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臨機応変に動ける人の7個の特徴!臨...(続き3)

4.優先順位を考えている

上でも何度か触れてきましたが、臨機応変な人はやるべき事の優先順位がはっきりしています。

きっと頭の中が常に正しく整理されており、「今この瞬間は何をすべきで、次はこの行動をしなければならない」という事も常に考えながら行動しているのでしょう。

頭の中がごちゃごちゃしていたり、整理の仕方が悪ければ、優先順位もつけにくいもの…。

その点、臨機応変な人は頭の回転が早い分、一度に多くの情報が入ってきても、それを完璧に整理する事が可能なので、優先順位もつきやすいのでしょう。

また、臨機応変な人は情報の選別に長けていると言えます。

多くの情報の中から必要な情報を見極め自分の中に取り入れる事が出来るので、咄嗟に対処しなければならなくなった時も、その場に必要な情報を基に素早く動き出す事が出来るのです。

ですが、取り入れる情報が少ないという訳ではなく、むしろ他の人より多くの情報を短時間で取り入れる工夫をしていると言えます。

有益な情報が多いから、起こり得るトラブルを予期したり、最善の対処法を考えられるのです。

効率化を意識

臨機応変な人が物事の優先順位を決める時、何よりも効率化を重視していると言えます。

「どの順番でこなしていけば、効率が良いのか?」という事を常に意識しているので行動にも無駄がなく、必要な時にスッと動けるのです。

常に効率の良さを重視している臨機応変な人は、無駄な時間を過ごす事に抵抗がある人が多い傾向にあるので、人によっては少し早口だったり、口数が少なかったり(これは、短い言葉で的確に言い表しているから)、歩き方など1つ1つの動作が素早くキビギビとしている事が多いかもしれません。

5.突発の仕事も快く引き受ける

臨機応変な人は突然来た依頼や仕事も快く引き受けます。

常に「何かが起こるだろう」という心の準備が整っているので、突然依頼されても「もちろん良いよ」と対応する事が出来るのです。

さらに上でも説明した通り、頭の回転や気持ちの切り替えも早いので、作業途中に別件で早急に取り掛からなければならない案件が入ってきたとしても、頭や気持ちを切り替えてそちらの作業にスムーズに入れます。

そんな臨機応変な人は、集中力も高いと言えるでしょう。

場合によっては、後回しにした他の作業の事が気になって、「目の前の作業に集中出来ない!」なんて事もあると思います。

しかし臨機応変な人は、目の前の作業に取り組んでいる間は、他の事を思い出して作業が進まない、なんて事もないのです。

飛び込みのタスクにも柔軟に対応

臨機応変な人は、飛び込みのタスクにも柔軟に対応する事が出来るので、「仕事が出来る」と評価され出世もしやすいですし、部下からもよく慕われる傾向にあります。

基礎的な仕事もそうですが、少し難しいものでも、持ち前の柔軟性による発想の転換でこなす事が出来るのです。

また臨機応変な人は、目の前の作業の中から「どの順番でこなしていけば効率良く作業が進められるか?」という事を咄嗟に判断するだけでなく、頭を切り替えながら並行して様々な事を同時に出来る能力も兼ね備えています。

6.観察力がある


臨機応変な人は観察力に優れ、普段から周囲の様子を観察しています。

これは何かあった時に咄嗟に対処する為なのですが、それによって状況把握能力だけでなく、人を見る目が養われていると言えるでしょう。

つまり、臨機応変な人は、他人の能力や素質を見抜く目があるのです。

気配りができる

観察眼に優れているという事は、色々な事に良く気がつくとも言えます。

だから、そういう人には気配り上手が多いのです。

臨機応変な人は対応力に優れているので、相手がして欲しい行動を的確に取る事が出来ます。

例えば、トラブルが起こり周りが動揺したり暗くなってしまった時は、トラブル対応に影響が出ない様に、そしてトラブルという負担が必要以上に皆んなの心に重くのしかからない様に、意図的に明るく振る舞ったり、場を和ませて士気を高める訳です。

他にも、周りの変化にいち早く気付いて細かな気配りを行うので、多くの人から信頼を寄せられる傾向にあるでしょう。

7.頼られる

今までの説明からも分かる通り、臨機応変な人はいざという時だけでなく、普段から頼りになる存在なので、周りからの信頼は厚いです。

また、型通りの対応ではなく、相手に合わせた対応を取る事が出来るので、「他の人とは何かが違う」と思わせるのも、信頼に繋がるポイントでしょう。

よく相談される

臨機応変な人は頼まれ事だけでなく、人から相談される機会も多いです。

きっと周りからも「この人なら良いアドバイスをくれるだろう」と思われているのでしょう。