CoCoSiA(ココシア)

一目散とはどういう意味?仕事が終わると目散に帰る人の5個の特徴


あなたは「一目散」という言葉を聞くとどんなイメージを抱くでしょうか?

とても必死ですぐにこの場からいなくなる…というようなイメージを持っている人が多いのではないでしょうか?

何気なく使ってきた「一目散」という言葉ですが、正しい使い方や意味を詳しく説明してと言われるとちょっと自信がないですよね…

今回は、「一目散」の意味をはじめ、仕事が終わると一目散に帰る人の特徴についてまとまめていきたいと思います!

この記事の目次

一目散とはどういう意味?

「一目散」とは「わき目もふらずに必死に走っていくさま」「ほかのことを気にせず、1つのこと熱心に取り組む」という意味があります。

また、使われる場面によっては「他者よりも先を争うさま」を意味することがあります。

類語

一目散の類義語には「まっしぐら」「一直線に」「必死に」などがあります。

類語も「一目散」の使われる場面によって変わってくるので注意が必要です。

例文

ここでは「一目散」という言葉を使った例文をご紹介していきたいと思います。

「具体的にはどんなときに、どういうふうに使うんだろ?」と疑問がある人は是非参考にしてみてくださいね。

彼は一目散に逃げ出した

「彼は『一目散』に逃げだした」…まさしく「一目散」を使う例文としてしっくりくるものがあります。

とにかく必死で、脇目もふらず何かから逃げ出そうとしている様子がよくわかりますよね。

二人は一目散に教室を飛び出した

「二人は一目散に教室を飛び出した」…二人が何かを目的にして急いで教室を飛び出しているような印象を受ける「一目散」の使い方です。

小学生なら、休み時間のグランドの場所の取り合いがあったりすると必死ですよね。

授業が終わったら一目散に飛び出していくイメージがあります。

中学生や高校生なら、お昼の食堂ランチやパンなどのゲット争いのために慌てている様子がうかがえます。

仕事が終わると一目散に帰る人の特徴

どの職場でも仕事が終わる「お先に~!」「お疲れさま~!」と一目散に帰る人っていますよね。

会社によっては先輩や上司が先に帰ってくれないと、自分の仕事が終わっていても何となく帰りづらい空気があるものです(昔気質の会社なら尚更ですよね)。

ですが、そんなことはお構いなしに一目散に帰る人はちょっとうらやましいところがありますよね。

そんな一目散で帰る人には、いったいどんな人で、どんな目的があるのでしょうか?

ここでは仕事が終わったら一目散で帰る人の特徴についてお伝えしていきたいと思います!

1.仕事ができる人

就業時間内に自分の仕事を終えることが出来る「仕事ができる人」は、定時とともに一目散に帰ることができます。

定時に一目散に帰ることができる人は、あらかじめ1日の仕事のスケジュールを作る計画性はあり、そのスケジュールにのっとってしっかりと仕事を進めていけることが出来る実力のある人なのです。

また、自分の仕事が早めに終了して、終業時間まで時間があるときは、ほかの人の残っている仕事を積極的に手伝ってくれるなんてことも…仕事ができる人はとにかく時間を無駄にすることはありません。

そして定時が来ると「じゃあ、私はこれで…」を一目散に帰っていく姿は、まわりの人からは「できる人は違うなぁ」「ちゃんと仕事をこなせるなんて、すごいな」「颯爽と帰っていく姿がカッコイイ」と尊敬のまなざしで見られていることでしょう。

2.仕事ができない人


仕事ができる人とは逆に、仕事ができない人も一目散に帰る人が多いです。

仕事ができる人と違うのが「その日の仕事が終わっていないのに、無理やり仕事を切り上げて帰る」「できなかった仕事は言い訳をして人に押し付けて帰る」ということです。

仕事ができない人は無計画に仕事を進める上に、行き当たりばったりで作業をするのでとても時間がかかります。

普通の人なら1時間程度の作業でも、仕事ができない人は半日かかることも…結局はまわりの人がフォローに回らないと仕事が終わりません。

さらには、周りの人に迷惑をかけているにも関わらずヘラヘラとしていることが多いので余計に周りのひんしゅくを買いがちです。

そんな感じのくせに、一部の仕事ができない人は定時に帰ることに命を燃やしているので、どれだけ仕事が中途半端でも一目散に帰ります。