まじめすぎるが故に彼女を優先しすぎて依存してしまうことも多く、ここは彼女の方からしっかりと相手を納得させてあげなければ気づくことはないでしょう。
自分の思い通りにしたい
とはいっても、やはり完璧主義の独占欲が強い人というのは、自分の思い通りにしたいという気持が基盤にあります。
それはわがまま精神からではなく自分の思い描いている理想のまま現実を動かしたいという純粋な心からです。
しかし、彼女からすればどちらも変わらないようなものです。
自分がこうしてあげたから相手も同じようにするべき、自分ができることは相手もできると考えているので、彼女を一番に優先する彼らにとっては、友達とたくさん遊んだり男友達となかよくしている彼女が信じられないのです。
2.自分勝手
独占欲があまりにも強い人は、非常に自分勝手で相手の意見を聞かない傾向にあります。
独占欲というのは誰にでもある感情であり、それが強いかどうかは人それぞれ違います。
しかし、それを表に出して相手に強要するか、それとも自分の中で消化して相手の生活を尊重するかで変わってくるのです。
前者の強要してしまう人が、一般的にこの「独占欲が強い」と言われる人です。
なんでも自分のしたいようにして相手にも自分の感情だけで色々なことを求めます。
二人のルールを勝手に作ったり、どんどん束縛が激しくなっていったりするのは、この自分勝手さが全面的に出ているからでしょう。
相手の気持ちを理解しようとしない
相手の気持ちを理解しようとせず、自分勝手な言動をしてしまう傾向にあります。
人間それぞれ価値観や考え方、妥協できるものとできないものの区別などすべて違います。
それを分かっていないのがこのタイプの人です。
自分がく思うんだから相手も同じように考えて当たり前、そう考えてしまうので、相手がいくら反抗してもその気持ちを理解しようとしないのです。
包容力がない
相手の気持ちを理解しようとしない人は、包容力が全くありません。
カップルや夫婦はお互いもともと性別が違うというハンデがあります。
それだけでも考え方が全く違うのに、それを理解しようとしないのであれば、相手を包み込んであげられるような器があるわけないですよね。
独占欲を全面的に出してしまうのも、相手がどう思うかを考えずに自分の欲望だけに忠実に生きているからでしょう。
相手が友達と遊ぼうものなら、行っておいでと言わずに誰と何時までどこで遊ぶのか全て把握しておきたいのです。
ここで心よく送り出してあげるのが包容力のある人がすることですが、彼らはそんな余裕はなく自分で精いっぱいなのです。
3.執着心が強い
独占欲が強い人は執着心が非常に強いという面もあります。
小さい頃に手に入れたおもちゃをいつまでも捨てずに持っていたり、初めてできた友達とばかり遊んで、その人が他の人と遊ぶのを極端に嫌がったり、さらにはお金を他人のために使うのが非常に嫌だったりします。
つまり、自分の身の回りのものすべてに非常に執着心があるのです。
一度自分のものになったものは、他の人に絶対に取られたくない、誰にもあげないという考えなのです。
それらを取られることが非常に苦痛で、それ故取られる前に常に自分の傍に置いておこうと思うのです。
一方で、自分が興味のないものに対しては一切の時間も削らないのも特徴です。
執着心が強い人はその全てを執着しているものにかける分、他のことに関しては至極どうでもいいという態度を取ります。
その差は極端で、恋人に冷めた時なんかも最高潮から一番下まで興味のレベルが下がってしまうので、こういうタイプが冷めてしまった時はもう復縁はほぼありえないでしょう。
物だけでなく人にも
こうした執着心というのは物だけでなく人にも向けられます。
友達を自分だけのものにしておきたい、常に誰かの一番でいたいと考えており、これが恋人となると倍以上の執着心、独占欲が沸いてしまうのです。
恋人は友達よりも脆い関係です。
友達はそんな簡単に離れていきませんし、物は自分が持っていれば取られることはあまりありません。
しかし、恋愛となると話は別です。