもちろんですが、こうした性格から亭主関白であることもおおいです。
自分の「こうしたい」という気持ちをどうにかして通そうとする性格ですので、彼女ととしてはなかなか手を焼くことでしょう。
真面目
完璧主義であるというのは、わがままだというわけではありません。
例え理不尽だとしても自分の言い分は絶対に通したいという考えではありません。
完璧主義の人は、もともとの性格がかなりまじめな人が多く、自分の中の常識や理論に従って生きているのです。
ですので、自分が間違っていると思えばそれを強要することはあまりなく、逆に彼女が自分を裏切るような道徳に反したことをすれば心から怒ります。