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主観的な人に共通する10個の特徴(続き6)

ひとつのことに凝る、こだわる

自分の考えを大切にする主観的な人は、完全さを求める傾向があるため、ひとつのことに凝って強い拘りを抱くことがあります。

物事への判断も自分だけの視野の狭い考えだけを拠り所にしていますので、拘りのある偏った面をもっています。

しかし、客観的な人は、周りの人の考えにも興味をもち、自分の考えが適切なのかを気に掛けていますので、1つのことに凝り、こだわるような狭い考え方をすることはありません。

完璧主義なところも

完璧主義な人は、自分に厳しくし、他の人からの評価を極度に気にしますので、仕事の面でも曖昧さを認めない100%ミスのない完全さを目指します。

また、几帳面なところをもち、融通の利かない頑固さも持ち合わせています。

時間管理に関しても曖昧さを嫌うため、決められた時間内には確実に成し遂げる堅実な面があります。

自分に厳しいため、周りの人にも厳しさを求めます。

ですから、曖昧な人を絶対に認めようとはしない拘りの強さをもっています。

主観的な人には完璧主義の人が多く、物事を完璧にやり遂げようとして、頑張りすぎる面もあります。

物事を完璧にやり遂げようと頑張りすぎるため、気持ちに余裕が無くなり、自分の考えだけで判断しようとし、時には、偏った考えで決めつけてしまうこともあります。

完璧主義な人は、周りの人にも完璧さを求めますので、緊張感を伴う人間関係になり、快い人間関係を築くことが難しくなります。

ですから、完璧主義を貫こうとする主観的な人は、孤独な立場に陥ることが少なくありません。

孤独な立場から抜け出そうとするあまり、周りの人に認めてもらうために完璧さを更に目指そうとします。

主観的な人は、『完璧=優位』という偏った拘りをもっていますので、曖昧さを許すことができずに、常に気持ちに余裕のない生活を送ることになります。

客観的視点を意識しよう

主観的な人は、自分の考えが“優れている”と思い込んでいます。

偏った考えであっても、第三者の目で振り返ることをしません。

また、自分の考えや価値観を絶対視する傾向があるため、他の人の優れた考えや意見であっても素直に認めることができません。

自分中心の『世界』をもっていますので、自分は他の人よりも優れているという勘違いに陥ることが少なくありません。

いわゆる『裸の王様』状態に陥っているため、周りの人から信頼されることは殆んどありません。

職場の中でも、周りの人の考えには無関心な態度を見せるため、快い人間関係を築くことが難しいです。

一方、客観的な視点で物事を考えて判断できる人は、自分の考えを大切にすると共に他の人の考えも大切にします。

ですから、視野の広い考え方が身についていますので、偏った考えに拘ることがありません。

仕事などで難しい物事に直面したとき、自分の考えと共に周りの人からのアドバイスにも耳を傾けながら判断できるため、適切に対処できるようになります。

また、人間性を向上させるためには、自分の考えだけでは偏りが生じることがありますので、身近な人の考えにも耳を傾けて視野を広げることが必要です。

視野が広がることで、気持ちにも余裕が生まれてきます。

心の余裕が生まれることで、将来に向けた人生の可能性にも広がりが出てきます。

あなたの人生が『足踏み』状態で進展が観られないなら、物事を考えるときに客観的視点を意識することが大切です。

客観的視点により、視野の広がりが生まれてきます。

視野が広がることで、人生が着実にステージアップしていることを実感できる“時”が訪れます。

客観的視点は、将来に向けた人生の可能性に広がりをもたらしてくれる『呼び水』となります。