もしかしたら、一度入ったけれど抜けてしまう場合もあるかもしれません。
けれどそれでもいいのです。
最初の段階で、どこにも入れないでいるとその後の学校生活が暗いものになってしまう可能性もあります。
まずは勇気を出して声をかけてみましょう。
そうする事によって転校生のピンチを救う事が出来るかもしれません。
話す機会が多くなることをする
当然の事ながら、転校生の事は誰も知りません。
仲良くなる為にはその人の事をもっと良く知る必要があります。
相手のことを知る為に一番いい方法は、話をする事です。
相手の事を観察する事によって、ある程度の事を知る事は出来るようになるかもしれません。
ですが、実際に何を考えどんな事に興味を持っているのかは話を聞かなければ分からない事もあります。
第一印象と、話をしてみての印象が全く違う事もあるので、固定観念にとらわれる事なく多くの人と話をしてみる事はとても大切な事だと言えるのではないでしょうか。
しかし、ただ話をしてみようと思ったとしても意外と難しい場合もあります。
お互いに話をする事が苦手だと会話が続かず、気まずい雰囲気になってしまう事もあるでしょう。
だからこそ、そうならないようにする為にも、会話が多くなる事を実践してみましょう。
スポーツやゲームなど何かをやりながらの方が会話が弾む事もあります。
自分が会話をする事があまり得意ではないと自覚しているのであれば、是非そういったタイミングで会話をする事を目指してみてはいかがでしょうか。
みんなの名前を覚えてもらう
殆どの場合、転校生は一人です。
だからこそ、周りにいる人たちは名前をすぐに覚える事が出来るでしょう。
ですが、転校生自身はどうでしょうか。
30人近くいる人数をいきなり覚える事は至難の業です。
だからこそ、私たち受け入れる側の人間はみんなの名前が覚える事が出来るように手助けをしてあげましょう。
しつこいくらいに何度も挨拶をし、その都度名乗るのもいいでしょう。
うざいかもしれませんが、話をする度に名前を伝えればいつの間にか相手は自分の名前を覚えてくれるようになるものです。
そうしていくうちに自然とお互いの間にある緊張感が消え、仲良くなる事が出来るようになるかもしれません。
お互いに心を通わせる為にも、名前を知る事はとても大切な事です。
名前を知っているだけでぐっと距離が近くなったような気持ちになる事が出来るでしょう。
自分の事を知ってほしいと思うのであれば、まずは名前からです。
ボディータッチで安心感を与える
これは、転校生の緊張感をほぐす為には良い行動です。
けれど、注意してほしい点が一つありますす。
それはあくまでも、転校生が同性だった場合です。
異性の場合には、あまりにも不必要にボディータッチをする事は安心感どころか不信感につながってしまう事もあるかもしれません。
仲良くなりたいという気持ちがおかしな伝わり方をしてしまうのです。
だからこそ、そうならないようにする為にも、相手に対する態度は同性・異性によって区別をつけるべきです。
誰とでも分け隔てなく仲良くする事が出来る事は素晴らしい事です。
ですが、あなたにとっては普通の事だったとしても、相手にとっては違和感を抱く場合もあります。
その線引きを間違えてしまうと、おかしな事になってしまうので注意が必要です。