みなさんの彼氏は独占欲が強い方ですか?弱い方ですか?
大好きな人と両想いになれて幸せ絶頂なはずなのに、いざ付き合ってみるとかなりの嫉妬深さでびっくりした、なんて人も多いのではないでしょうか?
特に男性の場合は、付き合ってちょっと経ってから徐々にその独占欲を出していく人が多く、最初は気づかないことが多いのです。
独占欲が強い人と付き合っていると、色んな大変なことがありますよね。
友達と遊びに行くのも一苦労、男友達がいればもちろん、女友達だけで会うときでさえ独占欲の強い彼氏とゴタゴタしてしまうときだってあります。
でも大好きだから別れるのは嫌だ、、そう悩んでしまいますよね。
今日は、そんな独占欲の強い彼氏の手懐け方を見ていきましょう。
彼らの心の中にある感情、そしてどうやったら上手くやっていけるのかを一つずつ解説していきます。
相手の気持ちがわかれば、対処の仕方もわかってくるはずです。
まずは彼氏の気持ちを理解することから始めていきましょう。
独占欲が強い人の心理
独占欲が強い人の心理と言っても、自分が独占欲が強くない場合はなかなか理解できないことも多いです。
自分自身が全く嫉妬心などがなく相手を100パーセント信用しているとなると、相手の独占欲に嫌気がさしてしまいますよね。
自分はそんなに信用のない人間なのかと悩んでしまうことすらあります。
喧嘩も絶えなくなってくると、ついに別れる選択肢も頭に浮かんでしまうことでしょう。
でも、悩んでしまうのは相手の気持ちがわからないからではないでしょうか?相手の気持ちさえ分かれば、解決できることはたくさんあります。
独占欲の強い彼氏の心理、一つずつ理解していきましょう。
1.人を信じることができない
独占欲の強い人に多いのは、人のことを信じることができないということです。
独占欲ってそもそもどういう感情から生まれてくると思いますか?それは、離れて欲しくないという恐怖です。
つまり、彼女のことが大好きで離れられるのが怖いから、自分のものにしておかないと!という独占欲が溢れ出してきてしまうのです。
これは誰にでもある感情ですが、独占欲の強い人はこれを制御するための「相手を信じる」ということができません。
これは、相手があなただからとかそういうことではなく、誰であっても信じることができないのです。
過去の恋愛が原因の場合が多いですが、こうした信じられないという気持ちは本人が一番辛いのです。
自分に自信がない
自分から離れられるのが怖いという感情がそもそも強い人というのは、自分に自信がない人が多いです。
自分に自信を持てないために、相手が他の人のもとへ行ってしまうんじゃないかという不安に駆られてしまうのです。
付き合っているのにいつまでも不安になられる身としては、信じてくれないという辛さもありますよね。
しかし、本人は信じたくても自分に自信を持てないからなかなか信じることが出来ないのです。
これは、信じられないあなたというより、自信がない自分自身で悩んでいることが多いので、なんとか相手が自信を持てるようにしてあげることが一番なのかもしれません。
心配性
相手のことを信じようと思っても、もともとの性格が心配性でどうしようもない場合もあります。
人には生まれ持った性格というのがあり、心配性もその一つです。
恋愛だけでなく、友達関係や仕事のことなどなんでもかんでも心配してしまうという人は実際に居ます。
それが恋愛に向いた場合、極度に心配してしまって独占欲の強い人間になってしまうのです。
心配性というのは直そうと思って直せるものではありません。
相手の心配性とどうやったらうまく付き合っていくことができるか、それを二人で考えながらルールなどを決めていくのが一番いい方法と言えるでしょう。
2.近くにいてほしい
