みなさんは、その場その場で正しい行動が取れたり、何かトラブルに遭遇した時などに適切な対応が出来る人ですか?

そういう臨機応変に動ける人って、何処かデキる人間にも見えますし、色々と得をしてそうだし、憧れる人も多いですよね。

今回はそんな“臨機応変な人”に注目し、“臨機応変に動ける人の7個の特徴”と臨機応変になる方法”をご紹介します!

臨機応変に動ける人の7個の特徴!

まずはここで、「臨機応変」の意味について確認しておきましょう!

臨機応変とは、あらかじめ決められた対応ではなく、時と場合に応じて行動や考えを変える事を言います。

どんな事が起こっても状況に応じて上手く対処出来る能力を持っているのは、柔軟な考え方や行動が出来る証拠です。

ただ、時間を掛けて熟考してから行動を起こすのではなく、臨機応変には素早い対処が求められます。

予想外の出来事が起こった際、自身の知識や経験を元に素早く、かつ的確に対応出来なくてはダメなのです。

それでは、“臨機応変に動ける人の7個の特徴”をご紹介していきたいと思います!

みなさんも自分がどのくらい当てはまるか、チェックしながら見てみて下さいね。

1.頭の回転が早い


臨機応変な人は頭の回転が早い特徴があります。

自分の中でやるべき事の優先順位や、作業計画が決まっているので、1つの作業が終わる度に「えーと、次は何をやるんだっけ…?」と、頭と手を止める事も少ないです。

仕事を効率良くこなすだけでなく、その場の状況を見極めて的確な指示を出す司令塔や、みんなを統率しながら全体の作業をコントロールするリーダーに向いているとも言えるでしょう。

瞬時に判断できる

臨機応変な人は、例え予期せぬトラブルが起きた場合でも、瞬時に判断し対処する力を持っています。

上でも話しましたが、臨機応変には素早い対応が求められるので、「次はどうするべきか?」という事を瞬時に考えなければなりません。

だから頭の回転速度も早いのです。

そんな優れた瞬発力で誰よりも先に行動し、周りの人を導きます。

(周りの人達は、臨機応変な人の動き見て、自分の動きを決めたりするのです)

次の流れを考えている

臨機応変な人は常に先の事や次の流れについて考えています。

意識していないと分からないかもしれませんが、細かい部分も見ていくと、周りの状況というのは目まぐるしく変化しているものなのです。

臨機応変な人はその辺りの変化に敏感なので、「次はこうなるだろう…」という大まかな予測が出来ています。

それはトラブルにおいても同じです。

だから、状況に合わせた最善と思われる行動を取る事が可能になります。

つまり、先を見通す力を持つ事で、頭の中で起こり得るトラブルとその対処法を予め考えておく事が出来るので、周りの人には“予想外の事”でも、臨機応変な人にとっては“想定内の事”となるのです。

ちなみに、臨機応変な人というのは、他の人が考えない様な可能性まで考慮に入れている傾向があります。

だからどんな状況に置かれても、対処が的確で早い訳ですね。

2.柔軟性がある

臨機応変な人には、柔軟性があると言えます。

凝り固まった考え方だと、いいアイデアも浮かびませんよね?

