人には、大きく2つのタイプがあります。

物事を1つの立場だけではなく、他の人の立場も考慮しながら物事を判断することのできる客観的な人。

自分の考えや感じたことのみに拘り、他の人の考えや意見に無関心な主観的な人。

主観的な人の中には、自己中心的で、強い信念と強い自信を持っている人がいます。

強い信念と自信を持っている人は、心や感性が硬く固まっていますので、自分の考えを第三者の目で振り返り反省するとか、改めることはできません。

また、曖昧なことを嫌いますので、白黒ハッキリしていなければ納得できない頑固さを持ち合わせています。

一方、判断がハッキリしていて早いため、一見、頼りがいのある人のように観えます。

しかし、一度下した判断に誤りがあっても周りの人の意見を聞く耳をもっていません。

また、主観的な人の中には、自分に自信が持てずに潜在意識の中に劣等感を抱えているため、自己防衛のために自分の考えを主張することで『隠れミノ』にしている人もいます。

自分の心の中を他の人には知られたくないために、主観的な言動で心の奥を隠そうとします。

主観的な人は、周りの人の考えに耳を傾けると、自分の考えが揺らぎ自信も揺らいで心の冷静さを失い、自信の無さが露呈することを恐れて、他の人の考えや意見に敢えて、耳を貸すことはしません。

主観的な人の中には、幼少時の家庭環境において、親の過保護の中で育ってきたために、自己中心の考え方が潜在意識に染み付いていることがあります。

自己中心的な価値観のため、周りの人の考えに興味を拡げることができません。

また一方、主観的な人の中には、自信過剰な人もいます。

自分の考えは“絶対に正しい”という強い思い込みのため、周りの人の考えや意見に耳を傾けることをしません。

組織の長のワンマンな人やカリスマと言われる人に見られるタイプです。

物事の良し悪しを判断するときのモノサシを、自分の価値観だけに拘り、周りの人の考えを加味することができません。

主観的な人は、自分の立場を最優先に考えて行動します。

自分の考えを前面に出すことのみに神経を集中するため、視野が狭くなり『自分の世界』を守ることにエネルギーを注ぎこみます。

ですから、心に余裕が持てずに、他の人の気持ちを考慮することができません。

自己中心的な言動が目立つため、自分の周りに理解者ができずに孤立感に陥るケースがあります。

自己主張することにエネルギーを注ぐため、自分の考えを客観的に見直しする心の余裕を持てませんので、人とのコミュニケーションが苦手になる人もいます。

一方、客観的な人は、周りの人の立場も自分の立場と同等に考えて行動ができる人です。

主観的な人に比べると心の許容範囲が広くて、周りの人の考えや意見にもスムーズに耳を傾けることができます。

周りの人から的確な意見やアドバイスがあれば、自分の考えや意見を素直に反省し改めることができます。

心が広いため、自然な振る舞いの中で快い人間関係を築くことができますので、周りの人からも信頼されることが少なくありません。

主観的な人について論じるときは、客観的な人の振る舞いと比較をしながら観ることで、主観的な人の特徴を浮き彫りにすることができます。

主観的な人に共通する10個の特徴

主観的な人の中には様々なタイプの人がいます。

自信過剰なために、周りの人の考えや意見に耳を貸さないタイプが居る一方で、自分の自信の無さが露呈することを避けるために、主観的な態度を前面に出して『隠れミノ』として振舞う人もいます。

“主観的”の意味には、“自分だけの見方にとらわれているさま”があります。

主観的な人は、自分の考えに強い拘りを持っています。

自分の考えは、“正しい”、他の人の考えよりも“優れている”という自負をもっていることが少なくありません。

抱いている自負は本人の単なる思い込みによるもので、自他ともに認められたものではありません。

本人に勘違いがあっても気づくことはありません。

自分の考えを第三者の目で冷静に振り返ることもしません。

大きな勘違いや誤りがあっても気づくことができないため、周りの人からは距離を置かれて信頼されることはありません。

このため、職場などでの人間関係の中で『浮いた存在』になることがあります。

一方、客観的な人は、自分の立場と他の人の立場を同等に考えることができます。

自分の考えを第三者の観点で振り返ることができますので、勘違いに気づいたときは素直に改める心の広さをもっています。

また、人間関係づくりを大切にしますので、他の人の考えにも興味を抱き、耳を傾けることも多々あります。

人間関係を大切にするあまり、周りの人の考えも大切にすることから、物事を決めなければならない状況に直面した時、相手の気持ちも考えるため、ハッキリと判断することができずに躊躇する場面もあります。