独占欲の強い人の心の中には、好きな人に常に近くにいてほしいという思いがあります。
信じられないから他の人と遊んでほしくないと思ってしまい、常に自分の傍において安心したいという気持ちを持っているのです。
どんな人でも好きな人には近くに居てほしいものですが、独占欲の強い人はこの気持ちが人よりも何倍も強く、「いてほしいな~」という可愛い感情というよりは「いないと不安で死んでしまう」というような、マイナスな感情である場合が多いです。
それゆえ、束縛が激しくなってしまったり常に相手の行動を監視するような真似をしてしまうのです。
寂しがりや
常に近くに居てほしいというのは、単純に寂しがりやだとも言えます。
極度の寂しがりやだから自分が一人でいるのが耐えられないのです。
彼女が他人と遊びに行ってしまうと、寂しがり屋の彼はどうしていいのか分からなくなってしまいます。
今何をしているのか、自分の話をしてくれているかなどが気になって仕方ないのです。
結果的に、彼女が遊んでいる間も頻繁にメールを送ったり電話で何をしているか確認したりしてしまうのです。
常に自分の目の届く範囲に彼女がいてくれないと、不安とさみしさでしんどくなってしまうのでしょう。
彼女からすると、愛されていると感じる以上に負担の方が大きくなってしまいますね。
3.尽くしたい
独占欲の強い人は、好きな人に尽くしたいという気持ちが人一倍強いです。
彼女に尽くしてあげたいと考え、どんなときも彼女を優先してなんでも願いをかなえてあげたいと思っている人が多いです。
独占欲が強い人は、相手が自分の傍にいるときや自分だけを見てくれる時間などはとっても相手に優しくなります。
すぐそばに相手がいる安心感、そして自分だけのものだと感じられることで、相手を手放さないようにできるだけ尽くしてあげようとするのです。
その見返りを求めてしまう
しかし、尽くしてあげている分自分も同じように相手から尽くされることを望んでしまいます。
自分はとにかく彼女のことを優先したい人間なのでどんなときもそばにいることができますが、彼女は友達との時間も自分一人の時間も大切なはずです。
しかし、そんな「不公平さ」には耐えられず、自分はこんなに尽くしているんだから自分ももっと優先されるべきだと考えてしまうのです。
その結果、相手にどんどん求めてしまって独占欲の強い恋人になってしまうのです。
独占欲の強い人にはこの傾向がかなり強く、一緒にいるときは優しくて離れているときは非常に攻撃的だというのが特徴です。
しかし、その強い風当たりは彼らの心の中の寂しさや自信のなさからきているということを理解してあげましょう。
独占欲が強い人の5個の特徴
独占欲が強い人の心の中は、表とは違う弱い一面ばかりですね。
寂しい、安心したい、自信がないという感情から大好きな彼女を自分のものにしておきたいという独占欲が強くなってしまっているのですね。
そんな弱い心を隠し持った独占欲の強い彼らですが、実際にどんな行動の特徴があるのでしょうか。
世の中には独占欲の強い彼氏に悩む彼女たちがたくさんいます。
これからご紹介する中に共感するものがあるかもしれませんね。
1.完璧主義
独占欲の強い人は完璧主義であることが多いです。
自分の理想を強く持っており、それを実現させなければ気が済まないという性格の持ち主なのです。
いつも彼女には近くに居てほしい、自分が呼んだらすぐに駆けつけてほしい、自分のことだけを考えていてほしい、そんな思いのとおり彼女が行動してくれなければ、自分の理想と現実が違ってしまうので我慢できないのです。
完璧主義の人は独占欲が強いのはもちろんですが、こうした性格から亭主関白であることもおおいです。
自分の「こうしたい」という気持ちをどうにかして通そうとする性格ですので、彼女ととしてはなかなか手を焼くことでしょう。
