そこが揺るがなければ、少々の困難にへこたれるわけはありません。
そういったことも乗り越えて必ずよい状態へ導いていけるでしょう。
つまりよい結果というのは、最初から自分の心も身体もよい状態だと信じて行動するということだと思います。
大金持ちになりたければ、金を持っていない時から大金持ちのような振る舞いをするべきだとよく言われます。
振る舞いだけでも金持ちになっていると、それはやがて現実になっていくのです。
3.万が一に備える
人生というものは時に予想もしていなかったような不運が自分に降りかかってくることがあります。
しかし、そうした状況に陥った時に、少しでも早く元の道に戻れるように対応、修正がいかにできるかによって人生の成功と失敗は決まるように思います。
厳しい状況になった時にリカバリーするためには、日ごろからの準備が欠かせません。
準備と一言で言いますが、それは全ての面での準備を指します。
経済面であったり、健康面であったり、精神面だったり、日ごろから全ての面において自分に蓄えをしておく意識が必要です。
日ごろから健康管理をちゃんとやっておけば、いざという時に無理がききます。
逆にしていないと無理がきかないので長い間停滞することになるでしょう。
もしもという思考を取り入れる
仮定の話はよくないですが、頭の片隅にいつでももしも最悪の結果になったらということを置いておくことで、そうなった時の最低限の準備ができると思います。
最悪の状態になった時に何の準備もしていないなら、そのまま落ちていくだけの人生になってしまうでしょう。
本当のどん底までいってしまうと、這い上がるのは並大抵のことではできません。
それよりもいち早くリカバリーできる準備を平常時から整えておくほうが、よほど頭のいいやり方だと思います。
できることから実践してみよう(まとめ)
創造性を高めると言っても、それを目的に生きているわけではありません。
仕事や私生活など、自分の人生をよりよくさせるためのアイデアを思いつくための創造性であって、それ自体を目的にしてはいけません。
大切なことは創造性を高めようと思って、普段の自分ではなく背伸びして見たり、無理をしてはいけないということです。
それよりも普段の生活を今より少しずつ良いものにするにはどうすればよいか?自分の仕事の質を今より1段階上げるにはどうすればよいか?といったように身近でできることからどんどん実践していくことが大事です。
そして、普段の生活のスペースの中でだけで生きるのはやめて、どんどん視野を広げ、新しいことにチャレンジする精神を持ちましょう。
自分の知らないことに触れた時、人間は刺激を受けます。
その刺激が今まで自分の中に蓄積した知識や経験と化学反応を起こして、いいアイデアが生まれたりするのです。
今、自分ができることに集中しましょう。
いいアイデアは遠くに行かなくとも、必ず自分の近くに転がっています。