ちなみに、柔軟性は人生経験を多く積んでいる人に備わっていくらしいです。

「周りの人から学ぼう」という意識を強く持っているのも、臨機応変な人の特徴と言えるでしょう。

日頃から他人の行動を観察して、その人が持つやり方や考え方を学ぶ事で、自分の中の対応策の引き出しを増やしていくのです。

もし、人からのアドバイスに聞く耳を持たず、「自分の考えが正しいに決まってる!」と思い込んでしまえば、それ以上の成長は見込めません。

自分のやり方や考え方に固執していると、状況が急変したり不測の事態が起こった時に、“自分のやり方”でしか対応出来ないのです。

逆に、人のアドバイスを素直に聞き、自分の考えに取り入れれば、新たな策や視点が見えてくるでしょう。

臨機応変な人は、周りの情報や人の意見を素直に受け入れる柔軟さがあるので、広い視野が養われ、様々な選択肢が浮かぶ様になります。

そのおかげで固定観念に囚われる事なく、トラブルが起こった際も、様々な方法の中から最善の方法を導き出す事が出来る訳です。

トラブルにもしっかり対応

臨機応変な人がトラブルにもしっかり対応出来るのも、柔軟性があるからです。

誰だって「ミスや失敗は避けたい」と思っているでしょうし、普段からミスや失敗が起こらない様に行動していると思います。

だから、普通は予期せぬトラブルに見舞われた時、「そんなはずはない!」とパニックになり、「何が起こっているのか分からない…」とでも言う様に脳が無意識に拒否して、冷静に考えられなくなったり、身動きが取れなくなってしまうのです。

しかし柔軟性があれば、それを現実として受け入れるだけの余裕が生まれます。

それに上でも話しましたが、臨機応変な人は普段からあらゆるトラブルの可能性も考えて行動しています。

それもあって、冷静に様々な視点から問題点を探り出し、周りが思いもつかない様な解決策を考え出す事が出来るのです。

固執せずに進める

柔軟性があれば、何かに固執する事もありません。

例え最善だと思われる計画を事前に立てていたとしても、自分の中で「この考えが一番正しい!」と思っていても、それに固執する事はないのです。

状況に応じて、やり方や考えを瞬時に変える柔軟性を持っているから、臨機応変な訳ですね。

「すぐに考えや意見を変えるなんて、拘りや自分がないのか?」とか「周りに流されてるみたい…」と思われるかもしれませんが、決してそんな事はありません。

ただ、最善の選択をするには考えや意見を変える必要があって、臨機応変な人はそれを理解し実行しているだけなのです。

あまりにも固執していると物事がスムーズに進まない事もあると思います。

例えば、意見を1つに絞らなくてはならないのに、周りと意見が食い違ってしまった時、周りが妥協案を出しているのに、「自分は絶対この案が良いと思う!」と応じる事がなければ、いつまでも決まらないままです。

周りにも迷惑をかける事になりますよね?

臨機応変な人はその事を十分に理解しているのです。

だからそういう状況になった時、臨機応変な人なら、素直に相手の妥協案を飲むか、何かしらの方法で周りの人々を説得させ自分の意見を受け入れて貰える様に立ち回るでしょう。

3.切り替えが早い

臨機応変な人は頭の回転だけでなく、気持ちの切り替えも早いです。

だから何か起こった時も、「なぜこの様な事が起こったのか?」と原因を探る事に時間を掛けるのではなく、「まずは目の前の事態に対して、出来る事をしなければ!」と咄嗟に行動する事が出来ます。

まずは事態を良い方向に進め、原因を探ったり反省するのは後回しにし、対処を行ってから同じトラブルが再発しない様に徹底するのです。

この様にやるべき事の優先順位がちゃんと理解出来ている事もそうですが、咄嗟に行動するにも、気持ちが付いていかないと思った通りには動けませんよね?

それだけ気持ちの切り替えは、臨機応変に動く為に必要なのです。

気持ちをコントロールできる

臨機応変な人程、感情に振り回される事がありません。

いちいちその場の感情に振り回されていたら、労力も時間も無駄にします。

臨機応変な人はその事を理解しているので、「今はこんな感情に浸っている場合ではない」という時は、気分をカチッと切り替えて感情を上手くコントロールする事が出来るのです。

そういう人は、気持ちのオンオフの切り替えが上手い分、感情表現にもメリハリがあると言えるかもしれません。

仕事では私情を挟まない為にあまり感情を出さないけど、プライベートでは感情表現豊かなんて事もあるのではないでしょうか?

ミスも引きずらない

臨機応変な人は気持ちの切り替えが早いので、ミスや失敗をしても引きずる事がありません。

もちろん、反省や今後の対策はしっかりと行いますが、そのミスや失敗に対して、いつまでも悩んだり落ち込んだりはしないのです。

上でも説明しましたが、臨機応変な人にとって起こり得るミスや失敗は想定内の事で、ミスや失敗の回避法よりも「実際にミスや失敗が起こった際にどう対処するかが重要」という考えを持っています。

どんなに気を付けていてもミスや失敗を避け続ける事は不可能ですよね?