真面目
完璧主義であるというのは、わがままだというわけではありません。
例え理不尽だとしても自分の言い分は絶対に通したいという考えではありません。
完璧主義の人は、もともとの性格がかなりまじめな人が多く、自分の中の常識や理論に従って生きているのです。
ですので、自分が間違っていると思えばそれを強要することはあまりなく、逆に彼女が自分を裏切るような道徳に反したことをすれば心から怒ります。
まじめすぎるが故に彼女を優先しすぎて依存してしまうことも多く、ここは彼女の方からしっかりと相手を納得させてあげなければ気づくことはないでしょう。
自分の思い通りにしたい
とはいっても、やはり完璧主義の独占欲が強い人というのは、自分の思い通りにしたいという気持が基盤にあります。
それはわがまま精神からではなく自分の思い描いている理想のまま現実を動かしたいという純粋な心からです。
しかし、彼女からすればどちらも変わらないようなものです。
自分がこうしてあげたから相手も同じようにするべき、自分ができることは相手もできると考えているので、彼女を一番に優先する彼らにとっては、友達とたくさん遊んだり男友達となかよくしている彼女が信じられないのです。
2.自分勝手
独占欲があまりにも強い人は、非常に自分勝手で相手の意見を聞かない傾向にあります。
独占欲というのは誰にでもある感情であり、それが強いかどうかは人それぞれ違います。
しかし、それを表に出して相手に強要するか、それとも自分の中で消化して相手の生活を尊重するかで変わってくるのです。
前者の強要してしまう人が、一般的にこの「独占欲が強い」と言われる人です。
なんでも自分のしたいようにして相手にも自分の感情だけで色々なことを求めます。
二人のルールを勝手に作ったり、どんどん束縛が激しくなっていったりするのは、この自分勝手さが全面的に出ているからでしょう。
相手の気持ちを理解しようとしない
相手の気持ちを理解しようとせず、自分勝手な言動をしてしまう傾向にあります。
人間それぞれ価値観や考え方、妥協できるものとできないものの区別などすべて違います。
それを分かっていないのがこのタイプの人です。
自分がく思うんだから相手も同じように考えて当たり前、そう考えてしまうので、相手がいくら反抗してもその気持ちを理解しようとしないのです。
包容力がない
相手の気持ちを理解しようとしない人は、包容力が全くありません。
カップルや夫婦はお互いもともと性別が違うというハンデがあります。
それだけでも考え方が全く違うのに、それを理解しようとしないのであれば、相手を包み込んであげられるような器があるわけないですよね。
独占欲を全面的に出してしまうのも、相手がどう思うかを考えずに自分の欲望だけに忠実に生きているからでしょう。
相手が友達と遊ぼうものなら、行っておいでと言わずに誰と何時までどこで遊ぶのか全て把握しておきたいのです。
ここで心よく送り出してあげるのが包容力のある人がすることですが、彼らはそんな余裕はなく自分で精いっぱいなのです。
3.執着心が強い
独占欲が強い人は執着心が非常に強いという面もあります。
小さい頃に手に入れたおもちゃをいつまでも捨てずに持っていたり、初めてできた友達とばかり遊んで、その人が他の人と遊ぶのを極端に嫌がったり、さらにはお金を他人のために使うのが非常に嫌だったりします。
つまり、自分の身の回りのものすべてに非常に執着心があるのです。
一度自分のものになったものは、他の人に絶対に取られたくない、誰にもあげないという考えなのです。
それらを取られることが非常に苦痛で、それ故取られる前に常に自分の傍に置いておこうと思うのです。
