生き方を教えているのは、親なのです。
成長していって、自分のメンターとなる人を見つけてその人から生き方を学ぶのですが、まずは生まれたときに見せられてしまった親の生き方がものすごく影響してしまうので、なかなか親とは違ったメンターを見つけることができないのです。
自分の生き方に変だと思わない限り、親の影響からはなかなか抜け出せないのです。
つまり、子どもをお持ちの方はあなたの姿勢が試されているのです。
あなたがしっかり使命感を持って生きないと、子どもにも悪影響を及ぼしてしまうのです。
ぜひ、まずはあなた自身の生き方を見直して、使命感を持つようにしましょう。
類義語と対義語
使命感の類義語としてあるのは「やる気」「動機」「モチベーション」「前進への意欲」「意志」「エネルギー」「生気」「覇気」「活力」などがございます。
ほとんどは、あなたを動かすための力になりうるものばかりなのです。
そう考えると使命感は重いものではないのです。
なぜなら、重いと動きにくいですが、あなたを前進させるきっかけになるものなので、ある意味、車でいうエンジンみたいなものです。
つまり、使命感を持っていない人は動けていない人なのです。
そんなこと言ったってしっかり動いていると思われる方はいらっしゃるかもしれませんが、それはあなた自身が動いているのではなく、見えざる手にあなたが動かされているのです。
特に会社に雇われて、言われたことを言われたままに働いている人は動かされているのです。
自分自身で動くというのは自分目標に向かって動くことです。
それが実はできていると勘違いしている人が多いのです。
いい会社に入っても自分らしい人生を送れていないときは動かされているのです。
日本に多いのが、会社で生きている人間です。
会社のために働くことは悪いことではありませんが、人生まで会社にささげる必要はないのです。
しっかり使命感を持てば、仕事のとらえ方も変わりますよ。
また、使命感の対義語はと言いますと、あなたを動かさないものなどになります。
そう考えると、「無責任」「空っぽ」「やる気がない」「気が乗らない」「無気力」「だるい」などが当てはまると思います。
つまり、使命感がない人は内なる動機がないのです。
そう考えると、自分から動くのが難しい人間なのです。
つまりは、今の日本に多数派として存在する人間なのです。
しかし、これは日本の社会が生んでしまったのです。
労働者生産国なので、働くことを正しいと思わないといけないのです。
故に使命感などを持つことができないのです。
そのために、使命感を持つ人が少数派になってしまったのです。
海外からすると、使命感を持っていない人の方が珍しいのです。
仕事追われすぎて、日本人はなかなか自分の人生において夢や目標を持つことができないのです。
夢を持つと、周囲からバカにされるからです。
もしくは多数派で生きることがいいのです。
なかなか自分の意志を持つことができないのです。
使命感が強い人の10個の特徴
ここまでの説明でなんとなく使命感を持つことの大切さをわかったという方もいらっしゃるかもしれません。
では、どうすれば使命感を持つことができるのかと言いますと、それが結構難しいのです。
なぜなら、すでに使命感をもたないことが習慣化されてしまっているからです。
そのために、まずはこの習慣を直していかないといけないのです。
では、そのためにどうすればいいのかと言いますと、使命感が強い人と一緒に過ごす時間を増やすことです。