また、「慎重派だから、不安があったらチェックは何度でもする」ととても素晴らしいことを言って、時間をかけて書類を何度もチェックをするも結果は間違いだらけだったり、「これから取りかかる案件の参考に」と全然関係のない案件の書類を見返したり…。
とにかく「なぜこんなに無駄なことをするのだろう」ということをやって周りをイライラさせます。
業務のほかにも、就業時間中にやたらとトイレ休憩に出掛けたり、給湯室でお茶を飲んでたり、タバコ休憩に出掛けたり…。
ときどきなら「息抜きしてるんだろな」と思える行動ですが、仕事ができない人はとても頻度が高く周りから「ヒマなの?」「こんな無駄な動きばっかりして、仕事はどうしてるの?」と思われてしまっています。
業務と関係ない会話が多い
仕事ができない人は仕事に集中できていないので、就業時間中に業務と関係のない話をやたらとしたがります。
こっちは「◯◯課長から頼まれてた件なんだけど~」と仕事の内容で話しかけたはずなのに、何故か「そういえば◯◯課長って、実は別居中らしいの知ってました??」など仕事とはまったく関係のない話に擦り変わっているなんてことがよくあります。
仕事ができない人は基本的に仕事がキライなので、何とかして別の内容の会話をしたいなと思うようです。
また、終業時間間近になるとテンションが上がって無駄な話はどんどん増えていき、周りの足を引っ張りがちです。
1人で勝手に早く帰るのはまだいいのですが、周りの足を引っ張るのだけはホントにやめてほしいですよね…
人任せ
仕事ができない人は何かと理由をつけて仕事を人任せにしようとします。
ちょっと難しい仕事を任されそうになると「あっ、コレ、私よくわからないから…わかる人にお願いしてもらってもいい?」「多分この件は◯◯さんのほうが詳しいと思います!」など、まずは自分で頑張るということはせずに「手間がかかる、面倒そうなことは人任せ」にするのです。
当然、自分が誰かに任せたものによって、その誰かに負担がかかるということを考えるということはしません。
こういった事を乗り越えていって成長していくものなのに…だから仕事ができない人はいつまで経っても、どこまで行っても「仕事ができない人」のままなのです。
終わらなかったものを翌日に持ち越す
「仕事を残して帰宅する」ということは仕事ができない人の大きな特徴ですが、仕事ができる人でも、ときには体調的な問題やどうしても外せない用事などがあって、仕方なく仕事を残してしまうことがあります。
しかし、仕事ができる人とできない人では「この残した仕事に対するその後の処理の仕方」が違うものです。
仕事ができる人は、翌日の朝はいつもよりも早めに会社に出社して、その日の始業時間になるまでに残った仕事を片付けます。
「その日のものはその日のうちに」を鉄則としているので、その鉄則をやむなく破ってしまった挽回は翌日の仕事に響かせないようにしっかりと終わらせます。
ですが仕事ができない人はそんなことはしません。
「ちゃんと仕事をする時間が決まってるんだから、就業時間になったらやるよ」と朝はのんびり出社します。
結局はその残した仕事がその日の仕事を圧迫し、また終わらなかった仕事を翌日に持ち込むの繰り返しになり、常に古い仕事を手元に置いている状態になります。
一目散に帰るためのコツ
「定時になったら一目散に帰ることができる人になりたい」と思っている人はたくさんいることでしょう。
その日の仕事を残すことなくちゃんとこなし、決して周りに迷惑をかけたりしない「仕事ができる人」として颯爽と帰っていく姿はとてもカッコイイですよね。
ですが現実は、なんとなく残業をするハメになって、一目散に帰ることが出来ていない人が多いのではないでしょうか?
ここでは、定時になったら一目散に帰れる人にはなるためのコツをお伝えしていきたいと思います!
頼まれても断る勇気を持つ
終業時間直前に、突然上司から「残業できる?」「ちょっと1つお願いしてもいい?」と言われることってありますよね…。
上司から直接お願いされると断れないので「残業コースか…」と諦めてしまう人が多いことでしょう。
ですが、一目散に帰るためにはこの残業のお願いは断らないといけませません!
基本的には仕事は就業時間内にするものなので、断っても何かに違反するわけではありません。
もし、一目散に帰りたいのに残業をお願いされたときは「すいません、今日はこれから用事があるので、明日の朝でもいいでか?」と言ってみましょう。
「無理です!」と突っぱねるだけでなく「明日でもいいですか?」とフォローしておくのがポイントですよ。
周りとの上手な連携
一目散に帰るためには効率よく仕事することがとても大切です。
その効率を高めるためには「周りとの上手に連携する」ことがカギになります。
よほどバリバリと仕事ができる人以外は、周りと協力して仕事を進めていくのが仕事を早く終わらせるコツなのです。
連携を上手くとって行くには、相互の細かい「ホウ・レン・ソウ」が大切なので、今後のためにも1度ミーティングをして連絡や報告に関するシステムを作ることをおすすめします。