恐らく“ミスや失敗を避ける為の行動”を取っていたら、そういう事態に直面した時、「なんでこんな事になったの!?」とパニックになり、咄嗟に動けないと思います。

一方、臨機応変な人は回避法ではなく、ミスや失敗の対処方法を考えているので、冷静に動けるのです。

「物事にミスや失敗は付き物」という心構えが出来ている分、実際に直面した時のショックも(心構えが出来ていない人よりは)軽いのかもしれませんね。

4.優先順位を考えている

上でも何度か触れてきましたが、臨機応変な人はやるべき事の優先順位がはっきりしています。

きっと頭の中が常に正しく整理されており、「今この瞬間は何をすべきで、次はこの行動をしなければならない」という事も常に考えながら行動しているのでしょう。

頭の中がごちゃごちゃしていたり、整理の仕方が悪ければ、優先順位もつけにくいもの…。

その点、臨機応変な人は頭の回転が早い分、一度に多くの情報が入ってきても、それを完璧に整理する事が可能なので、優先順位もつきやすいのでしょう。

また、臨機応変な人は情報の選別に長けていると言えます。

多くの情報の中から必要な情報を見極め自分の中に取り入れる事が出来るので、咄嗟に対処しなければならなくなった時も、その場に必要な情報を基に素早く動き出す事が出来るのです。

ですが、取り入れる情報が少ないという訳ではなく、むしろ他の人より多くの情報を短時間で取り入れる工夫をしていると言えます。

有益な情報が多いから、起こり得るトラブルを予期したり、最善の対処法を考えられるのです。

効率化を意識

臨機応変な人が物事の優先順位を決める時、何よりも効率化を重視していると言えます。

「どの順番でこなしていけば、効率が良いのか?」という事を常に意識しているので行動にも無駄がなく、必要な時にスッと動けるのです。

常に効率の良さを重視している臨機応変な人は、無駄な時間を過ごす事に抵抗がある人が多い傾向にあるので、人によっては少し早口だったり、口数が少なかったり(これは、短い言葉で的確に言い表しているから)、歩き方など1つ1つの動作が素早くキビギビとしている事が多いかもしれません。

5.突発の仕事も快く引き受ける

臨機応変な人は突然来た依頼や仕事も快く引き受けます。

常に「何かが起こるだろう」という心の準備が整っているので、突然依頼されても「もちろん良いよ」と対応する事が出来るのです。

さらに上でも説明した通り、頭の回転や気持ちの切り替えも早いので、作業途中に別件で早急に取り掛からなければならない案件が入ってきたとしても、頭や気持ちを切り替えてそちらの作業にスムーズに入れます。

そんな臨機応変な人は、集中力も高いと言えるでしょう。

場合によっては、後回しにした他の作業の事が気になって、「目の前の作業に集中出来ない!」なんて事もあると思います。

しかし臨機応変な人は、目の前の作業に取り組んでいる間は、他の事を思い出して作業が進まない、なんて事もないのです。

飛び込みのタスクにも柔軟に対応

臨機応変な人は、飛び込みのタスクにも柔軟に対応する事が出来るので、「仕事が出来る」と評価され出世もしやすいですし、部下からもよく慕われる傾向にあります。

基礎的な仕事もそうですが、少し難しいものでも、持ち前の柔軟性による発想の転換でこなす事が出来るのです。

また臨機応変な人は、目の前の作業の中から「どの順番でこなしていけば効率良く作業が進められるか?」という事を咄嗟に判断するだけでなく、頭を切り替えながら並行して様々な事を同時に出来る能力も兼ね備えています。