両者を立てようとするあまり、決断できずに曖昧な態度をとることがあります。

主観的な人は、周りの人の考えに惑わされないため、躊躇せずに判断し、自分の考えを相手にハッキリと伝えることができます。

1.好き嫌いが激しい


主観的な人は自己中心的に物事を考え判断し、進めていく傾向が強いです。

このため、他の人の考えや意見に興味を示すことは殆んどありません。

自分自身の考えを大切にする『自己保身』の意識が強いことから、自分の考えを守るために他の人の考えに惑わされることを極端に避けようとします。

自分の考えを貫くために、自分の考えとは異なる意見は排除しようとする意識が強いため、好き嫌いが激しい傾向があります。

好き嫌いが激しい言動により、自分の考えを貫こうとする姿は、自己保身の表われです。

また、主観的な人の中には、プライドの高い人がいます。

プライドが高いため、自分の考えを絶対視するあまり、周りの人の目には、好き嫌いの激しい利己主義な人として映るのです。

迷わない

主観的な人は、自分の考えを最優先に貫こうとしますので、他の人の考えや意見に惑わされて迷うことはありません。

自分の考えを大切にする意志の強さを持っている人は、自分とは異なる考えに直面しても迷うことはありません。

自分の考えや意見を貫くことに一生懸命になるため、他の人の考えや意見に耳を傾ける心の余裕を持てないのです。

また、主観的な人の中には、他の人の意見に翻弄されて迷う姿を見せたくないという、自尊心の強い偏ったプライドを持つ人もいます。

白黒はっきりしている

主観的な人の中には企業など組織の経営者も少なくありません。

事業の経営に携わる人は、全責任を背負って経営に全エネルギーを注ぎ込んでいますので、物事を進めていく過程で困難な状況に直面することも多々あります。

組織の経営をスムーズに滞ることなく進めていくためには、迅速な決断力が求められます。

ですから、曖昧な態度は後手に回る事態を引き起こしますので、常に白黒をハッキリさせることが身についています。

経営に携わる人の特徴の1つは、白黒がハッキリしているため、カリスマ的存在に観られることがあります。

白黒がハッキリしている面は、一見冷たい印象を与えます。

しかし、厳しい競争の中で事業を進めていくためには、白黒をハッキリさせる決断力は欠かせない能力と言えます。

2.頑固

主観的な人は、自分の考えを前面に出すことを第一に考えていますので、優柔不断で曖昧な言動をすることはありません。

特に会社経営に携わる人など、大きな責任を負う立場で仕事に携わっている人にとっては、曖昧な考えや判断は許されない立場にありますので、頑固な面をもっています。

頑固さは、“融通が利かない”などマイナスイメージとして他の人から観られることがあります。

しかし一方では、揺るぎない信念の表われと言える面もあります。

主観的な人は、様々な困難な局面を乗り越えてきた経験を積み重ねていく過程で、自分の信念を築いていきます。

多くの経験の『結晶』が信念として身についていますので、周りの人からの意見で安易に考えを変えることはしません。

このため、頑固な人という印象を与えることがあります。

人の意見を聞き入れない

主観的な人は、自分の考えは“優れている”という思い込みが強いため、人の意見を聞き入れないことがあります。

自分の人生の中で経験してきた様々な出来事を乗り越えてきた積み重ねにより育まれた価値観や考えを大切にしていますので、他の人の意見に安易に耳を傾けることをしません。

人の意見を聞き入れることは、“自分の考えを自ら否定する行為になる”と思い込む強い拘りがあります。

自分の考えイコール『人生』という思い込みがあるため、人の意見に耳を傾けることは、自分の人生観が揺らぐという懸念を抱きます。

自分の考えが正しいと思っている

主観的な人は、自分が培ってきた価値観や考えを、今まで歩んできた人生の中で直面した経験の積み重ねによる『賜物』と思っています。

