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一目散とはどういう意味?仕事が終わ...(続き2)

仕事ができない上に、やらなきゃいけないことをほったらかしにして帰宅できる精神は、ホントにスゴいですよね…。

そんな人は、まわりの人からは「ただ就業時間内に、そこに『いるだけ』の給料泥棒」「そんなに早く帰りたいなら仕事を辞めてずっと家にいたらいいのに」とめちゃくちゃ辛口なことを思われていることもあります…。

確かに自分の周りに仕事ができないのに努力もせずに一目散に帰られると気持ちがいいものではありませんよね。

仕事もロクに終わらせてないのに一目散に帰るのは、仕事ができないだけでなく「責任感がまったくない人」とも言えます。

3.愛妻家

「今日は嫁が不機嫌だから、早く帰りたくないんだよね~」「早く帰っても妻と2人きりで退屈だから…」なんてことを言いながら毎晩のように飲み歩いたり、1日の仕事が終わっているのにダラダラと会社に居残る男性も多いものです。

なかには「早く帰りすぎると子供のお風呂とか寝かしつけを頼まれるから…イヤなんだよね」と家庭での役割を放棄したがる人もいます。

仕事で疲れて帰ったのに子供のお世話をするのは大変かもしれませんが、育児を奥さんばかり押し付けてしまうのはちょっと愛が足りていない気もします…。

そんな人たちとは逆に「早く帰って妻をまったり過ごしたい!」「嫁さんと晩御飯を一緒に食べるのが1日で1番で楽しみ!」「子供の世話で奧さんが疲れてるだろうから、早くオレが帰らないと!」なんて愛妻家の人の場合は仕事が終わると一目散に家に帰りますよね。

新婚さんはもちろん、結婚十数年目の人でも愛妻家の人は周りから見ていてほのぼのとします。

そんな愛妻家の人なら、繁忙期でバタバタとしている時期や突然の仕事で終業時間までに仕事が終われそうになさそうなときには少しでも早く帰れるように助けてあげたくなりますよね。

4.自分の時間を大切にしている

社会人になって定職につくと、びっくりするほど「自分の時間」というものが少なくなりますよね。

これまで自分の時間を大切にしてきた人にとってはとてもツラいことかと思います。

ですが「もう社会人なんだから、ある程度は諦めないと…」と思ってダラダラと仕事をするのではなく「少ないなら、頑張って自分で増やそう!」と前向きになって自分の時間を増やそうと頑張っている人は、仕事が終わると一目散に帰ります。

「就業時間中はしっかり仕事を、終わったらあとは完全に自分の時間にする」という線引きをしっかりとしているので、自分の時間を大切にしている人はおのずと仕事ができる人が多いです。

5.子育て中


未成年の子供、特に高校に入るまでの義務教育期間の年頃の子供がいる女性は、仕事が終わると一目散に帰るものです。

一刻も早く帰って、夕ご飯の支度をしたり、溜まった家事を消化したり、子供の塾や習い事の送迎をしたりなどと働くママは仕事が終わってもやることはてんこ盛りなのです。

また、小学校に入る前の未就学児がいるママさんも保育園のお迎えの関係の一目散に帰るものです。

保育園での上限時間があるというのも理由の1つですが、早く子供を迎えに行って寂しくないようにしてあげたいという気持ちも強いことでしょう。

子供がいるなかで働くことを自分から選んだ人や、子供がいるからこそ経済的な問題で働かざるえない人など、それぞれの事情があることでしょうが、一目散に帰って早く子供を迎えに行かないとという気持ちはみんな同じです。

子供がいながらの仕事に理解がある職場では働くママさんが時間になったら一目散に帰ることができるように、まわりがフォローして助け合っている職場も多いようです。

仕事が終わると一目散に帰る人の仕事ぶり

前の章では一目散に帰る人の特徴についてお伝えさせていただきました。

色んな事情や考え方などで急いで帰る人がいるのはお分かりいただけたかと思いますが「事情はともかくとして、仕事の方は大丈夫なの?」とちょっと心配になりますよね。

ここでは、一目散に帰る人の気になる仕事ぶりについてちょっとご紹介していきたいと思います。

仕事ができる人

前の章でご紹介した「一目散で帰る人の特徴」のなかにもありましたが、仕事ができる人は定時になると一目散に帰ることが出来ます。

仕事ができる人でも場合によっては残業をすることもあるでしょうが、基本的に「その日の仕事は、その日の就業時間内に」というスタンスで仕事をこなしている人が多いものです。

ここでは、そんな「仕事ができる人」のの仕事ぶりについてちょっと詳しく見ていきますね。

効率的

仕事ができる人はとにかく効率的です。

1つの仕事をするにしても「どうしたら最短距離かつ正確に作業を終わらせることが出来るか」ということを考えており、人を使うにしても適材適所を見極めて効率よく仕事を進めることができます。

効率的だと限られた時間のなかでも多くの作業をこなすことができるので、自分の手持ち分の仕事が終わったら次の日の分を少し進めることも出来ますし、ほかの人の分を手伝ったりすることもできます。

集中力がある

仕事ができる人のほとんどは、集中力があります。

決められた時間で一生懸命仕事をしようとするので業務に集中することができるのです。

また、「終業時間までにはおわられる!出来なかった場合は◯◯する」など、自分へのペナルティを自主的にかせて、あえて集中力を高めているという人もいます。

集中力があると仕事のことしか考えないのでミスが少なく、処理速度も早くなるので「いい仕事」をすることができるのです。