6.観察力がある


臨機応変な人は観察力に優れ、普段から周囲の様子を観察しています。

これは何かあった時に咄嗟に対処する為なのですが、それによって状況把握能力だけでなく、人を見る目が養われていると言えるでしょう。

つまり、臨機応変な人は、他人の能力や素質を見抜く目があるのです。

気配りができる

観察眼に優れているという事は、色々な事に良く気がつくとも言えます。

だから、そういう人には気配り上手が多いのです。

臨機応変な人は対応力に優れているので、相手がして欲しい行動を的確に取る事が出来ます。

例えば、トラブルが起こり周りが動揺したり暗くなってしまった時は、トラブル対応に影響が出ない様に、そしてトラブルという負担が必要以上に皆んなの心に重くのしかからない様に、意図的に明るく振る舞ったり、場を和ませて士気を高める訳です。

他にも、周りの変化にいち早く気付いて細かな気配りを行うので、多くの人から信頼を寄せられる傾向にあるでしょう。

7.頼られる

今までの説明からも分かる通り、臨機応変な人はいざという時だけでなく、普段から頼りになる存在なので、周りからの信頼は厚いです。

また、型通りの対応ではなく、相手に合わせた対応を取る事が出来るので、「他の人とは何かが違う」と思わせるのも、信頼に繋がるポイントでしょう。

よく相談される

臨機応変な人は頼まれ事だけでなく、人から相談される機会も多いです。

きっと周りからも「この人なら良いアドバイスをくれるだろう」と思われているのでしょう。

実際、臨機応変な人は相手の気持ちを正しく把握する能力や、他人の視点を通して物を見たり考える能力があるので、相談相手にはピッタリと言えます。

相談内容はもちろん、相手が今どんな感情を抱いているのかによっても、対応の仕方が変わってきますよね?

例えば、冷静に話が出来る状態でなければ、いくら適切なアドバイスをしても、相手には上手く伝わらない場合があります。

そういう時は、相手が落ち着くまで何も言わずに、とことん話を聞いてあげるなどの対応が適切なのではないでしょうか?

相手がどうして欲しいと思っているのかを正確に把握出来れば、その希望を叶える事でトラブル処理がしやすくなります。

その点、臨機応変な人は相手の様子を見て、相手の望む事を冷静に見抜く事が出来るので、適切な対応が出来るのです。

臨機応変になるには?

さて、みなさんは“臨機応変に動ける人の7個の特徴”にどれ程当てはまったでしょうか?

結構当てはまった人は、臨機応変に動ける人として、周りからも一目置かれているかもしれませんね。

逆に、「1つも当てはまらなかった…」と落ち込んでいる人も大丈夫です。

ここからは、“臨機応変になる為の方法”をご紹介します!

臨機応変な対応が出来る様になりたい人は、次の方法を是非実践してみて下さいね。

それでは早速チェックしていきましょう!

1.代替案をイメージしておく

臨機応変な人は、今進めている事が上手くいっていたとしても、常に他の案をいくつか持つ様にしているもの。

次の瞬間にはトラブルが起きても不思議ではないからです。

「計画通りに進んでいるな」という安心や甘えが隙を作ります。

こうなると、実際にトラブルが起こった時にフリーズしてしまう、なんて事も珍しくありません。

だから、いざという時に臨機応変に動ける様にする為にも、常に代替案をイメージしておく事が大切。

事前に準備しておけば、対処もしやすくなるはずです。

その為にも、良い結果や悪い結果、考えられる全ての事をある程度予測しておきましょう。

もっと極端な事を言えば、心配性な人の様にリスクを想定しながら行動すれば、起こり得るトラブルも見えてくるはず。

「こういう事が起きるかもしれない、その時はこういう対策を取ろう…」といった感じで、起こり得るトラブルに対するベストな対策を立てる様にするのです。

あらゆるケースに対応出来るように準備しておくことが大切です。

臨機応変な考え方を身に付けるには、現在取り組んでいる作業が次にどう繋がり、最終的にどんな形となるのか…?

など、順を追って考えていく事で、冷静に分析することが重要です。

計画通りに行かないことも

あらゆる事態を想定し対策を練っていたとしても、予想を遥かに上回るトラブルが発生する事もあるでしょう。

完璧な計画を立てたとしても、その計画通り物事が進むとは限りません。

自分の考えたプラン通りに進める事を重視し過ぎて、思い通りに進まなくなった時にどうして良いか分からなくなってしまうのが、臨機応変な対応が出来ない人の特徴です。

なので、計画を立てる際も、「100%計画通りいく保証はない」という事を忘れない様にしましょう。

だからと言って、適当な計画を立てるのはダメですよ?