ですから、揺るぎない自信を抱いていますので、自分の考えが正しいと思っているのです。

人が自信を抱くようになれるのは、“自分の考えは正しい”と思っているからです。

自分に自信を持てないときは、自分の考えが正しいとは思えないときです。

自分の考えが正しいと思い込んでいる主観的な人は、心の奥に揺るぎない自信を抱いていますので、周りの人の考えに惑わされることはありません。

自分に自信をもって行動しますので、一見、頼りがいのある人に観えます。

あなたの彼氏が主観的な人なら、“自分の考えが正しい”と思っているかを注視しましょう。

あなたの考えにも耳を傾けてくれるか観察しましょう。

あなたにとって、将来の人生の伴侶を意識しているなら、好みのタイプであっても、冷静に人間観察して、彼氏が“自分の考えが正しい”という思い込みが強ければ、冷静に再考しましょう。

3.喜怒哀楽が激しい

主観的な人は、自分の考えに強い拘りをもっているため、他の人から色々な考えを向けられると、自分の考えを“拒否”されたと思い込んで、感情的になります。

また、自分の考えと似た考えを他の人から向けられると、喜々として自分の考えに過度の自信を抱きます。

自分の考えに向けられる周りの人からの様々な反応に感情を露わにするため、喜怒哀楽が激しい姿として映ります。

真剣になればなる程、喜怒哀楽の感情が激しく表に出ることがあります。

安易な妥協はしませんので、物事の状況の良否に応じて、喜怒哀楽の感情が激しくなります。

一方、自分の人生を真剣に考えない人は、思い入れが中途半端ですので、状況の良否に強い拘りを抱くことがないため、喜怒哀楽の感情が激しく沸き上がることがありません。

喜怒哀楽は、真剣さの表われと言えます。

感情的になることも

主観的な人が感情的になり易いのは、自分の人生への思い入れが強いことを物語っています。

自分の人生を将来に向けて、より良くしようとする思いが強いほど熱意が高まり感情的になります。

感情的になることは、人生への真剣さを示すバロメーターとも言えます。

人生への思い入れが強いほど、日々の生活への心意気の高まりに呼応するように、感情的になるのです。

一方、人生への思い入れが殆んどない人は、日々の生活を惰性に流された安易な無感動の心理状態で過ごしますので、物事の良否に関わらず感情的になることは殆んどありません。

あなたの彼氏が感情的にならない人なら、一見、冷静な人に観えることがあります。

しかし、彼氏が将来に向けた人生への思い入れに無関心なタイプかを見極めることは、あなたの人生を守るために大切なことです。

4.意思が強い


主観的な人には、揺るぎない信念を抱いている人が少なくありません。

意思の強さは、確たる信念を物語っています。

意思の強い言動は、観方によっては、頑固さを測るバロメーターになることもあります。

また、意思が強い人は、“頼りがいのある人”として、周りの人の目に映ることがあります。

意思の強さは時として、他の人の考えに耳を貸さない振る舞いとして表れることがあります。

あなたの彼氏が意思の強い人なら、“頼りがいのある人”か“頑固な人”なのかを見極めて、将来設計の参考にすることも必要です。

表面上は聞く姿勢を見せる

主観的な人の中には、他の人の話に興味を示して聞く姿勢を見せるタイプと、人の話を聞くことに無関心なタイプがあります。

主観的な人は自分の考えを大切にしますので、人の話を聞くことには消極的になる傾向があります。

人の話を聞くことを避けようとする態度を表に出すタイプと、表には出さずに表面上は聞く姿勢を見せるタイプとがあります。

周りの人への心遣いのできる人は、表面上だけでも聞く姿勢を見せます。

主観的な人の中には、自己中心的であっても、周りの人も大切にする心の余裕を備えている人は、人の話にも耳を傾けようと努力し、“表面上は聞く姿勢を見せる”振る舞いをします。