自分が本気で好きになれた人、自分のことを本気で好きになってくれた人、そんな人が今まで現れなかったのですから、この人を絶対に離したくないと必死になってしまうのです。
みんな同じ思いで恋愛しているのですが、こうした人は特に離したくないという感情が強いため、独占欲が止まらなくなり束縛したり相手を監視したりして何とか自分のもとに置いておこうとしてしまうのでしょう。
チャンスを無駄にできない
今まで恋愛経験がなかったということは、これからもすぐに恋愛できるというわけではないでしょう。
本人も同じように考えており、今手に入れた貴重な恋愛を離したらもうチャンスは来ないと思っています。
ですので、なんとしてでもこの恋人を離すまいと独占しようしてしまうのです。
独占欲の強い人はかなりの寂しがりやで執着心が強いです。
一人になるということが耐えられません。
今の恋人を離してしまうと、この先ずっと一人でいなければならないと考えてしまい、極端に離れることを恐れてしまうのです。
こうなると、相手がいくら何のやましいことをしていなくとも、本人は不安で不安ですぐに浮気を疑ったり誰かが奪おうとしていないかと被害妄想に陥ってしまったりして、どんどん独占欲の強い重い人間になっていってしまうのです。
本当に失いたくないのなら、相手のことを理解しようとする姿勢と相手の生活を大切にする心の広さが必要ですよね。
しかし、彼らにはそんなことを考える余裕がなく、とにかくずっと自分のものでいるという証拠が欲しいのです。
独占欲が強い恋人への対処法
独占欲が強い恋人と付き合っていると、かなり大変なのがここまででよくわかりました。
もちろん素敵な面も持ち合わせているからこそ好きになったのですが、やはり相手自身が変わってくれない限りは、ずっとこの関係を続けていくのはきついものがあるでしょう。
しかしもちろん、恋愛とは一人でするものではなく二人が向き合って育んでいくものです。
相手に変わってほしいと願うには、自分からまず何か行動を起こさなければ伝わりません。
自分が努力して変わろうとしているのを見せれば、相手も理解して変わる努力をしてくれるはずです。
具体的にどういう行動をすれば相手に伝わるのか、そしてどうすれば独占欲の強い相手を受け入れることが出来るのかをご紹介していきます。
1.自分を磨く
まずは自分自身を磨くようにしましょう。
恋人が独占欲が強いと感じるとき、意外にも高確率で自分自身も軽く相手に依存してしまっていることが多いです。
もちろん相手程ではないですが、独占欲の強さに負けて相手の言いなりになってしまっていたり、なんだかんだ言われた通り彼を優先してしまっていたりしませんか?
そういうことはもうやめましょう。
何か一つのことに熱中したり、勉強や資格を取るために奮闘したり、夢に向かって努力したり、、なんでもいいので一切彼の言う通りにはならないキラキラした女性になることを目指しましょう。
そうすることで、独占欲の強い彼でも自分に依存していない自立した彼女を見て徐々に自分もしっかりしようという気になるのです。
キラキラしている彼女を見て、最初は悲しい気持ちになりますが、本当にあなたのことが好きであればそんな彼女を見ていたいと思うようになって、相手もどんどん自立していくはずですよ。
2.余裕を持つ
独占欲の強い彼を上手く扱うには、まずは自分が余裕を持たなければいけません。
余裕がないと彼のわがままや寂しいという気持ちを理解してあげようと思えなくなってしまいます。
相手は自分に余裕がないために、独占欲全開であなたに無理をいったり束縛しようとしてしまうのです。
しかし、その心の中は常に「離れたくない」「寂しい」「信じたい」という気持ちがあるのです。
余裕を持てれば、こうした彼の心の中の葛藤を感じることができ、広い心で話を聞いてあげたり落ち着かせて二人で話し合うことが出来るようになります。
どちらかが余裕を持たなければ上手くいかずに結局別れを選ばなければならなくなります。
そうならないためにも、ここは自分の役目だと思って大きい心で受け入れてあげるようにしましょう。
3.信頼を築く
独占欲の強い彼には、まずは信用してもらうことが一番です。
彼らは誰のことも信用することが出来ず、どうしても自分のものにしておかないと不安になってしまうのです。
相手が浮気するということを疑っているというよりかは、自分のことを心から好きなのか、また本当に離れていかないのかということをずっと疑っているのです。
自分に自信がないために、今は好きだと言ってくれていてもこの先離れていくかもしれないと考えてしまうのです。