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主観的な人に共通する10個の特徴(続き5)

周りの人のアドバイスには聞く耳を持たずに、ベクトルが違うところに向いていても自分の誤りに気付かないことがあります。

周りの人の意見に聞く耳を持たない人は、周りの状況を的確に把握することができなくなります。

このため、ベクトルが違うところに向いて的外れになってしまうのです。

8.視野が狭い

自分の立場を守ることのみにエネルギーを注ぐ人は、自分を取り囲む周りの状況を把握することができません。

このため、視野が狭くなり、物事の状況を客観的に把握できなくなります。

主観的な人は、自分の立場を守ることを最優先に考えますので、周りの状況を観察し把握する冷静さや気持ちの余裕を持ち合わせることができません。

このため、視野が狭くなり、自分の誤りや勘違いに気づくことができなくなります。

周りの人は、聞く耳を持たない主観的な人にアドバイスを向けることを止めます。

ですから、主観的な人は、視野が狭い状況から抜け出せない状況に陥ることになります。

偏った考えをすることも

自分の考えに強い拘りを持っている主観的な人は、自分の思い込みや勘違いに気づくことがなく、偏った考えをすることも多々あります。

主観的な人は、周りの人の考えに興味を抱くことがないため、自分の考えを客観的に振り返る機会をもつことができません
このため、自分の考えが偏っていることに気づかないことがあります。

自分の考えは“正しい”と思い込んでいますので、他の人の考えを聞く必要性を感じることはないのです。

一方、客観的な人は、自分の考えが正しいかを何時も気にかけていて、機会があれば、他の人の考えを聞いて自分の考えに偏りがないかを『自己確認』することができます。

ですから、他の人からの指摘にも素直に受け入れる謙虚で柔軟な感性を備えていますので、偏った考えをすることはありません。

9.思い込みが激しい

自分の立場を第一に考える人は、自分の価値観だけで物事を判断する傾向があります。

自分の考えは“正しい”と思い込んでいる人は、他の人との間で考えを交し合うことには興味を示しません。

この結果、思い込みが激しくなり、周りの人との間で考え方に大きな隔たりができて、人間関係を築く上でも大きな影響を及ぼすことがあります。

日々の生活の中で、職場などでも快い人間関係が築かれていないため、“思い込みが激しい”ことを指摘してくれる身近な人も居ません。

このため、自分の思い込みの激しさに気づく機会を持てないまま過ごすことになります。

自分だけで判断し、突っ走ることも

主観的な人は、日々の生活の中で自分の立場を第一に考えた言動を繰り返します。

このため、身近に相談に乗ってくれる人が居ない状況に陥ることがあり、自分だけの判断で物事を進めることが少なくありません。

時には、周りの人からの忠告も聞かずに自分だけで判断し突っ走ることもあります。

主観的な人は、日常生活の中で、自分の考えを最優先にして、周りの人の考えを二の次に扱っています。

他の人との人間関係が築かれていないため、お互いの考えを交わし合うことはありません。

身近な人との情報交換を行うこともありません。

このため、物事を進めるときの判断材料は、自分の考えを頼ることしかできません。

物事を客観的に冷静に判断することができずに、身近な人に相談もせずに、自分だけで判断し突っ走ることもあります。

10.真面目

主観的な人は、自分の考えを大切にするとともに、目の前の物事を中途半端な考えで進めることができません。

自分の考えを大切にするあまり、気になることがあれば、1つのことにも凝り、納得するまで突き詰めて考える傾向があります。

頭の中でキチンと整理しながら物事を進める面をもっています。

もちろん、仕事の面でも手抜きや曖昧な考えで判断して物事を進めることをしませんので、真面目な面をもっています。

少しでも、曖昧な部分があれば気にする完璧主義的な面があります。

自分の考えに強い拘りをもつ主観的な人は、周りの人から指摘を受けないように、自分の考えを完璧にしょうとします。

このため、少しのミスや不備も許さない気構えで、自分の考えにスキが無いように集中しますので、真面目な人という印象を与えます。