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心が痛い時の原因と辛い心の痛みを和...(続き4)

また、泣いて辛い気持ちを発散させたい時にも、泣ける曲を聞くことで自分の中の気分を盛り上げて、思い切り泣くことも出来るでしょう。

音楽は人の心に良い影響を与えてくれますので、気持ちが落ち込む時にはぜひ音楽で気持ちをリラックスさせたり、気持ちを切り替えたりしましょう。

心が痛い時に聞いてほしい、おすすめの曲をご紹介します。

「どんなときも。」槇原敬之

明るいテンポの曲に聞きやすく真っ直ぐに心に入ってくる声は、聞いているとそれだけ励まされます。

どんなときでも自分らしくあるためには、自分のことをいつも大切にしなければならないと、そうすれば悩める時にでもきっと前を向いていけることを、この歌では教えてくれるようです。

「Let it go」松たか子

「アナと雪の女王」で一躍有名になったこの歌では、作中に登場するエルサの気持ちを代弁するかのような歌詞になっています。

エルサは自分の本心や能力について何年も誰にも言えずに思い悩んでいましたが、そんな自分はもうやめて、これからは自分らしく生きようという前向きな気持ちが歌になっています。

これはエルサだけでなく、私たちにも言えることでしょう。

自分の気持ちを無理に押し込めるのは止めて、ありのままの自分らしく生きていくことはとても勇気のいることです。

けれどこの歌を聞くことで、その勇気を後押ししてくれるでしょう。

心が痛い理由でよくあること

あなたはどんな理由で心が痛くなりますか?

自分のせいで誰かを傷つけてしまった時や、目の前で困っている人を見捨ててしまった時、もしくは自分のミスで誰かに迷惑をかけてしまった時など、人によってさまざまな理由で心が痛くなることがあるでしょう。

そんなたくさんの理由の中でも、一般的に心が痛くなりやすいとされる理由を以下にご紹介していきます。

失恋

失恋をすれば、誰でも心が痛くなることでしょう。

本気で好きになった相手にフラれてしまった、もしくは別れてしまったなら、それは心が痛んで当然です。

恋をしている時には、好きな人と会話をしたり、目があったりするだけでもドキドキして、良い意味で胸が苦しくなることはあります。

けれども失恋の痛みは、人によっては息が出来なくなるほど辛くなりますし、またフラれた後は相手の姿を目にするだけでも涙が零れてしまうこともあるでしょう。

一人で家にいる時にも失恋した時のことばかりを思い出してしまって、どうしようもなく辛くて悲しい気持ちになってしまいます。

また、自分の好きな人が他の人と付き合い始めれば、その相手に対して強い嫉妬や苛立ちの感情を覚えることもあり、そんな自分にますます嫌気がさしてしまうこともあります。

周りの友達は励ましの気持ちから、「他にもいい人はたくさんいるよ。」「また新しい恋を見つければいいんだって。」などと声をかけてくれます。

しかし、それすらも単なる気休めにしか思えなくなってしまうでしょう。

いじめ

子どもの頃や学生の頃、または会社などでいじめを受けた経験のある人は、それが心の傷になり、トラウマとなっていつまでも消えない思い出になることもあります。

いじめをした側は、時間が経てば自分がいじめたということを忘れてしまったり、「悪いことをしたな」と反省をすることはあっても、一度反省すればそれで気が済んで思い出から消してしまったりすることもあります。

一方でいじめられた方は、当時辛い思いをした人ほど何年経ってもその時の辛い記憶を忘れることはできません。

ちょっと嫌なことであれば、しっかりと睡眠をとれば心のもやもやも薄れますが、心に深く傷が残るような出来事は、そう簡単に忘れることは出来ません。

とくにいじめの場合、それを当時解決出来なければ、ずっといじめられた人の心には辛い気持ちが残ったままになってしまい、発散されることもなく心の奥底に根付いてしまいます。

それは放置しておく時間が長いほどに、一生消えないトラウマとなって心に残り続けてしまいます。

いじめが解決しないままでその時期が過ぎた人は、何年経っても当時の気持ちや恨みの感情などが消えることはないでしょう。

浮気された

浮気は恋人に対する裏切り行為です。

浮気をされることで、された側は恋人に「裏切られた」という強いショックと、同時に自分の矜持を傷つけられたことに対する強い憤りや心の痛みを感じることでしょう。

浮気をされることは、他の異性と関係を持ったことに対するショックよりも、自分が裏切られたというショックの方が強いです。

大好きで心から信じていた人が自分を裏切ったのだという事実が心を酷く痛めつけます。