一方で、自分が興味のないものに対しては一切の時間も削らないのも特徴です。
執着心が強い人はその全てを執着しているものにかける分、他のことに関しては至極どうでもいいという態度を取ります。
その差は極端で、恋人に冷めた時なんかも最高潮から一番下まで興味のレベルが下がってしまうので、こういうタイプが冷めてしまった時はもう復縁はほぼありえないでしょう。
物だけでなく人にも
こうした執着心というのは物だけでなく人にも向けられます。
友達を自分だけのものにしておきたい、常に誰かの一番でいたいと考えており、これが恋人となると倍以上の執着心、独占欲が沸いてしまうのです。
恋人は友達よりも脆い関係です。
友達はそんな簡単に離れていきませんし、物は自分が持っていれば取られることはあまりありません。
しかし、恋愛となると話は別です。
いつ冷められるかも分かりませんし、いつ他人に取られてもおかしくない関係です。
そんな脆い関係だからこそ、余計にその執着心が過熱してしまい、独占欲の強い依存した関係になってしまうのです。
諦めたくない
執着心が強いと、何事にもあきらめたくないという感情が働きます。
これは通常の生活であればプラスになることも多いです。
ずっと頑張ってきたスポーツの試合などでは、その勝利に執着する心が実際に勝敗を決めることはよくある話です。
仕事でも同様、執着心が仕事の達成や中身のあるいい働きをすることに繋がります。
恋愛ではこれがプラスに作用するとは限りません。
諦めないというのは一見大切に思えますが、例えば彼女の意見が全く逆なのに自分の意見を通すことを諦めないとなると、話は全然変わってきますよね。
独占欲の強い人の「諦めない」は、こうした自分の意見を通すことに対して現れることが多いです。
彼女としてはかなり厄介ですよね。
4.友達が少ない
独占欲の強い人は、その執着心の強さから友達もあまり多くない傾向にあります。
大勢の人よりも少人数の深い関係である友人に対して執着心が沸きますので、その他の人に対してはなんの興味もないという人がほとんどです。
広く浅く付き合うということができず、狭く深い関係をずっと長く続けていきたいと考えているのです。
周りにいい顔をすることもあまりなく、そのせいか大事な友達とどうでもいい人への態度の差があからさまであることも多いのです。
こうした理由から、友達付き合いは上手い方ではなく、そんなに多くの友達がいるということはないようです。
助け合った経験がない
こうして同じ友達とだけずっと付き合ってきたため、他人と理解し合って助け合うということを経験したことが無い人が多いです。
色んな人間と関わりを持っていれば、その都度合わない人はでてきますし、その人たちとどう上手くやっていくかということで何度も頭を悩ませますよね。
面倒なことのように思えますが、こうした経験は他人が自分とは違うということを意識するきっかけとなり、相手のことを尊重できるようになるのです。
こういった経験がないために、相手の気持ちを考えることなく自分の意見だけを通そうとする人間になってしまうのです。
飾らず話ができる人がいない
友達が少ないということは、飾らずに本音で話をできる人もほとんどいないということです。
飾らずに自分をさらけ出して相談したり悩みを聞いてもらったりすると、友達から冷静なアドバイスをもらったり時に怒ってもらうことができます。
こうした相手がいないと、自分が間違っていると言うことに気づけず、いつまでたっても恋人に自分の意見だけをぶつける人になってしまうのです。
恋人以外の誰かが、それは間違っていると言えなければ、こういうタイプの人は一生理解することはないでしょう。
5.恋愛経験が少ない
独占欲の強い人に多いのが、恋愛経験が少ないということです。
