会うための口実で「遊びに行こう」と誘ったとしてもあくまでも、きっかけであり、切り出すには早い方が無難です。
別れるための話し合いの時間なのですから。
遊んでいるうちに、切り出すタイミングを逃して、結局話し合いの時間を失ってしまうかもしれません。
相手に会ったら、できるだけ早く切り出すことがポイントですし、お互いの気持ちに無駄が出ないと思います。
1人で不安な時は友達にそばにいてもらう
どんなに心を決めていても、いざ話を始めるとなると不安がつきまとうものです。
相手の反応次第では別れられなかったり、キレられたりすることも考えられますから、一人は心細いでしょう。
そんなとき、自分の気持ちをいつも理解してくれている友達や家族などに事情を話して、別れ話をする場所の近くにいてもらい、見守っていてもらうと安心できると思います。
何か不測の事態が起きても、フォローしてくれますし、無事に話し合いが済んだ後に待っていてくれたら、落ち着きますよね。
自分にとって精神安定剤となる人が近くにいてくれれば、話し合いも落ち着いて進められそうですね。
それでも別れられない場合は
円満に別れようとするあまり、気を使いすぎて別れに同意してもらえないことも考えられます。
そんなときは、「嫌われる勇気」を持ってください。
自分を「好い人」のままで終わらせることはあきらめましょう。
円満に別れることが大前提ですが、自分が好い人でいればいるほど、相手は思いを断ち切ることができなくて苦しむことになりま。
自分が悪者になる必要はありません。
悪くても良くても、好きな気持ちにはあまり影響がないからです。
ここは自分を悪者にするというよりは、相手が嫌う人物像を演じるほうが効果があります。
普段から、相手が苦手とする人物の特徴を捉えておいて、話したり、行動してみてください。
例えば、相手が自分のかわいい雰囲気が好きだったとします。
だとすれば、その反対の雰囲気を出すのです。
クールな雰囲気、男っぽい雰囲気でも良いでしょう。
今までの自分とは違う雰囲気を服装でも言葉でも、お化粧でもいいので、相手に印象付けましょう。
相手の態度が変わってくればしめたものです! これは相手の性格上、別れ話が難航しそうだと想定できる場合にも適しています。
別れ話を切り出す前の段階から仕掛けていく方法は徐々に相手の気持ちに変化を持たせて、別れやすくするための秘策です。
別れた後を想定する
さて、無事にお別れできました!これで終わったと思いますよね。
・・・別れ話がスムーズに済んでもまだ安心はできない場合もあります。
相手の性格にもよりますが、だいたいは向うに未練が残っていることでしょう。
向うから、また連絡があるかもしれません。
相手が納得するまで、また会って話しているうちにきちんと別れることができなかったら・・・なんてことにならないように別れた後のことも考えておきましょう。
相手の連絡先は携帯電話から消す、向うから連絡があった場合は対応はするけれど
基本的には会わない、どうしても会わなければならない場合は、第三者を同席させる、などの対策をたてましょう。
くれぐれも、相手をキレさせたり、自分がキレたりなどはしないように気を付けましょう。
お別れしても、学校や職場、近所などで顔を合わせることもあるでしょうから、お互いに気まずい雰囲気にならないように気を付けたいものですね。
一度は大好きになって交際した仲です、きれいにお別れして、良い思い出として締めくくりたいですよね!!
最後は「会えて良かった」と言えますように・・・
こうして考えてみると、お付き合いを始めることよりも「お別れする」ことのほうが、難しく、何かと気を遣うことが多そうですね。
最初はただ、ただ好きで一緒にいることが楽しくて仕方がないものですが、
時間が経ち、相手のことが見えてくるとそれまでの気持ちが少しずつ冷めてきたり、何かのきっかけで付き合い続けることに疑問をもったり・・・