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大工さんがカッコイイと思っちゃう1...(続き6)

今は体力仕事だけでは食べていけませんからね。

見えない所ではちゃんとデスクワークをされているんですよ。

仕事の段取りを決める

当然のことながら大工さんの仕事も段取りが必要となります。

どの仕事でも段取りというのは必要になってくるのですが、単純に家を立てたらとか修繕すれば良いだけの話ではありませんからね。

どういう手順でやっていけば良いかというもの変わってくるものです。

修繕にしても傷の進行具合によって大幅に変化してきます。

ちなみに段取りというのは1つだけではなく、いくつもプランを練らなければいけません。

何せ選択肢は1つだけではありませんからね。

仕事の段取りを考えると言っても全員ではなく、責任者になるので誰でも出来る事ではないです。

家を創るという責任感

家だけではなく建物を作るというのは、色んな責任がかかってくるものとなります。

安い買い物であればともかく、家というのは何千万以上するものなので替えは利くものではありません。

現場監督ではなく、その他の作業員全員に降り掛かってくる問題となるんですよ。

家完成後、修繕しようにも出来にくい部分が存在します。

たまにニュースなどでアスベスト問題や、ビー玉を転がした時めちゃくちゃ転がる家なんかもありますよね?

実は私の実家も欠陥住宅なのです。

初めは特に何も思わなかったのですが、住んでから数年後天井に亀裂が入っている事に気が付きました。

1箇所だけではなく、何箇所にもあるので家を建てた業者に連絡した事があります。

どうやらろくでも無いような大工さんだったらしく、対応がちゃんとされませんでした。

何事もですが自分のやっている仕事というのは、責任が伴うものです。

大工さんだけに限らず全ての仕事でも同じ事ですよ。

責任感の無いような人間というのは、芯がなくふにゃふにゃしているような感じですからね。

CADソフトで図面を作る

今時はどの職業でもパソコンは必須となってくる時代です。

昔のようにアナログでパソコンが触れなくても大丈夫という時代ではありません。

ワードやエクセルも使用します。

CADソフトというのはパソコンを使って設計をするためのソフトです。

一昔前まではCADソフトがなどなく、手書きの図案で作られていました。

現在は技術が発達し、手作業ではなくCADソフトを使用して設計図を作成しています。

これもですがパソコンでやった方がデータも残しやすいですし、何かあった時はUSBメモリに保存しておかないといけませんからね。

CADソフトは一般的なものではないため、特殊な職業の方で無い限り使う事はそうそうないでしょう。

ちなみにCADソフトで何をするのかと申しますと、解体作業や部屋の設計図なんかも作成します。

大工さんが単純な肉体作業のみしている訳ではありません。

心配・・・という声も

大工さん=心配という声も少なくありません。

恐らく一般人でもわかるように、不安は不安でしょうね。

何せ大工さんという仕事は命に関わる危険性があるからです。

どのような仕事で心配の種になってしまうのかと申しますと、高い所ではなく機械や工具を使用するというものばかりだと思って下さいませ。

よく建築中のビルや建物で、めちゃくちゃ高い所に登っている方がいませんか?