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別れ話の正しい切り出し方や場所は?...(続き4)

4、相手に未練を残させない


無理に冷たくする必要はありませんが、今までの自分とは違うはっきりとした態度で話すことで、相手に未練を残させないようにしましょう。

お互いが、別れたことでマイナスになるのではなく、新しくスタートするんだという自分以外の方向に向かわせる言葉を伝えましょう。

今、自分は目の前にいる相手のことを見ていないと、分かるような態度を見せれば、相手も「これ以上は、付き合えないな」と感じてくれるはずです。

端的に言えば、「嫌われてもいい」覚悟のようなものがあれば、相手に毅然とした態度で接することができそうですね。

変な希望は抱かせない

相手から「直してほしいところがあるなら、努力するから別れないでほしい」とすがりつかれるかもしれません。

付き合いが長くなると、情がわいて別れ話がうやむやになる可能性があります。

毅然とした態度で臨んでください。

好きな人がいる場合は、「自分の気持ちが変わってしまってごめんないさい」と伝えた上で「もう決めたことだから」とはっきりと気持ちを示しましょう。

未練を残させないのと同じで、相手に期待をさせないためには、相手に今後も自分との未来があると思わせないようにしましょう。

同じ職場や、学校などの空間で顔を合わせることがあることが分かっている場合は、尚更はっきりとその境界線をひいておくのがよさそうです。

5、感情的にならず相手が納得するまで話す

話し始めたら、冷静に進めるように心がけましょう。

落ち着いて話すことで、相手も静かに話を聞いてくれるでしょう。

一方的に話すのではなく、「~こんな風に思っているんだけど、わかってもらえないか?」という感じで進めていきましょう。

相手が分かってくれない場合は、感情的になりがちですが、そこは抑えて淡々と話すことが大切です。

相手のペースにのせられないように、自分のシナリオを作っておきましょう。

親しい友人などに、相手になってもらい、実際に話すための練習をするのもいいですね。

質問には全て答える

相手に納得してもらうためにも、相手からの質問には全部しっかりと答えましょう。

分からないままにされると、未練も残ることでしょうから、相手の立場になって答えておくことをお勧めします。

答えづらい質問、例えば秘密にしていたことや、相手を傷つけてしまいそうな内容の場合は

「これを言うと、驚くかもしれないけれど、正直に話します」と前置きしたうえで話しましょう。

曖昧な答え方をしないほうが、後々トラブルも防げることでしょう。

少し難しいですけれど、頑張りましょうね。

別れ話で言ってはいけない言葉・行動

相手を著しく傷つけるフレーズは避けるほうが無難です。

明らかに相手のプライドを傷つけるような言動は避けるべきです。

また、話をする態度も横柄ではなく、真摯な姿勢を見せるべきでしょう。

交際中は自分も相手も同じ立場です。

どちらかが悪いということはありません。

自分だけを責める必要もなければ、相手ばかりをを非難するのもいけません。

感情の波に飲み込まれないよう、冷静になって、話し合いを進めていきましょう。

自分が女優になったつもりで、演じてみるのもよいでしょう。

「あなたは(お前は)悪くない」

例えば、「あなたは悪くない」と相手を傷つけたくないあまりに言ってしまいがちです。

しかし、交際中は片方だけが悪いわけではなく、お互いに原因があるとことがほとんどです。

相性が合わないのは、お付き合いしてみて初めて分かること! ですから、誰のせいにすることもないと思います。

「わたしも良くないところがあることに気づけた」や、「あなたと付き合ってみて、分かり合えない部分が見えてきてしまった」などと伝えた方が、スマートです。