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転校生がクラスに馴染むためにやって...(続き7)

だからこそ、そのきっかけとしてクラスでイベントを開催してみてはいかがでしょうか。

普段なかなか話す機会がないような人とでも、イベントをきっかけに仲良くなる事が出来るかもしれません。

お互いがお互いの事をより深く知る事が出来るようになるので、今まで合わないと思っていた人とも仲良くなるきっかけになるでしょう。

転校生は、なかなか本当の自分を出せずにいます。

本当はひょうきんな性格だったとしても、なかなかその自分をアピールする事が出来ないという事もあるでしょう。

だからこそ、緊張をほぐし本当の自分を出す事が出来るきっかけをつかむ為にも、クラスのイベントは効果的だと思います。

転校生の気持ちを考えよう

転校生の事を考える際、忘れてはいけない事があります。

それは転校生の気持ちです。

受け入れる側としては、どんな子が来るのかとドキドキわくわくしている事でしょう。

ですが、当の本人はもっと違った感情を持っている場合もあります。

仲良く出来るかどうか分からず、わくわくという前向きな気持ちよりも不安でいっぱいになっているかもしれません。

慣れない環境に急に入っていくわけですから、恐怖を感じている事だってあるかもしれないのです。

だからこそ、転校生と接する際には自分の気持ちはもちろん、相手の気持ちをしっかりと考えて行動する事を意識してみてください。

そうする事によって、より相手が気持ち良く安心して過ごす事が出来る環境を作り出す事が出来るようになるでしょう。

転校生にやっちゃいけないこと

転校生に対して必要な行動があると同時に不必要な行動もあります。

これをやってしまうと、転校生にとってつらい学生生活になってしまう場合もあります。

ただでさえ不安な気持ちで転校しているにも関わらず、より一層暗い気持ちになってしまう事もあるかもしれません。

だからこそ、受け入れる側の人間は自分の行動に責任を持つべきです。

自分の行動一つで、人の人生を大きく変えてまう恐れがある事を自覚しましょう。

何も教えてあげない

転校生は、もともと何も分からないものです。

同じ学年と言えども学校が違えば何から何まで違います。

勉強している場所も違えば、校内でのルールも違うはずです。

だからこそ、間違えてしまう事もあるでしょう。

その時に何も教えてあげないという事は、それだけでいじめのきっかけになる事もあります。

分からない人が居たら教えてあげるのは当たり前の事です。

その当たり前の事をする事が出来ないのであれば、それは人として間違っていると言わざるを得ません。

いじめる

これは、転校生かどうかは関係ありません。

どんな人に対してもしてはいけない事です。

自分では悪ふざけのつもりでも、相手はいじめられていると感じる場合もあります。

そのせいで学校に来る事が嫌になり、不登校になってしまう可能性もあります。

いじめはどんな場合でも許される事ではありません。

転校生がきたら仲良くしてあげよう!

「転校生」というとそれだけで特別な存在のような気がしてしまいます。

ドキドキわくわくして、つい期待をしてしまう事もあるでしょう。

けれど受け入れる側が思っている以上に転校生はドキドキしています。

うまく馴染む事が出来るかどうかと不安に思っている事でしょう。