ただ、夢の内容が不思議なので、聞かされる方は何を言っているのか分からないかもしれませんけれどもね。
特別な視点を持つ
想像力豊かな人に共通することの7つ目は「特別な視点を持つ」です。
想像力が強い人は、一般の人々が思いもよらぬところに独自の視点を持っています。
だから世の人から「アッ」と言わせるだけのものを発表できるのです。
私にとっては忘れようと思っても墓場に行くまで忘れないであろう大好きなものの一つに日本の「特撮作品」があります。
その特撮作品には多くの方々が参加して素晴らしい作品を世に送りだしてくれたのですが、中でも「特技監督」という新たな名称を与えられた「円谷英二」氏の事を抜きにしてこの世界観を語る事は出来ないのです。
当時の世相からすれば特撮作品、俗にいう「怪獣もの」というのは王道を外れた「ゲテモノ」扱いが一般的でした。
それを周囲が驚くほどの「特撮技術」でいかにも本物の怪獣がそこにいるかのような存在感のある画面を作り出してくれたのです。
勿論、当時の世の中にCGなど存在していません。
全て手作り作業で特撮は完成していったのです。
このように常人が考えも及ばない特別な視点を持っているからこそ現在になっても受け継がれる作品が世に誕生したのです。
空想力というか豊かな想像力の賜物があって初めてこのような作品群が誕生するのですね。
周囲から浮いている
想像力豊かな人に共通することの8つ目は「周囲から浮いている」です。
これは想像力の強い人の特徴といっていいでしょう。
常人の考えもつかない事を日夜、考え続けている人達です。
当然ながら一般の人々興味のある事柄やトピックスに対しては何の興味関心も示しません。
よって自然と彼ら彼女たちはそういった人の輪からは離れてゆく存在になってしまいます。
いわゆる、「周囲から浮いている」存在になるわけですね。
しかし、当の本人たちはそのような風評、どこ吹く風で自分の興味のあることだけにどんどん首を突っ込んでゆきます。
いくら自分が世間知らずの人間と言われようと全く気にしていないのですから。
まあ、これくらいの感覚がないことには豊かな想像力というのは維持できないでしょう。
想像力は世間の垢に染まれば染まるほど、どんどん消えていってしまうのですからね。
心配性
想像力豊かな人に共通することの9つ目は「心配性」です。
想像力の強い人にとって、命より大事なものは、自分が心血を注いで完成させようとしている作品などのような、夢の達成なのです。
だからその夢の実現の邪魔になるものが現れたらいてもたってもいられません。
すぐに自分のも思うような方法でそれらを排除していくでしょう。
それくらい想像力の強い人の夢の達成意欲は常人のそれよりもはるかに強いのです。
この感覚は、丁度「職人気質」と呼べるものと言えるでしょう。
プロの職人は本物を作るために時間と手間をかけてせっせと作業に没頭します。
一たび、作業に入ればいかなる妨害が入ろうともびくともしません、それくらい集中しているのです。
そして出来上がる作品に対する「心配」は人一倍です。
ちょっとでも気に入らないところがあればどれだけ時間がかかろうが「やり直し」を実行します。
それくらい自分の作り出す作品に対して「責任」を持っているという事が言えるのです。
想像力の強い人が「心配性」になってしまう理屈、お分かりいただけたでしょうか?
よく考え事をしている
想像力豊かな人に共通することの10個目は「よく考え事をしている」です。
想像するという事は、当然ながらいついかなる時でも考え事をしているものです。