計画通りに進めようとするのではなく、その場の状況に合わせた行動を取る様にするのがポイントになります。

つまり、日頃から機転を利かせた行動を心掛ける事が大切なのです。

例え計画から逸れたとしても、その場に合った違うやり方を見つけ柔軟に対応していけるのが臨機応変な人なのです。

そう考えると、臨機応変な人に近づく為には柔軟性だけでなく、やはり広い視野や気持ちの切り替えなども必要になりそうですね。

2.行動する

臨機応変な人に近づく為には、とにかく行動する事が大切。

頭の中でどれだけ良い策を考えていても、それを実践しなければ意味がありませんよね?

それに、色々な経験をして知識を積めば、解決策の引き出しも増えますし、物事を見通す力も養われるはずです。

なので、普段から積極的に行動する様に心掛けてみて下さい。

考え込みすぎないこと

考え込み過ぎて、なかなか行動に移せなくなってしまう事ってありますよね?

「本当にこれで合っているだろうか?」とか「もしこれで失敗したらどうしよう…」といった思考が邪魔をして、いざという時に動けないのです…。

しかし、臨機応変に動くには考え込み過ぎない事も大切。

迷った時は、「やってみないと分からない!」という気持ちで勇気を出して動いてみましょう!

3.冷静さを忘れない

冷静さを失い慌てたりすれば、さらなるトラブルを招いてしまう可能性もあります。

なので、常に冷静さを忘れないという事も臨機応変な対応に不可欠なものとなるでしょう。

ちなみに、冷静さや落ち着きというのは、日頃の積み重ねなので、普段から意識すると良いかもしれませんね。

全く予期していなかった事ならともかく、事前に「起こり得るかもしれない」と考えていた問題なら、まずは落ち着きましょう。

その時は考えていた対処法を実践すれば良いのです。

臨機応変に出来ない人というのは、知らない事が出てくると一気にパニックに陥りがち。

知らない情報をしっかり自分の知識として得るまでは、それより先に進める事が出来ないのです。

だから、経験を積んで色々な知識を蓄えておく事が重要なのです。

とりあえず、「どうしよう!」とパニックになってしまったら、深呼吸をして心を落ち着けてみて下さい。

一呼吸おくだけで、次にどうすべきかアイディアが浮かびやすくなるはずですよ。

4.すべてに余裕をもつ

上でも説明した通り、臨機応変な前もって色々な状況を想定して行動しているので、その分、余裕を持っていると言えます。

効率良くテキパキと動く事で時間に余裕が出来ますし、例えトラブルが起こったとしても、事前に色々対策を練っているので、心に余裕があるのです。

臨機応変に振る舞う為に必要なのが、事前に計画を立てておく事になります。

上では「物事は計画通りに進まない」という話もしましたが、無計画で行動していたら余裕は生まれません。

臨機応変というのは様々な変化に合わせて適切な対処を行う事なので、準備もなしに臨機応変に振る舞うのは非常に困難なのです。

だから、計画通りに進む保証がなくても、最善だと思われる計画を立てておきましょう。

計画の他にも、「このやり方がダメなら次はあっちでやってみよう」と考えながら行動しましょう。

それらの発想は情報や知識から生まれるものです。

なので、情報収集を常日頃から怠らない様にし、次々と起こる変化に柔軟に対応していける様になりましょう!

