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主観的な人に共通する10個の特徴(続き2)

自分の考えや意見を貫くことに一生懸命になるため、他の人の考えや意見に耳を傾ける心の余裕を持てないのです。

また、主観的な人の中には、他の人の意見に翻弄されて迷う姿を見せたくないという、自尊心の強い偏ったプライドを持つ人もいます。

白黒はっきりしている

主観的な人の中には企業など組織の経営者も少なくありません。

事業の経営に携わる人は、全責任を背負って経営に全エネルギーを注ぎ込んでいますので、物事を進めていく過程で困難な状況に直面することも多々あります。

組織の経営をスムーズに滞ることなく進めていくためには、迅速な決断力が求められます。

ですから、曖昧な態度は後手に回る事態を引き起こしますので、常に白黒をハッキリさせることが身についています。

経営に携わる人の特徴の1つは、白黒がハッキリしているため、カリスマ的存在に観られることがあります。

白黒がハッキリしている面は、一見冷たい印象を与えます。

しかし、厳しい競争の中で事業を進めていくためには、白黒をハッキリさせる決断力は欠かせない能力と言えます。

2.頑固

主観的な人は、自分の考えを前面に出すことを第一に考えていますので、優柔不断で曖昧な言動をすることはありません。

特に会社経営に携わる人など、大きな責任を負う立場で仕事に携わっている人にとっては、曖昧な考えや判断は許されない立場にありますので、頑固な面をもっています。

頑固さは、“融通が利かない”などマイナスイメージとして他の人から観られることがあります。

しかし一方では、揺るぎない信念の表われと言える面もあります。

主観的な人は、様々な困難な局面を乗り越えてきた経験を積み重ねていく過程で、自分の信念を築いていきます。

多くの経験の『結晶』が信念として身についていますので、周りの人からの意見で安易に考えを変えることはしません。

このため、頑固な人という印象を与えることがあります。

人の意見を聞き入れない

主観的な人は、自分の考えは“優れている”という思い込みが強いため、人の意見を聞き入れないことがあります。

自分の人生の中で経験してきた様々な出来事を乗り越えてきた積み重ねにより育まれた価値観や考えを大切にしていますので、他の人の意見に安易に耳を傾けることをしません。

人の意見を聞き入れることは、“自分の考えを自ら否定する行為になる”と思い込む強い拘りがあります。

自分の考えイコール『人生』という思い込みがあるため、人の意見に耳を傾けることは、自分の人生観が揺らぐという懸念を抱きます。

自分の考えが正しいと思っている

主観的な人は、自分が培ってきた価値観や考えを、今まで歩んできた人生の中で直面した経験の積み重ねによる『賜物』と思っています。

ですから、揺るぎない自信を抱いていますので、自分の考えが正しいと思っているのです。

人が自信を抱くようになれるのは、“自分の考えは正しい”と思っているからです。

自分に自信を持てないときは、自分の考えが正しいとは思えないときです。

自分の考えが正しいと思い込んでいる主観的な人は、心の奥に揺るぎない自信を抱いていますので、周りの人の考えに惑わされることはありません。

自分に自信をもって行動しますので、一見、頼りがいのある人に観えます。

あなたの彼氏が主観的な人なら、“自分の考えが正しい”と思っているかを注視しましょう。

あなたの考えにも耳を傾けてくれるか観察しましょう。

あなたにとって、将来の人生の伴侶を意識しているなら、好みのタイプであっても、冷静に人間観察して、彼氏が“自分の考えが正しい”という思い込みが強ければ、冷静に再考しましょう。

3.喜怒哀楽が激しい

主観的な人は、自分の考えに強い拘りをもっているため、他の人から色々な考えを向けられると、自分の考えを“拒否”されたと思い込んで、感情的になります。

また、自分の考えと似た考えを他の人から向けられると、喜々として自分の考えに過度の自信を抱きます。

自分の考えに向けられる周りの人からの様々な反応に感情を露わにするため、喜怒哀楽が激しい姿として映ります。

真剣になればなる程、喜怒哀楽の感情が激しく表に出ることがあります。

安易な妥協はしませんので、物事の状況の良否に応じて、喜怒哀楽の感情が激しくなります。

一方、自分の人生を真剣に考えない人は、思い入れが中途半端ですので、状況の良否に強い拘りを抱くことがないため、喜怒哀楽の感情が激しく沸き上がることがありません。