材料というのは多ければ多いほどいいに越したことはありません。
物事というものはいつも私たちが見ているのとは違う見方も数多く存在するということです。
しかし、ほんとんどの人は一方向からしか物事をみることができていません。
ですから、創造性の乏しい発想しか出てこないのです。
じっくりと観察することで気づくこともたくさんあります。
今まで四角形だと思っていたものが、見方を変えると実は六角形あったということはよくあることです。
周囲を意識している
観察するということは、周囲に目を凝らすことでもあります。
自分の周りの人間一人一人についてもちゃんと把握しています。
そして周囲を意識しながら行動しています。
人間は社会にいかに自分を適応させていくかということが、生きていく上で非常に大事なことですから、いかに自分のポジションを把握し、いかにその場その場で適切に振る舞うことができるかが大切です。
そのためには、常に周囲の状況、空気というものを把握しておかなくてはいけません。
周囲を意識した観察というのは、そういったTPO、適切な立ち振る舞いをするための状況確認なのです。
変化によく気づく
創造性のある人というのは観察眼に優れていますが、観察眼に優れているということは、小さな変化というものに気づくことができるかどうかということでもあります。
何気ない小さな変化に気づくことのできる人はそうはたくさんいません。
しかし、こういった小さな変化に気づけるかどうかが人生を左右することは多々あるのも事実なのです。
同僚の女性がヘアスタイルを微妙に変えてきたことに気づける男性は、女性からのポイントも高くなるでしょう。
そういった変化に気づいてくれることは女性としては嬉しいからです。
仕事にしてもそうです。
いつもとは違う変化、違和感に素早く気づき対応することのできる能力というのは、立場が上になるほど不可欠な能力となっていくでしょう。
5.集中力がある
何事においても集中力ほど大切なものはありません。
集中力を欠如した状態では、何をやってもいい成果は得ることはできません。
創造性のある人は集中力を持った人が多いです。
集中力の大切をちゃんと把握していて、それが散漫になることはありません。
もし、そんな状態にあるとすれば、大事なことに手を付けることはないでしょう。
日本人は世界的に見て、持続力はあるけど集中力が少し足りないなどと言われることがあります。
確かに、毎日長時間労働しているわりには、作業効率が悪いということも多いようです。
他方、外国人というのは、普段はダラダラしているようで、大事なところでは信じられないような強い集中力を発揮して結果を出す。
そういった傾向にあるようです、
没頭する
何かに夢中になる、没頭することができるというのも才能の一つであると思います。
没頭できるということは、その先にゴールというものが見えていないと入り込んでいけないものです。
なんとかあそこまでたどり着きたいという明確なものがあるから、今という時間に没頭できるのです。
そのゴールというのは長期目標であったり、夢であったりするわけですが、そういったゴールを具体的にイメージできる人のは創造力がないとできません。
大抵の人は具体的なイメージに落とし込むことができずに、あいまいなゴールしか描けていないから、今やるべきことに没頭できないのです。
そこが創造力のある人とない人の違いではないでしょうか。
6.こだわりがある
創造性のあるは、こだわりというものを持っています。