周りの人との会話から、自分に必要な情報を見極める練習をするのも、今後の役に立つかもしれませんね。

時間

時間に余裕がないと、何あった際に対応策を考える時間が足りず、上手く動く事が出来ません。

予想を超える初めてのアクシデントに遭遇した場合、瞬時に適切な対応策を講じられるのは天才だけだと思います。

どんなに頭が良く優れた人にも、冷静に考える時間は必要なのです。

なので、何か起こった時に考える時間を持てる様、常に時間的に余裕を持って行動する事が、臨機応変な行動に繋がると言えます。

上でも説明しましたが、臨機応変な人も常に効率化を重視し、機敏に動いたり前倒しで計画を進めたりして、時間を作る工夫や努力をしているのです。

「常に」は難しくても、日頃から余裕を持てる様に心掛けると、自分に合った余裕を持つライフスタイルを見つける事が出来るでしょう。

また、時間に余裕があれば、落ち着いて対応策を考える時間が作れるだけでなく、自分自信にも余裕が生まれるものです。

これは次の話にも関わる事ですが、気持ち的にも余裕がなければ、臨機応変な振る舞いは出来ません。

臨機応変な振る舞いが出来ない人にありがちなのが、トラブルなどが起こったときにパニックになってしまい、周りが見えなくなってしまうパターンです。

そしてこれには、心の余裕のなさが顕著に表れていると言えます。

例えば、何かしらのトラブルがあったと判明した時、何が起こったのか分からず、それだけで頭の中が真っ白になり、その後の対応が出来なくなってしまうのです。

これでは適切な対応どころか、動けない事で事態がさらに悪化してしまいかねません。

臨機応変に動く為には、どんな状況においても冷静に物事を判断し、行動する気持ちの余裕が何よりも重要なのです。

なので、一生懸命さで評価されている様な人や、自分の能力を全力で出し切って仕事をしている様な人は、見方を変えると、必死過ぎて余裕がなく、それ以上の能力を瞬時に出して対応する事が困難と言えるので、臨機応変に動くのが苦手かもしれませんね。

意外と、大雑把でドーンと構えている様な人や、適度に手を抜いて要領良く仕事をこなしている様な人の方が、臨機応変だったりするものです。

それから、細か過ぎる人も色々な事が気になってしまい、臨機応変に動けないかもしれません。

全体をスムーズに進める為には、細かいところをいちいち指摘していては、なかなか進展しませんよね?

例え細かい部分に多少変なところがあっても、後で修正が出来るものであれば、とりあえず保留にし、進めなくてはならない場合もあるでしょう。

しかし、細か過ぎる人や拘りが強い人は、細かいところの問題も1つ1つクリアしていかないと気が済まない…。

だから時間が足りなくなって、心にも余裕がなくなってしまうのです。

上で優先順位の話をしました。

「今は何をすべきか?」「後で挽回出来るのか?」「挽回にはどのくらいの時間と労力が必要か?」などの判断を瞬時に行う能力も養っていかなくてはなりません。

また、臨機応変な人は決して完璧を目指しません。

なので、完璧主義者も予期せぬトラブルには弱いと考えられます。

完璧主義者はプライドが高いので、自分が練った完璧な計画でトラブルが起こったと分かった時点で、「そんな訳がない!」と事態を受け入れる事が出来ないのではないでしょうか?

一方、臨機応変な人は完璧ではなく、自分の中にある合格点(あくまで周りからも評価されるライン)を目標とし、1つの事を完璧にこなすのではなく、全ての事で合格点を目指しているのです。

例えば、1教科だけ100点満点で他の教科は40点の人より、全ての教科が80点の人の方が勉強が出来る様に思えますよね?

だから臨機応変な人もこれと同じで、完璧でなくても周りから評価されるのです。

日々の心がけから

今回は、“臨機応変な人”に注目し、“臨機応変に動ける人の7個の特徴”と“臨機応変になる方法”をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

ここで1つ注意しておきたいのですが、今回ご紹介した“臨機応変になる方法”を実践したからと言って、すぐにそういう行動が取れる様になる訳ではないという事を覚えておいて下さい。

何事も初めの内は上手く行かないもの。

時間を掛け、ある程度経験を積んでこそ、どんな状況にも対応出来る様になるのです。

上でも説明した通り、何事にもスマートに対処出来る様になる為には、日頃から色々な事を考えて、様々な“力”を付けておく必要があります。

みなさんも今回ご紹介した事を参考にして、臨機応変に動ける人を目指してみて下さいね!