恋愛経験が乏しく今の人が初恋人だったり初めて本気で好きになった人だとしたら、自分の感情をコントロールできずに独占欲を全開にしてしまう傾向にあるのです。
人と恋愛すると、そのたびにいろんな感情を知ることになります。
相手への執着心、異性と分かり合うことの難しさ、そして他人は考え方が違うという大前提など。
本気で人を好きになってこそ、こうした困難を経験して恋愛がいかに難しいかということを学んでいくのです。
そして、相手を尊重するということも学ぶことが出来るのです。
恋愛経験がないと、こうした感情を知ることが出来ません。
全てのことが今の人が初めてとなるので、どう対処すればいいのかわからずにただ自分の感情をぶつけてしまうのです。
離れると次がない
恋愛経験が少ないと独占欲が強くなるのは、離れると次がないと思っている場合もあります。
恋愛経験が今までなかったということは、自分が好きになれる人がいなかったのかそれとも好きになってくれる人がいなかったかのどちらかです。
どちらにしろ、今の恋人はこの人にとってとても特別な存在なのです。
自分が本気で好きになれた人、自分のことを本気で好きになってくれた人、そんな人が今まで現れなかったのですから、この人を絶対に離したくないと必死になってしまうのです。
みんな同じ思いで恋愛しているのですが、こうした人は特に離したくないという感情が強いため、独占欲が止まらなくなり束縛したり相手を監視したりして何とか自分のもとに置いておこうとしてしまうのでしょう。
チャンスを無駄にできない
今まで恋愛経験がなかったということは、これからもすぐに恋愛できるというわけではないでしょう。
本人も同じように考えており、今手に入れた貴重な恋愛を離したらもうチャンスは来ないと思っています。
ですので、なんとしてでもこの恋人を離すまいと独占しようしてしまうのです。
独占欲の強い人はかなりの寂しがりやで執着心が強いです。
一人になるということが耐えられません。
今の恋人を離してしまうと、この先ずっと一人でいなければならないと考えてしまい、極端に離れることを恐れてしまうのです。
こうなると、相手がいくら何のやましいことをしていなくとも、本人は不安で不安ですぐに浮気を疑ったり誰かが奪おうとしていないかと被害妄想に陥ってしまったりして、どんどん独占欲の強い重い人間になっていってしまうのです。
本当に失いたくないのなら、相手のことを理解しようとする姿勢と相手の生活を大切にする心の広さが必要ですよね。
しかし、彼らにはそんなことを考える余裕がなく、とにかくずっと自分のものでいるという証拠が欲しいのです。
独占欲が強い恋人への対処法
独占欲が強い恋人と付き合っていると、かなり大変なのがここまででよくわかりました。
もちろん素敵な面も持ち合わせているからこそ好きになったのですが、やはり相手自身が変わってくれない限りは、ずっとこの関係を続けていくのはきついものがあるでしょう。
しかしもちろん、恋愛とは一人でするものではなく二人が向き合って育んでいくものです。
相手に変わってほしいと願うには、自分からまず何か行動を起こさなければ伝わりません。
自分が努力して変わろうとしているのを見せれば、相手も理解して変わる努力をしてくれるはずです。
具体的にどういう行動をすれば相手に伝わるのか、そしてどうすれば独占欲の強い相手を受け入れることが出来るのかをご紹介していきます。
1.自分を磨く
まずは自分自身を磨くようにしましょう。
恋人が独占欲が強いと感じるとき、意外にも高確率で自分自身も軽く相手に依存してしまっていることが多いです。
もちろん相手程ではないですが、独占欲の強さに負けて相手の言いなりになってしまっていたり、なんだかんだ言われた通り彼を優先してしまっていたりしませんか?
