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一目散とはどういう意味?仕事が終わ...(続き3)

無駄な動きが少ない

会社にはそれぞれ就業時間というものがあり、ヒドいブラック企業以外は基本的にその就業時間内に一生懸命仕事をするものとされています。

繁忙期や急な案件などでどうしても時間がないというとき以外は残業はするものではなく、本来なら終業時間になったらみんな早く帰るべきなのですが…現実はなかなかそういうわけにはいきませんよね。

難しい案件やイレギュラーな案件があったりすると「あーでもない、こーでもない」と考える時間があったり、誰かに質問したり必要な資料を作ってもらったりしたりして、かなりの時間をとられることがあり、とてもじゃないけど「定時になったら一目散に帰宅!」というのは難しいものです。

ですが、仕事ができる人はそんな無駄がないのです。

いつもとは違う難しい案件やイレギュラーな案件があっても、無駄な動きをすることなくサササッとスマートに案件をこなしていきます。

これまでの経験値や生まれ持った要領の良さもあるでしょうが、仕事ができて無駄な動きが少ない人は、時間の使い方が上手な人が多いです。

優先順位がしっかり分かっている

仕事ができる人というのは、やるべきことの優先順位がしっかり分かっている人のことを言います。

例えば「今日中にやるべき仕事」があるのに「難易度が高くやることが多いけど、週内に仕上げればOKの仕事」を優先してはいけませんよね。

「段取りもたくさんあるし、難しいから少しでも進めたくて…」など言い分はあるかもしれませんが、「今日中にやるべき仕事」が終わってからやるべきです。

また、仕事ができる人は優先順位をつけるときに「この仕事を後回しにするデメリット」「この仕事を早く仕上げることでどんなメリットがあるか」などを考えながら仕事の順序を組み立てます。

そうすることによって効率的に仕事が進められるだでなく、その仕事に関係している人たちも仕事がやりやすくなることがあります。

時間的な優先順位や段取りの優先順位、この2つの優先順位をしっかりと分かっている人は本当に仕事ができる人なのです。

翌日の段取りがきちんとしている

仕事ができる人は、終業時間前にはすでに次の日のことを考えている人が多いです。

その日のうちに、次の日の予定をしっかり確認してどのように仕事を進めていくべくかを考え、必要であれば作業の下ごしらえまで済ませます。

翌日は、始業時間5分前くらいから「今日のやること」「必須の仕事」などをよく確認し、前日に済ましていた段取りを追っていきます。

そしていざ始業時間になったらバババッとその日の仕事を段取りよくこなしていきます。

前の日までに翌日の仕事の段取りができていると、翌日の仕事の滑り出しがとても良くなるので、とてもいい仕事をすることができるのです。

上手に人に頼る

仕事ができる人と聞くと「自分で何でもできるスーパーマン」「1人で何でもバリバリこなせる」というイメージがあるかもしれません。

実際、そういう人はとても仕事ができる人かもしれません。

ですが、本当に仕事ができる人というの「上手に人に頼ることができる人」なのです。

人の性格や仕事の実力をよく見極め、適度に接して人間関係を構築した上で、忙しいときに「少し分担、お願いできませんか?」と物腰柔らかくお願いすることができます。

1人でやることも出来なくはないけど、人に頼れるところはちゃんと頼れるという判断力や柔軟性、要領の良さがあるのです。

周りも仕事をもくもくとこなす機械のような人よりも、ときには頼ってきてくれる人懐っこさがある人のほうが親しみが増しますよね。

上手に人を頼れることで自分の仕事は捗り、頼られることで誰も不快な思いをしないというとうのは、仕事ができるからこそなのです。

仕事ができない人

先ほどは「仕事ができる人」のことをお伝えしてきました。

やることをやってちるのだから一目散に帰るのは納得ですよね!

ですがその一方「仕事ができない人」がいるのも事実です。

ここでは一目散に帰るのに仕事ができない人のことについてお伝えしていきますね。

仕事を残して帰宅する

「仕事ができない人あるある」の1つである「仕事を残して帰宅する」。

忙しい時期で、早く受け持った分の仕事を仕上げてほしいと周りが思っていてもお構いナシです。

「自分の分は自分のペースで仕事をするから」「海外では残業はしないで自分のプライベートを優先するんだよ」と聞こえはとても良さそうなことで言い訳をしながら、容赦なく仕事を残す人には要注意です。

無駄な動きが多い

仕事ができない人は無駄な動きがとても多いです。

一見、むちゃくちゃ頑張ってパソコンと向き合っているように見えることもありますが、その様子をよく見てみるとエクセルのちょっとした表を作るのに戸惑っていたり、ワードのフォントやサイズに無駄に拘ってたりなど「そんなところに時間かけてたの!?」と驚かされることがあります。