そういうことはもうやめましょう。
何か一つのことに熱中したり、勉強や資格を取るために奮闘したり、夢に向かって努力したり、、なんでもいいので一切彼の言う通りにはならないキラキラした女性になることを目指しましょう。
そうすることで、独占欲の強い彼でも自分に依存していない自立した彼女を見て徐々に自分もしっかりしようという気になるのです。
キラキラしている彼女を見て、最初は悲しい気持ちになりますが、本当にあなたのことが好きであればそんな彼女を見ていたいと思うようになって、相手もどんどん自立していくはずですよ。
2.余裕を持つ
独占欲の強い彼を上手く扱うには、まずは自分が余裕を持たなければいけません。
余裕がないと彼のわがままや寂しいという気持ちを理解してあげようと思えなくなってしまいます。
相手は自分に余裕がないために、独占欲全開であなたに無理をいったり束縛しようとしてしまうのです。
しかし、その心の中は常に「離れたくない」「寂しい」「信じたい」という気持ちがあるのです。
余裕を持てれば、こうした彼の心の中の葛藤を感じることができ、広い心で話を聞いてあげたり落ち着かせて二人で話し合うことが出来るようになります。
どちらかが余裕を持たなければ上手くいかずに結局別れを選ばなければならなくなります。
そうならないためにも、ここは自分の役目だと思って大きい心で受け入れてあげるようにしましょう。
3.信頼を築く
独占欲の強い彼には、まずは信用してもらうことが一番です。
彼らは誰のことも信用することが出来ず、どうしても自分のものにしておかないと不安になってしまうのです。
相手が浮気するということを疑っているというよりかは、自分のことを心から好きなのか、また本当に離れていかないのかということをずっと疑っているのです。
自分に自信がないために、今は好きだと言ってくれていてもこの先離れていくかもしれないと考えてしまうのです。
ですので、まずは信頼関係を築いて本当に自分が相手のことを好きなんだということをわかってもらいましょう。
もし彼が昔の恋愛で傷ついてしまい、それがトラウマになっているのだとしたら少し時間がかかるかもしれません。
しかし、何度疑われても「大丈夫」という言葉をかけてあげるようにしてください。
そうすることで、徐々にその愛を信用しようと前向きに考えるようになり、そのうち独占欲も弱まって来るはずです。
4.人のいいところを見る
独占欲の強い彼とずっと一緒にいると、だんだんその部分しか見えなくなってしまうようになり、何を言われてもうっとうしく感じてしまうことでしょう。
一度喧嘩してしまうと仲直りしてからもそこが気になってしまって、なかなかいい雰囲気に戻れなかったりしますよね。
そんなときは、一度頭の中を空っぽにして、相手のいいところを見つける時間を作りましょう。
相手がやってくれたことやいつも優しくしてくれるところ、好きになった理由や楽しかった時間なんかをいっぱい思い出してみましょう。
独占欲が強いということに脳が縛られてしまうと、嫌なところしか見えずに本当の相手の姿が見えなくなってしまいます。
しかし、良いところがあるから付き合ったはずです。
それをもう一度思い出して、彼に感謝する気持ちをしっかりと持つようにしましょう。
案外これだけで彼も安心して関係がよくなることだってありますよ。
5.ポジティブな発言を心がける
彼といるときはできるだけポジティブな発言をするようにしてみましょう。
彼といる間、何かネガティブな発言ばかりしていませんか?「恋愛なんていつ終わるか分からない」「結婚は考えていない」「最近楽しいことがない」など、彼との時間を否定するかのような発言は、不安になってしまう原因です。
もともと不安になりやすい人が、このようなことを言われれば不安で不安でたまらなくなってしまいます。
本人は何の気なしに言ったことでも、相手からするととても傷つくことだと言う場合もあります。
自分の日ごろの発言を思い出してみて、彼に自分が今後離れていくということを匂わすようなことを言っていないか考えてみてください。
もし思い当たる節があれば、今後は言わないように気を付けて、全力の愛で彼を包んであげてくださいね。
素直に気持ちを伝えていこう(まとめ)
独占欲の強い人と上手に恋愛関係を保っていくのは、なかなか大変なことです。
相手が心から信用してくれるまでに何度も喧嘩したり傷ついたりしてしまうかもしれません。
自分の時間を取りたいのに、彼の束縛が酷くて毎日が楽しくなくなってしまうかもしれません。
しかしそんなことがあっても彼のことが好きだと思うのであれば、まずは自分の行動を変えて相手と上手く付き合っていく方法を探ってみましょう。
少しの行動を変えるだけで、彼の独占欲や束縛が途端に緩くなることもたくさんあるのです。
彼にとって何がネックになっているのか、それさえわかれば解決するはずです。
それには、お互いがお互いを理解しようとする姿勢が何よりも大切になってきます。
自分の気持ちを全部素直に伝えること、そして相手の心の底の気持ちを汲み取ってあげること、それができればきっと上手くいくはずです。
お互いのことをよく理解し合って、これ以上ない最高のカップルになれるように頑張ってくださいね!